「レディーズ&ジェントルメン」の思い出
画像① ジャケット
画像② 帯に表記された価格
およそ一ヶ月ぶりの更新です。
11月に一度退院した父が12月28日に再入院。
数日後の1月3日にこの世を去りました。
幼い頃は父と一緒に出かけて、
父から購入してもらったものに関する思い出もありますが、
EL&Pに関しては、
この「レディーズ&ジェントルメン」のアナログ盤が、
父との思い出の一つです。
私は1977年からEL&Pにはまっていくわけですが、
1977年は、EL&Pの再始動と重ね合わせる形で、
渋谷陽一さんのラジオ番組では、数度、EL&Pにまつわる特集が組まれました。
その時に、
この「レディーズ&ジェントルメン」に収録されていた、
「ホウダウン」や「アクアタルカス」のライヴヴァージョンを聴く事ができました。
リリース済みのアナログ盤を一通り揃える事ができた私は、
満を持して、この3枚組のライヴを購入しようと決めたわけです。
新聞配達のアルバイトもしていましたので、
欲求に見合った資金は所持していたのです。
当時のワーナーパイオニアのちょっとした洋楽ロックカタログに記されていた「レディーズ&ジェントルメン」は、発売当時より価格が上がっていたようです。
私が求める事ができたのは、
発売当時の価格(¥5100)のものでしたので、そのお店で売れ残っていた品物であると思います。
現在、「レディーズ&ジェントルメン」を購入したそのS楽器店は、
間口を狭めて、電化製品の修理等を請け負う電気店になっていますね。
購入した日は、日曜日なのですが、
その日は、母も妹も出かけていたのか、家におりませんでした。
その時に、
父に、
「隣の市まで連れて行ってくれないか?」
とお願いしたら、
一つ返事で車を出してくれたのです。
たったそれだけの事ではありますが、
父と二人だけでEL&Pのアナログアルバムを購入するために、
隣の市まで車を走らせたのは、
この時だけであったと思いますね。
ただ、それだけの事ですが、
親というのは、本当にありがたいものです。
ガソリン代だってかかっているわけですからね。
父は音楽の趣味は特に無かったのですが、
私の音楽趣味に関しては、
特に否定する事もなく、徐々に増えていくLPに関しても、
特に否定はしていないようでした。
1977年、
私の頭の中はEL&Pで埋め尽くされていて、
そこに最初のテレビシリーズが映画化される事になった宇宙戦艦ヤマトが、
初めてのブームを迎えていたと思います。
これにも飛びつきましたね。
いずれにしましても、
今日までEL&Pファンを続けて来る事ができたのも、
父の有形無形の恩恵が大きい事は間違いありません。
感謝。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物のあれこれを、
私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。
クイック応援してくだされば幸いです。
2013年1月23日 yaplog!
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画像① ジャケット
画像② 帯に表記された価格
およそ一ヶ月ぶりの更新です。
11月に一度退院した父が12月28日に再入院。
数日後の1月3日にこの世を去りました。
幼い頃は父と一緒に出かけて、
父から購入してもらったものに関する思い出もありますが、
EL&Pに関しては、
この「レディーズ&ジェントルメン」のアナログ盤が、
父との思い出の一つです。
私は1977年からEL&Pにはまっていくわけですが、
1977年は、EL&Pの再始動と重ね合わせる形で、
渋谷陽一さんのラジオ番組では、数度、EL&Pにまつわる特集が組まれました。
その時に、
この「レディーズ&ジェントルメン」に収録されていた、
「ホウダウン」や「アクアタルカス」のライヴヴァージョンを聴く事ができました。
リリース済みのアナログ盤を一通り揃える事ができた私は、
満を持して、この3枚組のライヴを購入しようと決めたわけです。
新聞配達のアルバイトもしていましたので、
欲求に見合った資金は所持していたのです。
当時のワーナーパイオニアのちょっとした洋楽ロックカタログに記されていた「レディーズ&ジェントルメン」は、発売当時より価格が上がっていたようです。
私が求める事ができたのは、
発売当時の価格(¥5100)のものでしたので、そのお店で売れ残っていた品物であると思います。
現在、「レディーズ&ジェントルメン」を購入したそのS楽器店は、
間口を狭めて、電化製品の修理等を請け負う電気店になっていますね。
購入した日は、日曜日なのですが、
その日は、母も妹も出かけていたのか、家におりませんでした。
その時に、
父に、
「隣の市まで連れて行ってくれないか?」
とお願いしたら、
一つ返事で車を出してくれたのです。
たったそれだけの事ではありますが、
父と二人だけでEL&Pのアナログアルバムを購入するために、
隣の市まで車を走らせたのは、
この時だけであったと思いますね。
ただ、それだけの事ですが、
親というのは、本当にありがたいものです。
ガソリン代だってかかっているわけですからね。
父は音楽の趣味は特に無かったのですが、
私の音楽趣味に関しては、
特に否定する事もなく、徐々に増えていくLPに関しても、
特に否定はしていないようでした。
1977年、
私の頭の中はEL&Pで埋め尽くされていて、
そこに最初のテレビシリーズが映画化される事になった宇宙戦艦ヤマトが、
初めてのブームを迎えていたと思います。
これにも飛びつきましたね。
いずれにしましても、
今日までEL&Pファンを続けて来る事ができたのも、
父の有形無形の恩恵が大きい事は間違いありません。
感謝。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物のあれこれを、
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2013年1月23日 yaplog!
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初コメント(だったと思うのですが)
ありがとうございます。
ある程度、覚悟はしておりましたし、
82歳でしたから、
あまり苦しまずに他界できて、
幸いでした。
私は生まれて初めて、
総合病院で年を越しました。
4階の病室から雪の降る風景を見ながら、
「病院で年越しをするとは、
昨年の今頃は夢にも思わなかったなぁ」
などと思いながら、
貴重な経験をさせていただきました。
レディーズ&ジェントルメンはPINK MOZART 様にとって、
忘れられないアルバムであったわけですね。
悪の教典のライヴヴァージョンから衝撃を受けるという事は、
PINK MOZART がそれまで培ってきた音楽的教養の賜なのでしょう。
私はスタジオ盤が最初だったので、
それに比して、悪の教典は、やや荒削りな感じがしていたので、
スタジオ盤ほどは惹かれませんでしたが、
ライヴの音の方を初めて聞いた方にも、
衝撃をもたらす曲作りだという事を再度認識しました。
ありがとうございます。
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
この3枚組のLadies & Gentlemenでした。
そして、とりわけKarn Evil 9の理知的な旋律
そのスケールの大きさに衝撃を受け
その後およそ30年間「オーケストレーション」を考え続ける
「ハメ」に陥りました(笑