EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

佐渡×シエナ ブラスの祭典2022 リーフレット

2022-11-29 14:03:40 | 他のミュージシャンによるタルカス演奏関連
佐渡×シエナ ブラスの祭典2022 リーフレット

チケットは自分で半券カットをするようになっており、
それと同時に、
「机の上のリーフレットを一つお取りください」と、
指示があったので無料で頂戴したモノです。

チケット代に含まれていると言えば、
それまでですが。



縦25.6cm×横12.1cm
3つ折り

前日、岩手公演がある事を、
elpelpさんのブログで知ったのですが、
リーフレットの裏側を見ると、
11月17日から始まった、
全国11の会場での公演スケジュールが記されており、
秋田公演はツアーの中の一会場であった事が解りました。

内容は、演奏する曲目の作曲家等に関して、
丁寧に説明されていました。

特徴としては、
冒頭に、
「キース・エマーソン、グレッグ・レイク作曲」とは記載せずに、
「K・エマーソン、G・レイク作曲」と記載してあります。

限られたスペースの中で、
「EL&P」とか「タルカス」に関して、
どのような説明が為されているかが気になったわけですが、
読んでみて感じたのは、
これはこの演奏会を聴きに来る方々向けの説明であるという事を、
考慮して制作されたモノであるという事ですね。

「自分ならば、このように書くであろう」

というちょっとした情報等が書かれていないので、
「どうしてかな?」とも思うわけですが、
あまり必要のない事なのかも知れないです。

EL&Pが特殊なロックバンドであった事は、
充分に伝わる内容ではあります。

ただ、
同時代のロックバンドとして、
「クィーンは知っているけど、EL&Pは知らない。」
という方がほとんどかも知れません。
それは世間においても、
こういうコンサートを聴きに来られる方でも、
共通している認識だと思います。

そのため、
70年代における洋楽ロックシーンの中で、
まぁまぁ人気を博していたバンドであるという説明が、
もっとあった方が良かったかも知れないです。

これは、私が、佐渡裕&シエナを聴いた方々が、
オリジナル作品にも興味を持って欲しいという思いが強いので、
勝手に思った事であります。

少なくとも、ここに書かれている予定通りに、
演奏会が行われれば、
開演前にこのリーフレットを目にする多くの人達が、
「EL&P」の名前を知る事になります。

コンサートの回数からすれば、
その観客数は、
90年代のEL&Pの来日公演を目にした観客数より、
多いかも知れません。

今はまだ、キースとグレッグの他界から10年も経過していないわけですが、
さらに年月を経ても「タルカス」がオーケストラで演奏されるようになれば、
「EL&P」の楽曲は本当に語り継がれた事になりますね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

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