ミュージックライフ 1970年12月号
表紙
これも1970年に出版された、
格安の古雑誌を見つけて購入したら、
EL&Pが登場していたという、
運の良い買い物でした。
EL&Pはモノクロのグラビア頁に、
レッド・ツェッペリンと登場。
受賞式の模様は見開き2頁のみ
ちなみにロバート・プラントは、
受賞式とは関係のない、
モノクログラビアに数頁に渡って登場しています
説明箇所を拡大
メロディー・メーカー誌の、
70年度の人気投票受賞式で撮られた写真が、
掲載されているわけですが、
上の説明箇所によると、
この受賞式は、9月16日に行われたようです。
グループ部門の第1位をレッド・ツェッペリンが獲得。
EL&Pは、「ブライト・ホープ」という事で受賞したようです。
この頃は、「カール・パルマー」とカタカナ表記されていますね。
EL&Pは、
ファーストアルバムがまだリリースされておらず、
ウィキ等を見ると楽曲の録音を終えたあたりですね。
3人のこの写真に関しては、
真ん中のグレッグの写真だけが、
「衝撃のロックトリオ伝」に掲載されていたと思います。
ML誌の人気投票の途中経過も掲載されており、
オルガニストの部門で、キースが4位ぐらいについていた頃です。
それと、
79頁に「フォークとロックのニューパワー」という記事があり、
ロック編を小清水勇という方が担当しています。
期待される若手のロック・ミュージシャンが、
11数名が記載されており、
カールに関しては説明がされています。
(名前とバンド名だけが記載されていて、
説明のないミュージシャンもいます。)
隣の写真の故ジミー・マックロウが、
後にポール・マッカートニーのバンドに入るなんて、
誰も考えていなかった頃でしょう
書き手の方によると、
アーサー・ブラウンとアトミック・ルースターを、
簡単に紹介した後、
「カールのパワーフルなドラムワークは定評がありそうだ。
しかし、あまりに綿密な感じがする。
アトミック・ルースターのレコードでしか聴いていないからハッキリとは言えないが・・・・・・。
エマーソン・レイク&パルマーのアルバムもそろそろ発売になるだろうから、
アトミック・ルースター時代のドラムワークと較べてみるのも、面白いと思う。」
うーん。
この方は、ファーストアルバムを聴いて、
あまりに綿密なドラムワークが、
さらに綿密になったと思ってしまったのであろうか?
以上。
EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。
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