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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

映画 インフェルノ ポスター

2014-08-06 09:10:23 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
映画 インフェルノ ポスター


大きさは向かって右上部の
CDからわかります


何度か書いているように、
ホラー映画の趣味はないのですが、
これもキースの映画音楽、初担当作品のポスターという事で求めてみたものです。

画鋲のアトもない、すこぶる状態の良い品物でした。

時々、EL&Pのポスターなども取り上げたりしていますが、
中古で求めたポスターの中ではダントツに状態が良かったです。

但し、ポスターにしては比較的に紙が薄いし、
年月を重ねているので、裏面が真っ白からアイボリーっぽく変色してきています。
もともとの紙の質の問題だと思います。

このポスターの画像って、遠目にみていると、
何がなんだか解らないのですが、
突然、背後から両手で顔を覆われて、
驚愕している顔のアップという事になりますね。

告知フライヤー等もそうでしたが、
キースの名前は左下の下部に、
目立たない色で小さく掲載されています。

映画会社の担当は、
映画音楽に、ほとんど期待していなかったのでしょうね。

そのような日本の配給会社での扱いとは別に、
ヨーロッパでは、サントラアルバムが、何度か再リリースされる事になったようです。

(日本では、アナログ盤を含めると、確か、まだ、三度ぐらいですけど。)

いずれにしましても、最初が肝心な事は確かでして、
この作品に縁が無ければ、それ以降の作品との縁もなかった事は確かです。

幻魔大戦につながったのも、
ダリオ・アルジェント監督作品と、
スタローン主演の作品の音楽を続けて担当したという事実は大きいですね。

映画と言えば、
90年代のEL&P再結成を画策するにあたり、
3人で映画音楽を製作しろと言って集結させたらしいですよね。
集めた時点において、具体的な映画の話もなかったでしょうが、
本当にそれが実現したら、「サントラ by ELP」になったわけでして、
それはそれで聴く事が出来たら良かったとは思いますわ。

以上。

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KEITH EMERSON 「I’M  A  MAN」 シングルレコード 西ドイツ盤

2014-07-11 13:17:14 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
KEITH EMERSON
「I’M  A  MAN」
シングルレコード 西ドイツ盤






レーベル面

「I’M  A  MAN」の英国盤のシングルレコードを2011年に取り上げましたが、
こちらは、西ドイツ盤のシングルレコードです。

ジャケットデザインは、英国のものとほぼ同じなので、
ペーパースリーブタイプのジャケット。

ジャケットの裏側が英国のものと微妙に違います。




この裏側には、サントラアルバム「ナイトホークス」のジャケット写真が印刷してあるのですが、
西ドイツでは、サントラアルバム「ナイトホークス」の初回リリース時から、
ジャケットのくり抜き仕様を行っていなかった事は、ほぼ間違いないようです。

それに関しては、アルバム「ナイトホークス」の西ドイツ盤を取り上げた時に少し触れましたが、
初回リリースの段階で、「くり抜き仕様は、痛みやすい」との判断が為されたのではないかと推定いたします。

日本ではシングルカットされなかったのですが、
ヨーロッパの一部の国においては、この「I’M A MAN」のシングルが流通していたようですね。

とはいえ、プレス数の割には売れなかったのかも知れません。
お店によっては日本円で300円もしない価格がついていますね。

以上。

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インフェルノ サントラ アナログ盤 ジャケット 西ドイツ製

2014-06-03 17:14:52 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ サントラ 
アナログ盤 ジャケット 西ドイツ製


キースの「アット・ザ・ムービーズ」が7月に再発売されるとの事。

国内盤はすでに廃盤で、中古品も高額商品になっています。

チェインジングステイツのように、ジャケットの変更があるかも知れないので、
少し注意しておかなくてはと思ってはいます。

今日はこのアルバムです。


昨日のレーベル同様、
ジャケット右上にはアリオラの文字



裏ジャケットは、国内盤と同じ
ちなみに内ジャケットは、
キース顔巨大ヴァージョン



裏ジャケット右上部拡大
アトランティックのシール貼付



レコード盤のレーベルは、
アトランティック
MADE IN UK


サントラ、インフェルノのアナログ盤は、何度か取り上げて来ましたが、
これは西ドイツ製ジャケットに英国製レコード盤になります。

レーベル面にアリオラのマークが刻まれていた、
昨日の庶民のファンファーレのシングル盤と異なり、
ジャケットはドイツのレーベルアリオラのマークが刻まれていますが、
レコードのレーベル表記はアトランティックです。

