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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

INFERNO LIMITED RED VINYL EDITION その2

2016-08-12 11:32:32 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
INFERNO LIMITED RED VINYL EDITION その2


レコード盤

先般、取り上げたキース他界後にリリースされたサントラ赤盤の2回目です。

一口にRED VINYLとは言っても、
幾つかの色合いが存在するようですし、
これもまたネット上で見ている色と、
実際に手にとって見る色は異なりますね。

このブログでは、
グレッグ・レイクのプロデュースによる他のアーティストのシングルレコードを取り上げた事がありますが、
これは違和感を覚えない色でした。

この「インフェルノ」の赤盤にしても、
昨年取り上げた「ザ・チャーチ」のオレンジ色っぽい盤にしても、
何故かレコード盤というより、
おもちゃのプラスティックのような印象を受けます。

この違和感はどこから発生しているのか?

本日、自分なりに、その理由をつかみました。


レーベル面

それは、オリジナルのレーベル面の色の再現にこだわる事で
普通の黒盤であれば感じる事のない、
レーベル面と再生部(赤)の色のバランスが、
あまり良くない事にあるのではないかと思ったわけです。
(好みの問題もあると思うので、あくまでも、私の感覚ですね。)

Cinevoxのレーベル面(もえぎ色とかいうらしい)の色は、
は、レコード盤が、黒、白、透明等の場合は、
馴染んだ感じになると思いますが、
レコード盤が赤やオレンジ、もしくは青になってくると、
組み合わせとして合っているかという問題もあるのではないかと、
思うわけです。

今回は、サントラ制作時の、キースとダリオ・アルジェントの何点かの写真も、
付属ポスターの裏側に載っており、
EL&P活動休止から映画音楽にのりだした頃のキースの姿を見る事ができます。

限定盤である事は謳っていても、生産枚数の説明はないのですが、
キースの格好良さに惚れていたファンであれば、記念に所持しておくべき1枚かも知れないですね。

以上。

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INFERNO LIMITED RED VINYL EDITION

2016-07-05 10:15:39 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
INFERNO LIMITED RED VINYL EDITION

サントラ、「インフェルノ」のレコードを何度か取り上げて来ましたが、
本日、取り上げるのは、キースの他界後に再発されたものです。

昨日、秋田に着きました。


透明シュリンクはシール式になっていましたが、
慎重に剥がさないと破けます
(破けました!)
但し、底割れを防止してか、
レコード盤が入ったインナーをジャケットに挿入しないで、
ダブルジャケットに挟み込んであるところは、
メーカーの配慮ですね



シュリンク上のシール
レコード盤は、
また後で


昨年の今頃は、「デモンズ3」のアナログ盤が、
限定のカラーレコード盤で発売されていたのですが、
ご存知の通り、ゴブリンの作った音楽も含まれていたので、
キースのみのカラーレコード盤というのは、
おそらく初めてだと思いますね。

私の知りうる範囲では、
EL&Pは、未だ、カラーレコード盤が存在していないわけですが、
昨年取り上げた、グレッグの透明クリア仕様ライヴアナログ盤は、
あくまでも透明なので、カラーレコード盤の範疇に入らないかも知れません。

以前述べましたように、
ナイスの東芝時代のレコードや、
ナイスのドイツでの復刻レコードには、
カラーレコード盤も存在しますが、
EL&Pというバンドやソロ名義のアルバムの中では、
初めてのカラーレコード盤という事にもなりますね。

この「インフェルノ」カラーレコード盤の発売の企画は、
昨年に「デモンズ3」のカラーレコード盤がリリースされた時点で、
既にあったものかも知れません。

となると、キースの他界以前から、
企画は進行していたという事になりますが、
奇しくも、キース他界後の発売になってしまいました。

「追悼復刻盤」とも言えるタイミングになりました。

インナースリーヴの色も、
「デモンズ3」とは異なって、
「白色」ではなく「黒色」にしてあるのは、
そんな理由もあるのでしょうか。
(ま、ビートルズのレコードを買った頃も、黒い色のインナースリーヴでしたので、
特に、他界に関わる象徴的な意味を付与して黒い色にしたわけではないかも知れませんけどね。)

以上。

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デモンズ3/ザ・チャーチ <デジタル・リマスター版> [Blu-ray]

2016-02-04 18:26:43 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
デモンズ3/ザ・チャーチ
<デジタル・リマスター版> [Blu-ray]



2月5日、昨夜の写真と入替


シール部

昨日、新品が届きました。

安価な中古品が出回る事も、
将来的には、ほとんどあり得ないと思いまして、
某カードの永久不滅ポイントを切り崩して購入したわけです。

某巨大ショップのレビューを読むと、
過去にDVDもリリースされてはいたのですが、
あっという間に入手困難になって、
高値で取引されているようです。

ホラーマニアにとっては、
そのような経緯も踏まえて、
待望のBlu-ray化という事のようですね。

我が家では、昨年、HDD内蔵の録画機器が壊れたのを契機に、
Blu-rayも再生できる機器を求めました。

EL&P関連のBlu-rayは、今のところ、数えるほどしかリリースされていませんが、
(って言うか、映像作品自体、リリースされている数が少ないと言えるわけですが)
もし、DVDとBlu-rayが同時リリースされたら、
我が家も鑑賞するためにBlu-rayを選択できる環境となったわけですね。

