EL&P図書室3号

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アルバム BRAIN SALAD SURGERY LP 米後期盤

2020-09-18 14:40:19 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
アルバム BRAIN SALAD SURGERY LP 米後期盤

昨日は、車の中で、「ラヴ・ビーチ」のCDを聴きました。

グレッグの声がとても響いてくる感じがして、
とても良い気分になりました。

話は問題作と言われているアルバムから、
ガラッと変わりまして、
今日、取り上げるのは頭脳改革です。

邦題「恐怖の頭脳改革」の米国アナログ盤に関しては、
ポスターの仕様も含めて何度か取り上げています。

ブログを始めた頃、取り上げた米国盤は、
高校時代に秋田市の駅に隣接していた百貨店のショップで購入したモノでしたが、
特殊ジャケットはアルバム発売当初と変わらないものの、
既に歌詞付きの折りたたみポスターは封入されていないヴァージョンでした。

ポスターの封入が省略されても、
ポスターのカラー写真を、
インナースリーヴに取り込んでいる仕様の品物を見た事がありますし、
その仕様のヴァージョンも、
もしかしたら、所持しているかも知れません。

(最近は所持していると思っていたものが見つからないとか、
所持しているとも思っていなかった品物が出現したりします。)

アルバム「恐怖の頭脳改革」米国盤の特徴というのがありまして、
レコード番号は変えずに仕様を変化させていった時期もあったようです。

つまり、同じレコード番号でも、
中古品を入手してみると同じ製品ではないという事があるわけです。

今日、取り上げるのは、
最終仕様ヴァージョンの1つと思われます。



ジャケットシュリンク付き



ジャケット裏側



レーベル面とカンパニースリーヴの一部

特徴としては、

○ 観音開きを簡素化したシングルジャケット

○ 折りたたみ歌詞付きポスターは無し

○ インナースリーヴはアトランティックのカンパニースリーヴ

が挙げられます。

新たなファンで、
リリース当時の仕様を味わいたい方もいるでしょうが、
当初の時点の主立った特徴を、
余分なモノとして削ぎ落としていくと、
こんな感じになるのだと思います。

英国のリリース当時の仕様に近づけたアナログ再リリース盤も、
このブログで取り上げていますが、
ジャケットの内側の無地の部分が白いとか、
表側の色がやたらと黒っぽいとか、
似て非なる仕様にとどまっています。

作り手のこだわりの無さが、
透けて見える感じですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

No.1706

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