EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ミュージックライフ 1970年12月号

2024-02-09 17:16:29 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1970年12月号



表紙

これも1970年に出版された、
格安の古雑誌を見つけて購入したら、
EL&Pが登場していたという、
運の良い買い物でした。

EL&Pはモノクロのグラビア頁に、
レッド・ツェッペリンと登場。



受賞式の模様は見開き2頁のみ
ちなみにロバート・プラントは、
受賞式とは関係のない、
モノクログラビアに数頁に渡って登場しています



説明箇所を拡大

メロディー・メーカー誌の、
70年度の人気投票受賞式で撮られた写真が、
掲載されているわけですが、
上の説明箇所によると、
この受賞式は、9月16日に行われたようです。

グループ部門の第1位をレッド・ツェッペリンが獲得。
EL&Pは、「ブライト・ホープ」という事で受賞したようです。

この頃は、「カール・パルマー」とカタカナ表記されていますね。

EL&Pは、
ファーストアルバムがまだリリースされておらず、
ウィキ等を見ると楽曲の録音を終えたあたりですね。

3人のこの写真に関しては、
真ん中のグレッグの写真だけが、
「衝撃のロックトリオ伝」に掲載されていたと思います。

ML誌の人気投票の途中経過も掲載されており、
オルガニストの部門で、キースが4位ぐらいについていた頃です。

それと、
79頁に「フォークとロックのニューパワー」という記事があり、
ロック編を小清水勇という方が担当しています。
期待される若手のロック・ミュージシャンが、
11数名が記載されており、
カールに関しては説明がされています。
(名前とバンド名だけが記載されていて、
説明のないミュージシャンもいます。)




隣の写真の故ジミー・マックロウが、
後にポール・マッカートニーのバンドに入るなんて、
誰も考えていなかった頃でしょう

書き手の方によると、

アーサー・ブラウンとアトミック・ルースターを、
簡単に紹介した後、

「カールのパワーフルなドラムワークは定評がありそうだ。
しかし、あまりに綿密な感じがする。
アトミック・ルースターのレコードでしか聴いていないからハッキリとは言えないが・・・・・・。
エマーソン・レイク&パルマーのアルバムもそろそろ発売になるだろうから、
アトミック・ルースター時代のドラムワークと較べてみるのも、面白いと思う。」

うーん。

この方は、ファーストアルバムを聴いて、
あまりに綿密なドラムワークが、
さらに綿密になったと思ってしまったのであろうか?

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