このレーベルデザインは、ワーナーのEL&Pのアルバムを聴いていた人には、
よく知られているデザインです。

結局、「MADE IN UK 盤」を西ドイツ製のジャケットに入れて、
販売していたのかも知れません。

それを公式に販売する時に、アトランティックの番号入りシールを、
裏に貼り付ける必要があったのでしょう。

国ごとに取引の事情も異なるようですから、
西ドイツではこのような仕様になったのでしょうね。

国内のインフェルノは、ポリドールから発売されましたので、

「これはサントラだから、ワーナーから出なかったのかな?」

とか、業界の事情も全く知らない事を考えていました。

今でもよく解ってはいないのですけどね。

以上。

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ザ・チャーチ デモンズ3 サントラ CD盤  1992年

2014-05-16 10:47:43 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ザ・チャーチ デモンズ3 
サントラ CD盤 
1992年




帯とジャケット
キースを強調しすぎ
ゴブリンだって頑張っているわけだし


このCDがリリースされる事は、キーボードマガジン誌上で知る事ができました。
いつ出たのかさえ忘れていましたが、
笹村氏の解説月日に、1992年の1月とありますので、
ブラック・ムーンをせっせと作っていた頃になりますね。

但し、どのCDショップで購入したかをしっかりとは覚えていないのです。

映画「デモンズ3」にまつわる記事は、
これまで、VHS、告知チラシ、アナログサントラ盤を取り上げたので、
音楽にまつわるおおよその事は記していますので、
思いつきで綴ると全く同じ事を書いたりしているので気をつけないといけません。

あっ。また同じ事を書いていると思った方、
脳が若くないのであるなと受け止めてくださいませ。

前置きはこのぐらいにして、
キースのサントラ盤の数は少ないと思っていましたが、
どうやらそれは私の勝手な解釈のようです。

人によっては、多くのサントラ盤を担当していると見ているようですね。
これは意外でした。

基本、キースはロック・ミュージシャンなので、
サントラの仕事はオマケのようなものと考える方にとっては、
キースのサントラ盤数は多いと見ているようです。

その基本ロック・ミュージシャンとしての、
ソロプロジェクトの作品が多いかというと、そんな事もないでしょう。
キースのコンセプトな感じのアルバムって、
フィーチャリング・マーク・ボニーラ以外は存在しないのではないかという見方もありますからね。

このブログでは、
キースが関わった映画に関しては、一応、何らかの物品を取り上げており、
残している作品はないつもりですが、
キースのサントラにおける扱いは、
仮に映画監督に厚遇をされていたにせよ、
結果として、キースファンにとっては、好ましくないサントラ盤も出来上がっています。

それでは、
好ましいサントラ盤とは何かというと、
インフェルノ、ナイトホークス、ベストリベンジ、マーダロックですね。

やや不満なのは、
幻魔大戦、ゴジラファイナルウォーズ、そして、このザ・チャーチになります。

やや不満な理由は、この3枚に関しては、
別の音楽家とミュージシャンが、サントラ盤の収録曲の担当をキースと折半しているからです。

お人好しのキースは、
経済的な事情もあってか、その状態を受け入れているわけです。

私から見ると、
ただでさえ少ないサントラ盤ですし、
(しかもベストリベンジは映画が公開されないままお蔵入り)
そのうちの3枚のサントラ盤に、キース以外の音が入っているので、
キースの音世界のみに没入できないという状態が発生します。

サントラは映画監督の音世界の一部という観点からすれば、
全く問題がない事ではありますが、
キースファンにとっては、ちょっとした不満ではありますね。

以上。

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ナイトホークス ポスター 米国製

2014-03-27 10:22:13 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークス ポスター 米国製


