jazzLife
2000年12月号
ジャズ関連の情報に常に目を光らせている方には、
珍しくも何ともない雑誌なのでしょうが、
けっこうな厚みのある大判の雑誌です。
70年代のロッキンFみたいな感じ。
ジャズファンのためのプログレ入門という特集記事が組まれておりまして、
キースのインタビュー記事が3頁に渡って掲載されていますね。
ジャズに比較的親和性のある著名ミュージシャンという事で、
キースが選ばれたのかも知れません。
プラス、
インタビューに応じてくれやすい人柄も一役買ってはいるでしょうね。
インタビュー記事は、ジャズ専門誌という事もあり、
キースに対する記者の質問も、
少年時代から70年代にいたるまでの、
ジャズやジャズ・ミュージシャンとの関わり、
とりわけEL&Pの音楽に関しては、タルカスのリズムに関する事などに関してインタビューが行われています。
グレッグが当初、「(この演奏は)無理だ!」と言ったのを、
カールとキースは、何とか励まして、演奏させたそうです。
デイヴ・ブルーベックの「テイク・ファイヴ」のシングル盤を、
クリスマスに母親からプレゼントしてもらって、
そのB面が「トルコ風ブルー・ロンド」だったとか、
フリードリヒ・グルダが、オーストリアでの1968年のコンサート(ナイスでしょうね。)を最前列で見ていて、
レコードをプレゼントされた話等も載っていますね。
ロック系の雑誌では、あまり聞き出す事がないエピソードを聞き出せているところなどは、
キースのルーツにも迫りたいファンにとっては、とても興味深いものがあると思います。
キース参加のアルバムが簡単に紹介されていますが、
「ナイスの思想」
「タルカス」
「ホンキー」
「四部作」
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」
という珍しいラインナップ。
ジャズ専門誌独特の選択を感じさせてくれます。
この年の9月にコルグの関連で来日しており、
その時に収録されたインタビューだと思われますが、
掲載されているキースの白黒写真はおそらく当時のものです。
キースの70年代からのヘアーをずっと見続けているファンにとっては、
あまり、似合っているとは言えない、ショートカットの髪型なんですね。
写真の表情はとても良いのですけどね。
以上。
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本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
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けっこうな厚みのある大判の雑誌です。
70年代のロッキンFみたいな感じ。
ジャズファンのためのプログレ入門という特集記事が組まれておりまして、
キースのインタビュー記事が3頁に渡って掲載されていますね。
ジャズに比較的親和性のある著名ミュージシャンという事で、
キースが選ばれたのかも知れません。
プラス、
インタビューに応じてくれやすい人柄も一役買ってはいるでしょうね。
インタビュー記事は、ジャズ専門誌という事もあり、
キースに対する記者の質問も、
少年時代から70年代にいたるまでの、
ジャズやジャズ・ミュージシャンとの関わり、
とりわけEL&Pの音楽に関しては、タルカスのリズムに関する事などに関してインタビューが行われています。
グレッグが当初、「(この演奏は)無理だ!」と言ったのを、
カールとキースは、何とか励まして、演奏させたそうです。
デイヴ・ブルーベックの「テイク・ファイヴ」のシングル盤を、
クリスマスに母親からプレゼントしてもらって、
そのB面が「トルコ風ブルー・ロンド」だったとか、
フリードリヒ・グルダが、オーストリアでの1968年のコンサート(ナイスでしょうね。)を最前列で見ていて、
レコードをプレゼントされた話等も載っていますね。
ロック系の雑誌では、あまり聞き出す事がないエピソードを聞き出せているところなどは、
キースのルーツにも迫りたいファンにとっては、とても興味深いものがあると思います。
キース参加のアルバムが簡単に紹介されていますが、
「ナイスの思想」
「タルカス」
「ホンキー」
「四部作」
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」
という珍しいラインナップ。
ジャズ専門誌独特の選択を感じさせてくれます。
この年の9月にコルグの関連で来日しており、
その時に収録されたインタビューだと思われますが、
掲載されているキースの白黒写真はおそらく当時のものです。
キースの70年代からのヘアーをずっと見続けているファンにとっては、
あまり、似合っているとは言えない、ショートカットの髪型なんですね。
写真の表情はとても良いのですけどね。
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