EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ROCKS 1977年10月号 必殺ロック界マル秘報告 パート3

2018-10-24 16:31:44 | 音楽誌に載ったEmerson,Lake&Palmer
ROCKS 1977年10月号
必殺ロック界マル秘報告 パート3




2012年に1977年12月号に掲載された、
「必殺ロック界マル秘報告 パート4」
を先に取り上げさせていただきました。

こちらの方は、2ヶ月遡った号に掲載されていた、
「パート3」になりますね。

業界関係者の女性が、
EL&Pの来日時に、
グレッグやカールの、
女性達との関わるプライベートな現場を目撃し、
私的な感想を交えて、
口語調で綴っている文章です。

キースに関しては、
エリノア夫人を伴って来日したので、
ほとんど、遊べなかった事や、
ステージで見せるワイルドな姿とは、
対称的に、優しくて、礼儀正しい、
フレンドリーな人物であった事を、
記しています。

書き手の女性は、
富田勲氏のマネージャーから、
「月の光」のカセットテープを、
キースに渡すように頼まれて、
公演のリハーサル時にそのテープを渡す事ができたようです。

それは良かったわけですが、
この女性は、自らの職業をキースの前で、
明確にしていなかったためか、

「気の利くグルーピー」

と思われていたようです。
その誤解を解こうと懸命に訴えるわけですが、
リハーサル時のシンセの音にかき消されて、
誤解されたままに終わったようです。

加えて、
いつの間にか、
業界関係の特権を利用して、
この方とこの方の友人は、
メンバーの誰かとベッドを共にしたという、
ありもしない事実が、
一人歩きしてしまう事になったようです。

書き手の方は、
誌面を借りて、
そのような事実は全くなくて、
濡れ衣である事を説明しています。

このような誤解というのも、
スターに近づく事ができる立場の人への、
同性のやっかみなどから、
単なる想像が噂として流れる事によって、
起きてきたものかも知れませんね。

あと、
本号には、
1977年時のキースが、
演奏しているシーンの、
胸から上の横顔がカラーで載っています。

以上。

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