全体
白縁がある



大きさ
アナログ盤参照



下部のキースの名前
紙の質は、10代に劇場で求めた、
ガンダムやスターウォーズのものよりも良いかも


キースの映画音楽担当にまつわる物品をVHSからチケットまで、
取り上げてきたわけですが、
映画のポスターというのは、初めてですね。

しかも、
最初が海外製のモノになるとは、
書いている本人も予想しておりませんでした。

キースは、キース・エマーソン・インタビューズの中で、

「当時(1981年頃)は、
少しは自分の名が知られていた事や、
イタリア映画のサントラで、成功を収めて賞を頂戴した事もあって、
ハリウッドの映画音楽の話が来た。」

というような事を述べていましたが、
このポスターでの映画音楽担当者の名前は、
その話を裏付けるかのように、
わざわざ四角い白枠で囲って、表記されていますね。

ちょっとした事かも知れませんが、
この時点でのキースの認知度を表現している物品と言えるのかも知れません。

以上。

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インフェルノ 前売券

2014-03-07 12:55:49 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ 前売券



インフェルノにまつわる品物は、
ホラー映画関連の商品として扱われる事がほとんどですね。

ホラー関連というのは、
私が、ほとんど知らない領域の一つなのですが、
ホラーファンやマニアは、
その数がどのぐらいかは解らないけど存在します。

ネット知人がホラー関連のイベントに参加した様子を、
ブログで拝見した事もありますが、
性別を問わず、熱心な方々はいるわけです。

インフェルノにまつわる関連事項は、
個人的な思い出も含めて、
何度か述べて来ましたが、
今日は劇場「前売り券」を取り上げてみました。

オークションなどでも、
全くといって良いほど見かけないのが、
この「前売券」。

半券すら見た事がなかったのですが、
昨年、未使用の前売り券を入手する機会に恵まれました。

インフェルノは告知チラシにしろ、
パンフレットにしろ、
キース・エマーソンの名前が音楽担当として記されているだけで、
他の俳優や女優に多くの説明を割いている事がほとんどです。
キースのバイオグラフィ等などは1行も記されていません。

当時、キースは、ロック界では知られていても、
映画音楽担当としてはデビュー作品ですから、
その技量は未知数だったと思われます。

そのような中、
この「前売券」は、スペースの少ない中で、
しっかりとキースの名前が記載されていますね。

券の画像のデザインも、
映画のプログラムや告知チラシとは、
かなり違う感じですし、
印刷自体もやや陳腐な感じもあります。

そのため、
上映劇場の全ての、
前売券が同じデザインであったのだろうかと、
思ってしまうわけですね。

いずれにしましても、
キースが初めて音楽を担当した映画が、
日本国内で上映される際に作られた、
記念すべき前売券である事は確かです。

以上。

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サントラ ナイトホークスLP 西ドイツ盤

2014-02-17 11:19:21 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
サントラ ナイトホークスLP 西ドイツ盤

ナイトホークスのLP盤は、
これまでに2回ほど取りあげました。

大雑把には、国内盤と米国盤は、ほとんど違いがないのですが、
この西ドイツ盤は、タイトル文字をくり抜いていないのが、
特徴ですね。




インナージャケットの紙は、
国内盤のそれよりは薄い



インナージャケット裏


レーベル面

西ドイツ盤は、
恐怖の頭脳改革のアナログ盤なども、
ジャケットが、オリジナルとは位置が異なる開口部とか、
オリジナルを踏襲しない仕様があったりしたわけですが、

このナイトホークスに関しても、
米国オリジナルジャケットとの違いを出そうとしたのではないかと、
思うわけです。

恐怖の頭脳改革の時と違って、
こちらの方は、「くり抜き仕様」じゃないので、
簡略的な感じは否めないですが、
米国盤とはひと目見て異なる事が解ります。

但し、通販の中古盤の写真を見ていると、
この「くり抜き仕様」というのは、
その部分から割れが生じやすい事は確かですね。

自宅に大切に保管して聞いている場合はともかく、
中古盤として売り買いされる過程で、
どうしても痛んでしまうのでしょう。

意外と西ドイツ盤は、その点も踏まえて、
「くり抜き仕様」を回避したとも考えられます。

以上。

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映画 インフェルノ 告知チラシ

2014-01-27 13:09:08 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
映画 インフェルノ 告知チラシ


