EMERSON LAKE & PALMER ファンクラブ会報
KARN EVIL #9 VOL.1 経年劣化
画像① 会報の表紙
スキャンしたら2頁のエイジアの写真がちょっと透けたわ
画像②入会のご案内
何故か会報に挟まっていました。
1980年の末頃に大阪に移ったエマーソン、レイク&パーマーファンクラブ。
1982年の末頃には再度、東京に戻る事になります。
その時に制作された第一号の会報です。
83年の2月に発行。
裏表紙にも頁ナンバーが表記されていて、全18頁になります。
表紙がシンプルですが、
この文字は確か、販売されていたアルファベット文字の転写シールを用いて、作ったのであると思います。
「♯」「9」数字の「1」が手書きですね。
内容はすべて手書き。
ミニコミ誌は手書きが主流で、本格派がタイプや活字を使用していたと思います。
2頁目が目次で、
大阪のファンクラブの前会長の挨拶。
新生EL&Pファンクラブスタッフの挨拶。
内容は、グレッグ・レイクのプロフィールという事で、アトランティックのプレス・キットの翻訳が冒頭に来ます。
News&Topicsには、イタリアのみでリリースされていたキースのホンキーが、ドイツのリリースが決定した話。
日本のワーナーからもリリース予定との話がありますが、これはリリースされずに終わったかも知れません。
幻魔大戦のためにキースが来日してレコーディングした話も取り上げられていますね。
グレッグ・レイクバンドは、メンバーの相次ぐ脱退で解散した話もあります。
マヌーヴァースは解散後にリリースされたわけです。
特筆すべきはネタに苦慮しているところです。
スタッフの個人的好みなのか、マイケル・シェンカー・グループ、ミッシング・パーソンズ、ゲイリー・ムーアの記事に多くのページを費やしています。
ロンリー・ハートイエスが、まだ、シネマの名前でレコーディングを頑張っている時の情報が載っていますね。
ネタに苦慮しても、ゲイリー・ムーアはグレッグ関連からともかくとして、マイケル・シェンカー・グループやミッシング・パーソンズを取り上げる必要はないだろうとの意見が提出された事もあります。
私もそう思いました。
マイケル・シェンカーは聞いた事すらなかったですし。
新生という事で、イラストの1点も集まっていなかったので、
紙面を埋めるのに苦労したのであると思いますね。
このスタッフの制作した会報に関しては、次の会報から、私もお手伝いをした事が
あります。
この会報が出た頃は、
カールはエイジアにて爆発的な売上をものにしたところでしたし、
「EL&Pの再結成なんて、ありうるはずもない。」
とファンは思っており、それでも、ソロ活動に期待するような感じの空気でした。
しかし、それらの会報が、どこに行ってしまったのか、全く見あたりません。
父に廃棄されたと思いますね。
2012年1月28日 yaplog!
KARN EVIL #9 VOL.1 経年劣化
画像① 会報の表紙
スキャンしたら2頁のエイジアの写真がちょっと透けたわ
画像②入会のご案内
何故か会報に挟まっていました。
1980年の末頃に大阪に移ったエマーソン、レイク&パーマーファンクラブ。
1982年の末頃には再度、東京に戻る事になります。
その時に制作された第一号の会報です。
83年の2月に発行。
裏表紙にも頁ナンバーが表記されていて、全18頁になります。
表紙がシンプルですが、
この文字は確か、販売されていたアルファベット文字の転写シールを用いて、作ったのであると思います。
「♯」「9」数字の「1」が手書きですね。
内容はすべて手書き。
ミニコミ誌は手書きが主流で、本格派がタイプや活字を使用していたと思います。
2頁目が目次で、
大阪のファンクラブの前会長の挨拶。
新生EL&Pファンクラブスタッフの挨拶。
内容は、グレッグ・レイクのプロフィールという事で、アトランティックのプレス・キットの翻訳が冒頭に来ます。
News&Topicsには、イタリアのみでリリースされていたキースのホンキーが、ドイツのリリースが決定した話。
日本のワーナーからもリリース予定との話がありますが、これはリリースされずに終わったかも知れません。
幻魔大戦のためにキースが来日してレコーディングした話も取り上げられていますね。
グレッグ・レイクバンドは、メンバーの相次ぐ脱退で解散した話もあります。
マヌーヴァースは解散後にリリースされたわけです。
特筆すべきはネタに苦慮しているところです。
スタッフの個人的好みなのか、マイケル・シェンカー・グループ、ミッシング・パーソンズ、ゲイリー・ムーアの記事に多くのページを費やしています。
ロンリー・ハートイエスが、まだ、シネマの名前でレコーディングを頑張っている時の情報が載っていますね。
ネタに苦慮しても、ゲイリー・ムーアはグレッグ関連からともかくとして、マイケル・シェンカー・グループやミッシング・パーソンズを取り上げる必要はないだろうとの意見が提出された事もあります。
私もそう思いました。
マイケル・シェンカーは聞いた事すらなかったですし。
新生という事で、イラストの1点も集まっていなかったので、
紙面を埋めるのに苦労したのであると思いますね。
このスタッフの制作した会報に関しては、次の会報から、私もお手伝いをした事が
あります。
この会報が出た頃は、
カールはエイジアにて爆発的な売上をものにしたところでしたし、
「EL&Pの再結成なんて、ありうるはずもない。」
とファンは思っており、それでも、ソロ活動に期待するような感じの空気でした。
しかし、それらの会報が、どこに行ってしまったのか、全く見あたりません。
父に廃棄されたと思いますね。
2012年1月28日 yaplog!
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