EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

孤独なタイガー シングルレコード 西ドイツ盤

2014-09-15 10:17:52 | 「作品第二番/WORKS volume2」
孤独なタイガー 
シングルレコード 西ドイツ盤




ジャケット表
ELPマークからメンバーの写真まで
何とも独特な配置



ジャケット裏


レーベル面


作品第二番の事ですが、

キースやグレッグが過去にシングル盤で発表した曲も収録されています。
シングル盤と同じヴァージョンではないかも知れませんが、メロディーは同じです。

アルバム冒頭の「孤独なタイガー」のメロディーは、
それ以前のライヴアルバムのピアノの演奏で聴いていたフレーズでしたので、
未知のメロディーにワクワクする出だしとは言えない感じがしたのを覚えています。

今さら言うまでもない事ですが、
それが当時の印象ですね。

日本のワーナーさんは、
四部作から「セ・ラ・ヴィ」をシングルカットしていたので、「君をみつめて」が良い曲であっても、グレッグのアコースティック曲を、続けてシングルカットする事には、抵抗もあったのでしょうね。
「セ・ラ・ヴィ」の国内での売れ方が、作品第二番からのシングルカットの必要性を感じささるほどではなかったのかも知れません。

一方、英国や西ドイツでは、シングルカットがありました。

これがそのうちの一つですね。

「孤独なタイガー」と「ソー・ファー・トゥ・フォール」の組み合わせです。

ジャケット写真は77年のものを使用していますね。

私から見ると、シングルとしては、
熱心なファン以外は買う事もないようなサウンドだと思いますし、
「セ・ラ・ヴィ」のように、
「場合によってはヒットするかも」という予兆すら見いだす事のできない曲だと思うのですが、
西ドイツでのEL&Pというバンドへの認識は、独特のものがあるのでしょうね。

以上。

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