EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Live at Birmingham Symphony Hall , UK 27th November 1992

2020-10-31 17:17:21 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
Live at Birmingham Symphony Hall ,
 UK 27th November 1992

紙製のジャケットから、
車内に積んであるCDケースに移し替えて聴いていたので、
すぐにジャケットが出てきません。
盤面のみの写真になります。



昨夜、時間が無かったので。

「FANFARE BOX」への不満については、
いくつか綴っていますし、
初期のアルバムのCDの盤面に関しては、
アイランドレーベルのピンク色にするとかした方が良いみたいな事も、
書いた記憶がありますが、
改めてこのCD盤面を見て、
もう少しどうにかならないものかと思いました。

ボックスに収納されている全てのCDは、
この薄い黄色をベースにして、
茶色の文字やマークで統一されているので、
創意工夫感が微塵も感じられないわけです。

ジャケットも簡素化されていますけど、
CD盤面に関しては実に簡素。

未発表ライヴのCDの盤面だけでも、
色を変えても良いじゃないですか。

それはそれとして、
このCD盤は、
未発表音源ライヴですし、
96年頃のライヴよりは、
躍動感が感じられます。

当日の音源のブートが、
同じタイトルで、
出回っているようなのですが、
収録曲目がほぼ同じなので、
ひょっとしたら、
ブート音源を元に制作しているものかも知れません。

収録曲。

1. Knife Edge
2. Paper Blood
3. Close To Home
4. Creole Dance
5. From the Beginning
6. Pictures at and Exhibition
7. Fanfare for the Common Man / America / Rondo

90年以降に国内で発売された、
公式ライヴCD3タイトルである、

「ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール」
「ゼン・アンド・ナウ」
「ライヴ・イン・ポーランド」

等には収録されていない、
「Close To Home」が収録されています。

(マンティコアヴォルツは精査していないので除く)

この曲に関しては、
とても新鮮な感じがして、
楽しめました。

「Fanfare for the Common Man」のキーボードソロでは、
EL&パウエル時代の不完全燃焼感の名残とも言える、
「Touch and go」のメロディーを弾いたりしています。

この曲は「リターン・オブ・ザ・マンティコア」で、
EL&Pヴァージョンが出来上がったので、
キースがこのメロディーを演奏したかったのかも知れません。
その後のコンサートの定番曲になりました。

以上。

EL&Pを愛し続けて参りましょう。