このパッケージの裏は、某巨大ショップの解説と同じものが、掲載されており、
音楽を担当したキースの名前の後に「幻魔大戦」と「ゴジラファイナルウォーズ」のみ、
併記されています。

このBlu-rayを求める大半の人は、
ホラーマニアだと思うので、
「インフェルノ」とかは、併記するだけ野暮だという考えもあったのかも知れませんし、
「ナイトホークス」に至っては、スタローンの作品の中でもマイナーな作品になっている感じもありますし、
あえて、記す必要もないというところでしょうか。

「ナイトホークス」のサントラなどは、
オフィシャルで売られていたCDはともかくとして、
公式な単品のCDがリリースされていません。
そう考えると、アナログ盤の再リリースなどは、将来的にもあり得ないでしょう。

一方、この「デモンズ3」のサントラは、
昨年の夏頃に、「500枚限定のカラー・ヴィニール仕様のアナログ盤」
として復刻されていますね。
(このブログでも取り上げました)

イタリアのホラー映画に関わった事で、
後々にアナログ盤のサントラまで再リリースされる事につながるわけですから、
キースにとっては、良いご縁だったとも言えます。

以上。

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サントラ ナイトホークスLP 西ドイツ盤 パート2

2015-08-27 13:00:19 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
サントラ ナイトホークスLP 西ドイツ盤 パート2

ナイトホークスのサントラ西ドイツ盤は、
2014年の2月17日に取り上げていますが、
本日、取り上げるのは、ジャケットがカナダ盤に近いデザインです。



カナダ盤の方は、
ジャケットの上部に、
「MASTERED AT HALF SPEED」と囲みの中に記載されています






レーベル面
以前取り上げた西ドイツ盤とは、
異なっていますね



レーベル面拡大

白くて薄いインナースリーヴの中にレコード盤が入っていましたが、
発売当初からのインナースリーヴかどうかは解りません。

このインナースリーヴが発売当初からのものであるとすれば、
今日取り上げた方が、西ドイツにおけるナイトホークスの後期盤とみて良いかと思います。

ラッキーマンのシングルレコードのジャケットもそうでしたが、
西ドイツでは、再リリースする度に、
ジャケットのデザインを変更するような不文律があったのかも知れません。

以上。

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サントラ ザ・チャーチCD 97年頃リリースの国内盤 

2015-08-06 14:48:04 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
サントラ ザ・チャーチCD 97年頃リリースの国内盤 


プラケースを広げた状態

この仕様のCDはネットをやるようになってから知りました。

このシンプルかつチープな悪魔の絵のジャケットが、
何故、このようなデザインになっているのか、
手に取るまでは全く解りませんでしたね。

この悪魔の絵は、プラケース内に収納されている、
セル画のような透明なプラスチックの板に印刷されています。


このように取り出せます

プラケース裏側ですが、
よく解らないタイトルロゴと、
KeithとGoblinの名前が、
白インクでプラケースの外側に印刷されています。


プラケース裏側


プラケースを分解すると、
こんな感じで印刷されているのが解る


ミニ冊子がついています。


ミニ冊子の大きさ

ミニ冊子内には、収録曲の記載と、
劇中のイメージシーンの写真等が数点あります。

いわゆるブックレットやペラ紙タイプのジャケットではなくて、
わざわざセル画のような透明な素材の板に悪魔の絵を印刷して、
ジャケット挿入部に差し込み、
ミニ冊子を付ける、
なおかつ、プラケースそのものにタイトルを印刷するという、
一般的なプラケースCDとは一線を画そうとする企画なのだと思います。

当ブログでは、
プラケースに印刷しているCDを取り上げたのは、
ビクターエンタテイメントのクリスマス曲のオムニバスCDがありましたが、
本品も、プラケースが壊れてしまった場合、
プラケースを交換すると、当初のコダワリのデザインが無くなってしまいますね。

以上。

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ザ・チャーチ(デモンズ3)サントラ アナログ復刻盤 2015

2015-06-20 09:00:12 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ザ・チャーチ(デモンズ3)サントラ アナログ復刻盤 2015


盤面


レーベル面
これは現物の色が出ないな


このアルバムを購入するにあたって思い出したのは、
数年前に一挙に発売されたゴブリンのカラー・アナログ盤の事ですね。

発売情報がサイトに残っていましたので、
再読してみたのですが、
2001年に発売されたゴブリンのアルバム「NON HO SONNO」が、
5種類のカラー・ヴィニール仕様限定180g重量盤アナログで、2011年に発売されていました。

