EL&P図書室3号

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第35回 東京国際映画祭 パンフ&リーフレット

2023-02-06 09:16:25 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
第35回 東京国際映画祭 パンフ&リーフレット

東京国際映画祭というのは、
その名称だけは聞いた事があるような気がしますが、
秋田に戻ってきてからは、
別世界の事のように受けとめていたので、
関心を持った事はありませんでした。

2022年に開催された、
東京国際映画祭で、
映画「幻魔大戦」が上映されていたのを知ったのは、
先月の事でした。

先月、「幻魔大戦」上映当時の地元の映画館の看板写真についてレポートした時に、
「久々にキースの音を映画館で聴いてみたくなった」と述べましたが、
昨年、関東圏に居住していたら、足さえ運べば、それが叶う機会があったわけですね。

国際映画祭の全容が解るパンフレットを見ると、
複数の会場で同時開催される、
大きなイベントである事が解ります。



B5サイズのパンフレット
表紙と裏表紙を含めて全32頁

「ジャパニーズ・アニメーション」という括りがあり、
その中の「アニメと東京」というテーマの中で、
映画「幻魔大戦」が上映されたという事です。
このパンフレットに記載されていた日時では、
10月27日(木)の20時45分スタートのようでした。



掲載頁

映画「幻魔大戦」を映画館で体験していないキースファンにとっては、
またとないイベントであったと思われます。



ジャパニーズ・アニメーションのみを取り扱った、
見開きリーフレットの表紙
映画「幻魔大戦」のワンシーンも見えます

私などは、上映当時は、映画館でキースの音に耳を傾けつつも、
「あぁ、なんで、EL&Pは解散してしまったのか」
と常に心の中でぼやいていたわけですが、
今となっては、映画音楽といえども、
キースの音楽を映画館にて大音量で聴ける事が、
希有なる機会と言えるわけです。

昨年の東京国際映画祭での上映情報を、
事前に知っていたとしても、
さすがに映画を見るだけのために、
都内まで足を運ぶ事はなかったとは思いますけどね。

映画「幻魔大戦」の音楽を担当するにあたり、
ギャラの方はかなり安く引き受けたような話を、
どこかで目にしましたが、
このようなイベントで上映する作品として選ばれる、
アニメのサントラにキースが参加できた事は、
今となっては幸いだったと思います。

それにしても、
現時点において、
このサントラの音を新品のCDで聴くとした場合、
何度かリイシューされている、
「アット・ザ・ムービーズ」の3CDしかないわけで、
しかもそれはキースが担当した楽曲が入っているだけで、
青木望氏のサウンドも含めた正規のサントラ全曲ではないわけです。

語り継がれるアニメであっても、
角川さんは、正規のサントラのスペシャル・エディションとかは、
制作する気はないのでしょうかね。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

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