ミュージックライフ誌1975年3月号で過去の栄光に浸れ
グレッグの翻訳自伝、
地元のヤマト運輸の営業所に、
昨日の午前中の9時58分に、
受け入れがあったようです。
何もなければ、
営業所に引き取りに行けば、
昨夜、入手できたのですが、
家内が夜の用事があったので、
家人の介護もあるため、
寄り道せずに帰宅しました。
というわけで、
まだ、現物を入手しておりません。
それはそれとして、
一昨日の夜、スマホに、
「ミュージックライフクラブ」のニュースが上がってきており、
ディスクユニオンさん限定購入特典のポストカードの写真も、
写真撮影者の名前入りで、
書籍の表紙と並べて掲載されていました。
シンコーミュージックさんとしては、
写真を提供したから、
ディスクユニオンさんで買って欲しいという事なのでしょうか?
サイトの文章を読むと、
「契約の調整」で、日本語版の発売が遅れたという説明があります。
ありうる話で、嘘でもないでしょうから、
翻訳者の健康上の問題ではなかった事は、
確かなようです。
紹介記事には、
「クイーンは、『ミュージック・ライフ』の読者人気投票のグループ部門で、
1976年から1位を独走。
その前年に1位だったバンドは何だったでしょう?
という書き出しで、
当時のEL&Pの人気を紹介しています。
その1位だった時の号を、
前々から当ブログで取り上げようと思って、
数年前に記事を書いていたのですが、
品物が出てこない。
タイミングが良いというべきか、
先週、ようやくその号が出現しましたので、
取り上げます。
これは嬉しかったですね。
その時のモノは残念ながら父に廃棄されてしまったので、
これはヤフオクで入手したモノです。
表紙
表紙をめくった頁
私が最初に入手できたモノには、
デイヴ・メイスンのステッカーは、
ついていませんでした
ML誌の古雑誌の完品を確認するには、
1冊では不可能です
この号は、
遅れてきた若いEL&Pファンで、
何かと集めたがる方に、
「古いミュージック・ライフ誌を求めるとした場合、
どれが良いか?」
と尋ねられたとした場合、
間違いなく、
これが良いのではないかという号の1つかと考えます。
本号は、同誌の人気投票の最終結果が、
巻頭グラビアと共に掲載されているという希有なる号かと、
思われます。
その時に、EL&Pは、グループ部門で、
初めて第1位を獲得する事ができたわけです。
上の写真の次の頁
来日した年も、中間発表の時点では、
1位になっていたのを見たような覚えがありますが、
最終的には、他のグループが1位を獲得していたと思います。
そんな事もあったので、
EL&Pが1位になるのは、
EL&Pのファンでも、
人気投票の結果を気にするタイプのファンにとっては、
1位になる事は悲願であったでしょう。
ちなみに、
EL&Pがグループ部門で1位を獲得したのは、
後にも先にもこの年だけだったようです。
その意味では、記念すべき1冊であると思いますね。
遠い昔に思いを馳せて、
この号を眺めると、
「過去の栄光でも栄光がないよりはマシ!」
と思って、ニンマリしたい人には、
うってつけだと思います。
ヴォーカル部門の第2位と第3位
説明は不用の両巨頭であるが、
両者の参加関連アルバムの枚数とかは、
比較にならないと思われる
キースとカールの部門別第1位の、
カラーページもそれぞれ1頁ずつありますが、
今日はグレッグの翻訳自伝の出版を祝して割愛
(ちなみにキースとカールは顔だけが大きくアップされた写真です)
一方、この人気投票結果に関して、
ある評論家は、
「なんで、EL&Pの人気がこんなにあるのか解らない。」
と言っているのを目にした記憶があります。
今となっては、冷静な意見とも言えるものですね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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