画像① 表側
キースの名前は下部にあるけど
クッキリしない色



画像② 裏側

インフェルノに関係した品物はかなり取り上げているような気になっていたのですが、
告知チラシはまだのようでした。

既にパンフレット、見開き告知シートはアップしておりますし、
それらの写真のデザインもほぼ同じですし、加筆すべきところはありせんので、
映画「インフェルノ」がテレビで紹介された時の事を書いてみます。

日本テレビ系の「テレビ・ジョッキー」という番組が、
日曜日のお昼に放映されていました。

その中に新しい映画を紹介する短いコーナーがありまして、
紹介者は、故・福田一郎氏でした。
コーナーには、テレビ・ジョッキーの司会者の土居まさる氏や、
アシスタントの相本久美子嬢も加わっており、
福田一郎氏が、二人に新しい映画を説明するような感じのコーナーでした。

映画「インフェルノ」がテレビのコーナー紹介される背景には、
「サスペリア」の監督の作品という事が大きかったと思います。

映画紹介の最後に、
福田一郎氏は、

「音楽はキース・エマーソンです。」

と一言。

映画の紹介のとても短いコーナーなので、
映画音楽担当の名前を付け加える必要もないかも知れません。

でも、福田一郎氏は職業柄、一言いいたかったのでしょうね。

キースが映画音楽を担当している事は、
そのコーナーで紹介される前から知っておりましたので、
たまたまテレビを凝視していたら、
「キース・エマーソン」という言葉が一言出てきたというわけです。

テレビを見ていて、「キース・エマーソン」という名前を初めて耳にした最初の体験でした。

以上。

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2014年1月27日 yaplog!
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サントラ ナイトホークス アナログ国内盤 1981年

2013-11-30 09:49:24 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
サントラ ナイトホークス 
アナログ国内盤 1981年


ナイトホークス関連の品物は、何点か取りあげて来ましたが、
最初にリアルタイムで入手したのが、
このアナログ盤です。

プログレ専門店ではない新宿駅周辺にあった、
普通のレコード店で購入しました。

その時に求めたこの商品は、気前よく人に差し上げてしまって、
長いこと手元になかったのですが、
ネットをやるようになってから中古で購入した次第です。

ナイトホークスのサントラアナログ盤に関しては、
このブログを始めた頃、輸入盤を取りあげた事があります。
シュリンク未開封のままの品物でした。

今回は、手の込んだジャケットを伝えるべく、インナー少しずらして撮影してみました。


画像① ジャケット



画像② インナーのカラー面の裏

単品のCDで、一般販売された事はありませんが、
ジャケットを紙で再現するとなると、手間がかかるタイプのものですね。

黄色い帯の上部にキースの写真があります。
当時のEL&P関連商品で帯に写真があるのは、珍しいケース。

しかもこの帯に、それまでは、知るわけもない情報が含まれていました。

「5枚のプラチナディスクと、25枚のゴールドディスクを獲得したELP」とあります。

アルバムの種類が30枚もないので、世界の国々でのプラチナディスクとゴールドディスクの総計であると思われます。

また、帯の下部には、使用機材(キーボード)も網羅されていました。

当時、27歳の難波弘之さんが解説を書いています。

レコード購入当初は解説を読み飛ばしていましたが、
難波さんは、「インフェルノ」を聞かないままの状態で、
この「ナイトホークス」の解説を担当する事になったみたいですね。

キースファンの難波さんは、
「インフェルノ」を聞いて、EL&Pとは違うキースのサウンドに、
ショックを受けたらどうしようかと思ったりしており、
ずっと聞くのを躊躇していたようです。

