EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

WORKS Volume1 アナログ米国盤

2014-07-10 13:38:58 | 「ELP四部作 / WORKS volume1」
WORKS Volume1
アナログ米国盤



ELPマークのもっこり具合がうまく撮れた


このバンド名やタイトル部分も、
インクを厚く盛っていた事は、
すっかり忘れていましたね。
紙ジャケット再現CDもチェックしてみよう


70年代にリリースされたエマーソン、レイク&パーマーのアナログ盤は、
国内盤、輸入盤を問わなければ、一通り取り上げたつもりでしたが、
意外にも、この「WORKS Volume1」のアナログ本体は、まだ取り上げていませんでした。
(プロモ盤が先になってしまったわ!)

これは、新品と表示されていた品物をホイホイ購入し、届いてみたら中古品。
しかも、ジャケットのレコード挿入部の糊で粘着してある部分が剥がれているという状態でした。

カテゴリーとしては、「失敗はつきもの」に入れても良いのですが、
新たな発見もありましたので、「WORKS Volume1」のカテゴリーに入れますね。

レコード全般に関して、
輸入アナログ盤をお持ちの方はご存じの通り、
ジャケットは総じて国内盤に比べて紙が薄いです。

しかもレコード挿入部から覗ける内側は、
白ではなく「灰色っぽい色」、もしくは、「わら半紙の色」。

薄さに加えて、レコード挿入部が「わら半紙の色」である事で、輸入盤ジャケットは貧相な感じがするわけです。

海外の方にしてみれば、これが当たり前であり、日本に生まれて国内盤を見て育っているから、
両者を比較した場合、輸入盤ジャケットが貧相に見えてしまうわけです。

国内盤は、厚みのある頑丈に見えるジャケットなのですが、ジャケットの作りによっては、
時々例外な事も発生するようです。

「WORKS Volume1」は、2枚組ではあっても、ダブルジャケットではなく、
三つ折り仕様です。
これは、「レディーズ&ジェントルメン」もそうでしたが、
日本においても、三つ折り仕様の場合、ジャケットにちょうどよい薄い紙を使用しないと、
かなりの厚みになるのかも知れません。

この「WORKS Volume1」の米国盤のジャケットは、
もともと海外では、ジャケット用紙が薄いので、その素材をそのまま三つ折りにしている感じです。

国内盤も、ジャケット用紙は薄いものを使用していますが、レコード挿入部は「白色」である事は徹底しています。

このレコード挿入部が「白色」のジャケットは、米国盤の「WORKS Volume1」のジャケットより美しいわけですが、
紙質そのものは、米国盤の方が丈夫に見える感じがしますね。

これは国内盤のレコード挿入部を他のジャケット同様に「白色」にしようこだわってしまったために起きてしまった状態かも知れません。

以上。

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