ベスト・リヴェンジ サントラ
国内JIMCO盤
画像① プラケース裏側
表側はアナログ盤と同じデザインなので省略
画像② CD盤面
不鮮明な写真ですが、
なかなかお洒落なデザインです
映画公開そのものがお蔵入りになった事も原因の一つでしょうが、
このベスト・リヴェンジのサントラは、
国内アナログ盤がリリースされずに、
CD発売が国内初という流れになりました。
このアルバムに解説がついた事によって、
アナログ輸入盤だけでは全く知らなかった興味深い事を知る事になりました。
それは、何人かの著名な米国のミュージシャンとキースが一緒に演奏をしている事がハッキリしたのですが、
その中でもちょっと面白かったのは、「ブラッド・テルプ」が、ラストの曲をキースと共作して、ヴォーカルで参加していたという事ですね。
ブラッド・テルプと言われても、私自身、ピンと来なかったのですが、
あの「ボストン」のファースト、セカンド、サード等のヴォーカリストです。
ブラッド・テルプは、残念ながら数年前に帰らぬ人となってしまいました。
どのような経緯で、キースとご縁があったのかは、定かでありませんが、
とりあえず、驚異的なセールスを誇るアルバムのヴォーカリストを捕まえた事だけは確かなようです。
ボストンなんかは、当初から、「ノーシンセサイザー」を謳っていたので、
シンセサイザーを使用したロックの代名詞とも言えるEL&Pに対する皮肉かと思っていた事もありましたが、
それは、トム・ショルツの姿勢によるものであって、
ヴォーカリストのブラッド・テルプは、「誰とやろうとおかまいなし」みたいな形で、
他のミュージシャンとも演奏していたようですね。
ただ、説明がないと、「ボストンのヴォーカリストである」と解らないのは、
ボストン的な曲調ではないからだと思います。
アナログ盤で聞いた時も、聞かせるヴォーカリストを使っているとは思っていたのですが、
説明を読んでから聞くと、高音部においても、伸びや声量を感じさせる声が、確かにボストンのヴォーカルだなと感じさせてくれますね。
それと、説明には、アナログ盤には収録されなかったヴォーカル曲を1曲プラスしているとの記述があるのですが、
アナログ盤に録音したのをしばらく聞いていなかったので、
説明がなければ、既に聞いていた曲と未発表曲の区別もつかなかったと思います。
最初のピアノ曲の印象とラストのヴォーカルの曲の印象だけが、
アナログ盤の時はとても強かったので、オーケストラを使用している曲もある事はあるのですが、全体を覚えるほど聞きこまずに終わりましたね。
再リリースをするとした場合、「アット・ザ・ムーヴィーズ」のような構成にせず、
単品でお願いしたいところです。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年9月25日 yaplog!
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画像① プラケース裏側
表側はアナログ盤と同じデザインなので省略
画像② CD盤面
不鮮明な写真ですが、
なかなかお洒落なデザインです
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このベスト・リヴェンジのサントラは、
国内アナログ盤がリリースされずに、
CD発売が国内初という流れになりました。
このアルバムに解説がついた事によって、
アナログ輸入盤だけでは全く知らなかった興味深い事を知る事になりました。
それは、何人かの著名な米国のミュージシャンとキースが一緒に演奏をしている事がハッキリしたのですが、
その中でもちょっと面白かったのは、「ブラッド・テルプ」が、ラストの曲をキースと共作して、ヴォーカルで参加していたという事ですね。
ブラッド・テルプと言われても、私自身、ピンと来なかったのですが、
あの「ボストン」のファースト、セカンド、サード等のヴォーカリストです。
ブラッド・テルプは、残念ながら数年前に帰らぬ人となってしまいました。
どのような経緯で、キースとご縁があったのかは、定かでありませんが、
とりあえず、驚異的なセールスを誇るアルバムのヴォーカリストを捕まえた事だけは確かなようです。
ボストンなんかは、当初から、「ノーシンセサイザー」を謳っていたので、
シンセサイザーを使用したロックの代名詞とも言えるEL&Pに対する皮肉かと思っていた事もありましたが、
それは、トム・ショルツの姿勢によるものであって、
ヴォーカリストのブラッド・テルプは、「誰とやろうとおかまいなし」みたいな形で、
他のミュージシャンとも演奏していたようですね。
ただ、説明がないと、「ボストンのヴォーカリストである」と解らないのは、
ボストン的な曲調ではないからだと思います。
アナログ盤で聞いた時も、聞かせるヴォーカリストを使っているとは思っていたのですが、
説明を読んでから聞くと、高音部においても、伸びや声量を感じさせる声が、確かにボストンのヴォーカルだなと感じさせてくれますね。
それと、説明には、アナログ盤には収録されなかったヴォーカル曲を1曲プラスしているとの記述があるのですが、
アナログ盤に録音したのをしばらく聞いていなかったので、
説明がなければ、既に聞いていた曲と未発表曲の区別もつかなかったと思います。
最初のピアノ曲の印象とラストのヴォーカルの曲の印象だけが、
アナログ盤の時はとても強かったので、オーケストラを使用している曲もある事はあるのですが、全体を覚えるほど聞きこまずに終わりましたね。
再リリースをするとした場合、「アット・ザ・ムーヴィーズ」のような構成にせず、
単品でお願いしたいところです。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年9月25日 yaplog!
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好きですね。Emerson Plays Emersonでタイトルが
The Dreamerと変わっているのはなぜなのでしょう。
それはともかく、こんな甘い曲をキースが書くなんて、と
(良い意味で)思いました。オケの被らない、完全ピアノソロで
聞いてみたいです。
コメントありがとうございます。{スマイル}
この時点で既出のもので、このDREAM RUNNERにやや近い雰囲気、あるいは曲調なのが、(本当にややですが)
ピアノコンチェルト№1の第二楽章とか、
トリロジーのフーガの最初の部分とかですよね。
最初にこの曲を持ってきたところをみると、
映画の内容からイメージしたのでしょうかね。
しかし、他の作品と違って映像が解らないので、
曲そのものに対する印象しかなくて映像と重ならない。
仰る通りタイトルも変更していますが、
後で、そのタイトルの方がシックリくるとか思ったのでしょうかね。
このアルバムに関わるネタは、
あと一つほどあるので、そのうちアップしますね。