そうしている間に、「ナイトホークス」の解説を書くために、
「ナイトホークス」を、聞かざるを得なくなったようでした。

若いときの難波さんがいかにキースに心酔していたかを物語るエピソードですね。

「ナイトホークス」のサウンドに関しては、
新しい事にチャレンジしたキースを評価している解説でした。

以上。

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2013年11月30日 yaplog!
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BEST REVENGE:MURDEROCK カップリングCD

2013-11-12 13:21:57 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
BEST REVENGE : MURDEROCK CD

こちらのCDは「CHORD RECORDS」によるカップリングCDになりますね。

アナログ盤として発売されていた「ベスト・リヴェンジ」と「マーダ・ロック」のアルバムの音源を1枚のCDに収録したような感じです。


画像① ジャケット表側


画像② ジャケット裏側


画像③ CD盤とペラ紙の裏側一部

プラケースのジャケットだけを見ると、「BEST REVENGE」のCDにしか見えないので、
背の部分とか、裏を見ないととても解りにくいですね。

売る側の「売ろうとする気」が、あまり感じられませんが、
サントラの音だけ聴こうとする人には、お買い得な品物と思います。

アルバム収録曲の時間にもよりますが、
おおよその感じとしては、
CDにはアナログアルバム2枚半ぐらいの音が入るみたいですね。

そのうち取りあげますが、
某国のEL&P関連のコレクションシリーズは、
アルバム3枚を2枚組のCDに収めて1セットで販売していたようです。

今後のキースのアルバムの可能性としては、
何らかのサントラを担当する道は、残っているように思います。

とはいえ、日本で上映しないような映画のサントラは担当して欲しくはないですね。

ナイトホークス関連のブログで書きましたが、
大画面にキースの音が流れるというだけで、
ファンとしては、気持ちの良いものがあります。

もし、その映画が、国内上映をしないとしても、字幕付きDVDが発売される可能性はあるわけですが、物足りないです。

EL&Pの再集結が難しいとなると、せめて、メンバーの作った新しい音が聴きたいです。

77年のライヴも、リニューアルリリースされて、今日あたり届く予定ですが、
過去のライヴに関しては、今、リリースしなくても、音源がある以上は、いつでも可能です。

しかし、メンバーの作る新しい音は、彼らが生きている今しかないわけです。

以上。

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2013年11月12日 yaplog!
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ベスト・リヴェンジ サントラ 国内JIMCO盤

2013-09-25 17:20:06 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ベスト・リヴェンジ サントラ 
国内JIMCO盤



画像① プラケース裏側
表側はアナログ盤と同じデザインなので省略



画像② CD盤面
不鮮明な写真ですが、
なかなかお洒落なデザインです


映画公開そのものがお蔵入りになった事も原因の一つでしょうが、
このベスト・リヴェンジのサントラは、
国内アナログ盤がリリースされずに、
CD発売が国内初という流れになりました。

このアルバムに解説がついた事によって、
アナログ輸入盤だけでは全く知らなかった興味深い事を知る事になりました。

それは、何人かの著名な米国のミュージシャンとキースが一緒に演奏をしている事がハッキリしたのですが、
その中でもちょっと面白かったのは、「ブラッド・テルプ」が、ラストの曲をキースと共作して、ヴォーカルで参加していたという事ですね。

ブラッド・テルプと言われても、私自身、ピンと来なかったのですが、
あの「ボストン」のファースト、セカンド、サード等のヴォーカリストです。

ブラッド・テルプは、残念ながら数年前に帰らぬ人となってしまいました。

どのような経緯で、キースとご縁があったのかは、定かでありませんが、
とりあえず、驚異的なセールスを誇るアルバムのヴォーカリストを捕まえた事だけは確かなようです。

ボストンなんかは、当初から、「ノーシンセサイザー」を謳っていたので、
シンセサイザーを使用したロックの代名詞とも言えるEL&Pに対する皮肉かと思っていた事もありましたが、
それは、トム・ショルツの姿勢によるものであって、
ヴォーカリストのブラッド・テルプは、「誰とやろうとおかまいなし」みたいな形で、
他のミュージシャンとも演奏していたようですね。
ただ、説明がないと、「ボストンのヴォーカリストである」と解らないのは、
ボストン的な曲調ではないからだと思います。

