ラヴ・ビーチ 国内 初回CD盤
ジャケットは2つ折りペラ紙
ライナーは4つ折りでペラ紙に挟み込み
EL&Pのアルバムは、80年代の終わり頃からCD化されていました。
ファーストから頭脳改革までのCDは、
「フォーエヴァー・ヤング・シリーズ」という廉価盤までたどり着いていたのですが、
レディーズ&ジェントルメン、
ラヴ・ビーチ、
ELP・イン・コンサート
の3つのアルバムは、90年代になってからCD化されました。
この3つに関しては、
その後、廉価盤が出ないまま、
ビクターエンタテイメントの「ブラック・ムーン」のリリースを迎えました。
以前、記しましたように、「ELP・イン・コンサート」は、
プラケースCDとしては、国内では、最初で最後のリリースでした。
「レディーズ&ジェントルメン」に関しては、
秋田に戻ってきてから、青森市で購入したエピソードを記しましたが、
この「ラヴ・ビーチ」に関しては、
リリースされた事自体、しっかりとは把握していなかったように思います。
あるいは情報があったとしても、廉価盤でもありませんでしたので、
触手が動かなかった事もあったのかも知れません。
中古品として購入して意外だったのは、
ライナーに使用されているメンバーの写真は、LPの時と同じものなのですが、
頭脳改革等と異なり、CD向けに新しいライナーが書かれていた事ですね。
市川哲史さんが執筆しています。
この時の批評がレコード会社の目にとまったのか、
ビクターエンタテイメントになってからリリースされたラヴ・ビーチのライナーも、
同氏が書いていますね。
市川さんは、このライナーを書くにあたって、
11年ぶりにラヴ・ビーチを聴いたようなのですが、
「大衆ロックとして実に新鮮に聴こえる」
「正直言って、この事実にはかなり驚かされた」
という感想を述べています。
私自身は、ELPのファンになってから、
リアルタイムでラヴ・ビーチを聴いた頃と、
現時点におけるまでの感想は、あまり違いがないように思います。
1. 昔からB面よりA面が好き。
2.キースのキーボードの音も、B面(後半を除く)よりA面が好き。
3.正直、EL&Pだから、何度も聴いてしまっているというところはある。
4.いろいろ言われているアルバムであるが、タイトル曲「ラヴ・ビーチ」が、
曲としては最も良くできているように思う。
これに後年になって付け加える意見として、
5.プログレポップの先駆けという評価の仕方は、持ち上げすぎである。
音楽評論家としての視点というのは、
私のように、思い立ったら一途ともいえる盲目的なファンとは全く違いますから、
辛辣な批評を展開しているイメージのある市川さん(?)ですが、
このような見方をしている事は、EL&Pファンにとっては、貴重だったと思います。
以上。
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本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
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EL&Pのアルバムは、80年代の終わり頃からCD化されていました。
ファーストから頭脳改革までのCDは、
「フォーエヴァー・ヤング・シリーズ」という廉価盤までたどり着いていたのですが、
レディーズ&ジェントルメン、
ラヴ・ビーチ、
ELP・イン・コンサート
の3つのアルバムは、90年代になってからCD化されました。
この3つに関しては、
その後、廉価盤が出ないまま、
ビクターエンタテイメントの「ブラック・ムーン」のリリースを迎えました。
以前、記しましたように、「ELP・イン・コンサート」は、
プラケースCDとしては、国内では、最初で最後のリリースでした。
「レディーズ&ジェントルメン」に関しては、
秋田に戻ってきてから、青森市で購入したエピソードを記しましたが、
この「ラヴ・ビーチ」に関しては、
リリースされた事自体、しっかりとは把握していなかったように思います。
あるいは情報があったとしても、廉価盤でもありませんでしたので、
触手が動かなかった事もあったのかも知れません。
中古品として購入して意外だったのは、
ライナーに使用されているメンバーの写真は、LPの時と同じものなのですが、
頭脳改革等と異なり、CD向けに新しいライナーが書かれていた事ですね。
市川哲史さんが執筆しています。
この時の批評がレコード会社の目にとまったのか、
ビクターエンタテイメントになってからリリースされたラヴ・ビーチのライナーも、
同氏が書いていますね。
市川さんは、このライナーを書くにあたって、
11年ぶりにラヴ・ビーチを聴いたようなのですが、
「大衆ロックとして実に新鮮に聴こえる」
「正直言って、この事実にはかなり驚かされた」
という感想を述べています。
私自身は、ELPのファンになってから、
リアルタイムでラヴ・ビーチを聴いた頃と、
現時点におけるまでの感想は、あまり違いがないように思います。
1. 昔からB面よりA面が好き。
2.キースのキーボードの音も、B面(後半を除く)よりA面が好き。
3.正直、EL&Pだから、何度も聴いてしまっているというところはある。
4.いろいろ言われているアルバムであるが、タイトル曲「ラヴ・ビーチ」が、
曲としては最も良くできているように思う。
これに後年になって付け加える意見として、
5.プログレポップの先駆けという評価の仕方は、持ち上げすぎである。
音楽評論家としての視点というのは、
私のように、思い立ったら一途ともいえる盲目的なファンとは全く違いますから、
辛辣な批評を展開しているイメージのある市川さん(?)ですが、
このような見方をしている事は、EL&Pファンにとっては、貴重だったと思います。
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