EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

本日のアニソンアカデミーで流れた「光の天使」の解説を耳にして

2014-07-12 17:36:27 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
本日のアニソンアカデミーで流れた
「光の天使」の解説を耳にして


仕事でタイミングよく外にでる用事があったので、
NHK-FMのアニソンアカデミーを聴く事ができました。

「しょこたん」こと、中川翔子がパーソナリティーの1人なのですが、
番組内では生徒会長の肩書きを持っているので、メインパーソナリティーという事になります。

今日は、さきほど、本日の最後の曲として、
アニメ映画「幻魔大戦」のタイトル曲である、「光の天使」が流れました。

しかし、この「光の天使」の紹介の仕方は、EL&Pファンにとって、とてもアヤシイものでしたね。

ローズマリー・バトラーで「光の天使」と言って曲が紹介されたのでした。

シングルレコードのジャケットでは、ローズマリー・バトラーが上になっているので、仕方のない事ではあります。

幸いにして、この曲はリスナーのリクエストとしてかけられたので、
そのリクエストした方が、
「キース・エマーソンのシンセサイザー」という言葉をリクエストの文言に組み込んでくれたために、「キース・エマーソン」という言葉をリスナーは耳にする事ができたのですが、
その他の紹介にいたっては、幻魔大戦の原作者である平井和正氏や石ノ森章太郎氏である事に触れて、映画の世界観とストーリーの概要を短く説明する事にとどまり、
作曲者のキース・エマーソンについての解説は全くなかったわけです。

このアニソンアカデミーは、歌い手のみならず、アニソンの作詞者や作曲者にまで突っ込んだ解説が「アカデミー」の名を冠するにふさわしい番組になっていると思っていたので、
この「光の天使」に関しては、EL&Pファンにとっては、解説がお粗末に聞こえてしまいます。

中川翔子生徒会長は、「光の天使」がどんな曲かを知っており、自身の感想として、この曲の独特の浮遊感を讃えていましたし、
ブログ村のプログレッシブカテゴリーのどなたかのブログで取り上げられていた、
アニメのエンディングに使用されていた「イエスのラウンドアバウト」を口にする事があった時に、プログレッシヴロックという言葉を用いた事もありました。
しかし、キースのパフォーマンスを知っているかどうかまでは定かでありません。

サントラ「幻魔大戦」の「地球を護る者」は、テレビのバラエティー番組のBGMとして、ここ1年ぐらいの間で数度耳にしたのですが、
「光の天使」を聴く機会なんて、あまりないので、かなり新鮮な感じがしました。

この番組ではアニソン界の重鎮の名前を口にする時に、「ゴッド」とか「神」とかいう言葉で良く表現しますので、
今回の「光の天使」の解説にも「ロックキーボードの神様」とか、言って欲しかったわけですが、
今日の解説は、キースの存在は現時点のアニソンの世界においては、もはや認知されていないという事の証とも言えますね。

それでも、「キース・エマーソン」の名前をプログレ特番以外で、耳にする事ができたわけで、
リクエスト者には感謝し、そのリクエストの内容を読みあげる時間を確保したスタッフには、感謝する次第です。

以上。

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