アナログ盤で聞いた時も、聞かせるヴォーカリストを使っているとは思っていたのですが、
説明を読んでから聞くと、高音部においても、伸びや声量を感じさせる声が、確かにボストンのヴォーカルだなと感じさせてくれますね。

それと、説明には、アナログ盤には収録されなかったヴォーカル曲を1曲プラスしているとの記述があるのですが、
アナログ盤に録音したのをしばらく聞いていなかったので、
説明がなければ、既に聞いていた曲と未発表曲の区別もつかなかったと思います。

最初のピアノ曲の印象とラストのヴォーカルの曲の印象だけが、
アナログ盤の時はとても強かったので、オーケストラを使用している曲もある事はあるのですが、全体を覚えるほど聞きこまずに終わりましたね。

再リリースをするとした場合、「アット・ザ・ムーヴィーズ」のような構成にせず、
単品でお願いしたいところです。

以上。

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2013年9月25日 yaplog!

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インフェルノ 映画紹介 B4 見開きチラシ

2013-09-02 13:18:08 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ 映画紹介 B4 見開きチラシ


画像① 大きさをアナログ盤ジャケットと比較


画像② 開いた状態

インフェルノの映画に関して記してある、かなり大きいチラシです。

コンサートパンフレットで、B4サイズのものはありますが、
これはパンフレットではなく、紙の厚さも薄いチラシです。

このチラシは写真のように見開きになっていて、
映画にまつわる色々な詳細がかなり詳しく記されています。

映画の試写会等で配っていたのか、どうかは知りませんが、
2つにでも折らないと、大きくて持ち運びに不便ですね。

大したプレミアもついていないチラシでしょうが、
2つに折ると商品価値は若干下がるのかも知れません。

面白いのは、映画のパンフレット以上の情報が網羅されている事ですね。

但し、パンフレットもそうでしたが、
キースが映画音楽を担当した事に関しての記述は、全くありません。
キースの名前は、表紙の下の方に、音楽担当として地味に紹介されています。
ゴドフリー・サーモンの名前も見えますが、
いずれも、その上の方に記載されている役者達の名前よりも目立たない。

白青見開きの中には、キースの名前が1ヵ所にあるのみ。

裏面には9名ぐらいの役者さんの出演経歴等が、詳細に記されています。

サントラは、海外のキーボード誌で、
「ラヴ・ビーチは忘れなさい」という言葉と共に評価されているとの記述を読んだ事がありますが、
何しろ、映画音楽家としての経歴がまだ一つもない状態でしたので、
映画ファンがじっくり読んで楽しむチラシには、
キースの事を紹介する必要すら無かったという事なのかも知れませんね。

その一方、
映画「サスペリア」自体は、日本国内でも、とても有名だったので、
ダリオ・アルジェント監督作品という意味では、注目されていたのでしょうね。

以上。

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2013年9月2日 yaplog!

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ナイトホークス LD

2013-08-08 13:45:54 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ナイトホークス LD


画像① ジャケット


画像② ジャケット裏側の一部分


画像③ 解説の用紙の一部分
ベースが水色 解説にキースの登場は無し


ナイトホークスに関しては、VHSや輸入盤のサントラを取りあげた事があります。

未だによく解らないのが、果たして、キースのヴォーカル曲が、劇場公開時と差し替えされていない製品が存在するのかという事ですね。

ナイトホークスの音楽は、スタローンの熱心なファンのサイトでも、とても評判が良いみたいですが、
そのようなサイトにおいても、緊迫感溢れるシーンの音楽がVHS等で、差し替えられている事自体は、指摘されていますが、
市販されたVHS等に、キースのヴォーカル曲映像ヴァージョンが果たして存在しているかという事に関しては、今一つはっきりしない感じです。

