EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

青池保子先生の「イブの息子たち」にまつわる中学時代の話 その1

2015-08-12 13:25:37 | EL&Pにまつわる少年時代から20代の頃の思い出
青池保子先生の「イブの息子たち」にまつわる
中学時代の話 
その1


中学3年の1月か2月頃の事でした。
中学3年の1月というと、1978年という事になります。

渋谷陽一さんのラジオ番組に青池保子先生がゲストとして招かれました。

招かれた理由は、
レッド・ツェッペリンや、EL&Pが好きな少女漫画家という事だったと思います。
その時にEL&Pの曲が幾つか放送されたのですが、
曲として何が選ばれたのかは、全く覚えておりません。

青池保子という漫画家の存在も、
全く知らなかったので、
機会があったらその漫画を目にしたいとは思いました。

その機会は割と早く訪れまして、
ラジオ放送の翌日ぐらいに、
私の隣の席のYさん(女性)に、

「青池保子っていう漫画家を知っている?」
「どんな漫画を描いているの?」

と尋ねたら、

「えーっ!えーっ!それは口にはできないのですよ!
普通じゃないのですから!」

みたいな事を言って、
私の質問に対して曖昧な返答をした事だけは、
覚えています。

(今にして思えば、この返答以外にはない感じですが)

Yさんは、そうは言いつつも、
秋田書店の漫画雑誌「プリンセス」の増刊を持ってきてくれました。

その増刊号には、
今にして思えば、連載が始まってそんなに年月が経過していないと思われる、
「エロイカより愛をこめて」の登場人物と、「イブの息子たち」の登場人物が絡み合う、
「イブの息子たち番外編」が掲載されており、
それまで自分が漫画では読んだ事のない世界が描かれていました。

なんとも、ドタバタな世界だとは思いましたが、
髪型がキースやカールに似ている登場人物も出てきたので、

「あぁ、これがラジオに出る事のきっかけになった作品なのか!」

と理解し、コミックがあるなら読んでみたいという気持ちになりました。

今でも頭に残っているのは、英国の詩人バージル・ワードと、
NATO情報部のドイツ人、エーベル・バッハ少佐の眼力対決ですね。

「目の描き方が、他の少女漫画の女性の目みたいに、大きくないのだな。」

と思いました。

話は数年後に飛びますが、
EL&Pファンクラブに葉書を出す時に、
キースやカールに髪型が似ている、
ヒース・イアソン、バージル・ワードというキャラクターを模写したものを、
描いた事もありました。

少女漫画の「目」と違って「目」が、模写しやすかったのです。

確か、大阪のEL&Pファンクラブに、
何か連絡をする事があって、
その時の葉書に描いたのだと思います。

中学3年のプリンセス増刊号を読んでからの続きの話がありまして、
それは未だに忘れる事が出来ないので、
また、次の機会に綴りたいと思います。

以上。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (nr)
2015-08-17 00:00:12
腐女子ならぬ腐男子にされましたか。
返信する
Unknown (torioden)
2015-08-17 08:58:58
>nr様

腐男子の意味がよく解らないのでググッてみました。

大雑把にしか解りませんでしたが、
私は腐男子の範疇に属するものではない認識します。
返信する

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