そんなわけで、機会あるごとに古い品物の品番違いを入手して調べているのですが、現時点においては、解っておりません。

このLDも価格からすると比較的初期の部類に入ると思われます。

劇場でみた時やテレビ放映時においては、
緊迫感のあるシーンで、
「I’m a man」の音楽がいかしたベース音と共に流れてくるわけですが、

映像を早送りして再生した時に、
どうでもよい音楽が流れてきてガッカリするわけです。

ビクターエンタテイメントで、この鬱屈した感じを解消する企画とかを作ってもらえないものかと思います。

版権の問題等があるのなら、何とかクリアーして、特別仕様DVDとか称して、劇場公開時の状態に戻したものを作るわけですよ。

それにオリジナルジャケットを再現したサントラCDをつけて、ボックス販売するわけです。
おそらくマニアしか買わないので、多少値段は高くして限定販売すればいいのでは。

などと、ほぼ、ありえない事を書いてみました。

以上。

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2013年8月8日 yaplog!

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ザ・チャーチ サントラ アナログ イタリア盤

2013-07-20 18:34:45 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ザ・チャーチ サントラ アナログ イタリア盤


画像① ジャケット表側
向かって右下の文字群は無数の穴による



画像② ジャケット裏側


画像③ ラベル(レーベル)面
ボケてしまった


「ザ・チャーチ」は、このブログで、VHSを紹介した映画、
邦題「デモンズ3」の事なのですが、
サントラの曲はキースとゴブリンが担当していますね。

CDの方は国内で2度ほど発売されたようですが、
2度目があったのは、ネットをやるようになってから知りましたね。
2度目はジャケットが異なっているようです。

1度目のCDはジムコから発売されておりまして、
ジャケットデザインはこのアナログ盤とほぼ同じですね。

VHSのパッケージと異なり、
緑色がかった顔と目がない分、
スッキリとした感じになっていますね。

ストーリー上で、教会が立っている場所を、
表現しているわけですが、
中心の人影が何を意味するのかは、
解りかねます。

これはいわゆるカットアウト盤であると思われます。
ジャケットの右下の方に、
太めの針でつついたような穴が無数にあけられています。

よーく見ると、
その無数の穴の形が、何個かのアルファベットの文字を表しているようなのですが、
穴と穴の距離が近くないので、文字が判別できません。

このようなカットアウト盤は初めて見たように思います。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年7月20日 yaplog!

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「Murder Rock マーダー・ロック」 DVDレンタル落ち

2013-04-22 17:43:26 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
「Murder Rock マーダー・ロック」
 DVDレンタル落ち



画像① トールケース表


画像② トールケース裏

キースが映画音楽を担当したイタリアの監督による映画、
「マーダー・ロック」

「マーダー・ロック」の関連商品を取り上げるのは本ブログでも初めてですね。

最初の出会いはアナログ盤のサントラでしたが、
それが使用された映像を鑑賞するまで、
随分と時間がかかりました。

入手していたのですが、
なかなか見る時間がとれなくて。

そもそも、
その映像を日本国内で取り扱っていた事自体、
ネットをやるまで全く知る機会がありませんでしたね。

数年前に発売された、
新しいDVDの日本語表記は「マーダロック」になっていますね。
また、mixi内の友人から教わったのですが、VHSも「マーダロック」のようですね。

キースは「インフェルノ」での成功があり、
この映画のサントラ担当に白羽の矢が立ったのでしょうね。

サントラを聴いているだけでは解らなかった事が、
映像を見ると解りますね。

まさか、
キースの音楽が激しいダンスミュージックに使用されているとは、
思いもしませんでした。

少なくとも映像とは合っていますね。

これは意外!

また、
キースファンへのサプライズも用意されています。
サプライズとして用意されたかは別として、
キースのアルバムを購入して聞いている人じゃないと解らない、
サントラに収録されている曲以外の、
キースの曲が流れるシーンがありますね。

イタリアという国は、
「ホンキー・トンク・トレイン・ブルース」のシングルが、
チャートを駆け上るなど、
70年代のキースの人気は他国とは一線を画していた感じもあります。

サントラ以外の曲が使用された背景もそんなところにあるのかも知れません。

以上。

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2013年4月22日 yaplog!

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