その5種類のカラーとは、

ホワイト・ヴィニール
ブルー・ヴィニール
レッド・ヴィニール
イエロー・ヴィニール
クリア・ヴィニール

になります。

メンバーのコメント・カード(葉書大)と、
ジャケット・デザインをあしらった大型カラーポスター(90cm×60cm)も付録として付いていたようです。

これを最初に見たとき、
イタリアでのゴブリンは、かなりマニアックな人気を獲得しているのかも知れないと思いました。
ゴブリンのファンにとっては、普通の出来事かも知れませんし、
アナログ盤のカラー・ヴィニール仕様というのも初めての事ではないのかも知れません。

EL&P関連の品物に関しては、
ザ・ナイス以外で、カラー・ヴィニール仕様の品物が存在するというのは、聞いた事がなかったので、
(詠時感のボックスにも、国内製のクリア・ヴィニール盤も入っていますが)
需要と供給のバランスが成立すれば、同じ品物でも、レコード盤のカラーを変えるだけの売り方もあるのだなと思った次第です。

この「ザ・チャーチ・LA CHIESA(デモンズ3)」のアナログサントラ盤ですが、
カラー・ヴィニール仕様で復刻盤が発売されて昨日届きました。

上述したゴブリンのカラー・ヴィニール盤を制作したイタリアのレーベルと同じです。
説明には(Orange/Yellow)仕様との記述があり、
タイトルには、「ORANGE/YELLOW MIXED COLOURED VINYL - 180g」との表記。

私から見ると、単色のオレンジにしか見えませんが、ミックスしない場合は、
もっと別の色のオレンジ色になるのかも知れないです。

ゴブリンファンにとっては、
2011年のカラー・ヴィニールとは異なった色になる事は確かですね。

キースファンにとっては、珍しい物という事になります。

以上。

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映画「デモンズ3」 国内上映時 見開きパンフレット

2015-06-09 10:39:07 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
映画「デモンズ3」 国内上映時 見開きパンフレット



表紙はチラシと同じ


解説内容も途中まではチラシと同じ
それにストーリーの概要が加わる


デモンズ3は日本でも映画公開されていた事は、
2013年の4月にこのブログで取り上げた、
映画告知用のチラシからも伺い知る事ができますが、

映画用のパンフレットというのは、
見たことがありませんでした。

このブログでは、

「インフェルノ」、
「ナイトホークス」、
「幻魔大戦」、
「ゴジラファイナルウォーズ」

のパンフレットを取り上げて来ましたし、
「マーダロック」は日本での劇場上映がなかった事もはっきりしたのですが、
「デモンズ3」の映画パンフが果たして存在するかどうかが、ちょっと解らなかったのです。

どうやら、通常、劇場公開時に有料で販売しているような、
主な出演者の紹介や劇場画面の切り取り写真等を含めた数頁に渡るパンフレットは、
作られなかったようですね。

それで、この見開きのパンフレットが、
唯一のパンフレットのようです。

但し、告知チラシに近いものなので、
有料であったか無料であったかまでは、解りかねますね。

見開きのパンフレットなので、
そんなに多くの情報を詰めこむ事もできないわけですが、
キースの説明箇所には、「エマーソン、レイク&パーマー」というバンド名もしっかりと刻まれていますね。

「インフェルノ」の見開きの大判チラシは、
出演者に関する情報を細かくビッシリと詰めこんでいましたけど、
映画音楽デビューのキースはキャリアがない事もあって名前が記載されていたのみでした。

ところがその「インフェルノ」の映画音楽で、キースは、それまでイタリア人の作曲家以外は頂戴した事のない賞を頂戴したらしいです。

類例のない受賞の背景には、キースのイタリアでの人気が下地としてあった事は、少なからず影響していると思われます。

そのキャリアが加わって、「(ダリオ)・アルジェント組」の主要な音楽家の1人として認識される事にもなり、
日本で制作されたこのパンフレットにも、ダリオ作品の「インフェルノ」を担当した事も、
説明に含まれる事になりました。

仮に数頁に渡る少し厚めのパンフレットが製作されていた場合、
その時点でのキースの映画音楽の作曲者としての経歴が網羅される可能性も、
少しはあったかも知れないです。

以上。

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インフェルノ アナログ 国内盤

2015-05-23 09:27:22 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
インフェルノ アナログ 国内盤


この黄緑色の帯はとても目立つ!
帯の裏は、U.K.やヴァンゲリスのアルバムの写真
見開きジャケットの写真は、今日は省略



ポリドールのレーベル面は、
デザインは地味
当時はジャケットを触る前に、
石けんで手を洗っていたためか、
盤にも埃がない


キース担当のサントラを何度か取り上げてきておりますが、
国内盤のアナログサントラは、
この「インフェルノ」「ナイトホークス」「幻魔大戦」の3枚がリリースされていました。

この「インフェルノ」に関しては、
まず、渋谷陽一さんがDJを務めていた、
NHKFMのサウンドストリートという番組で、
数曲紹介されました。

その後、
国内アナログ盤も速やかに発売されて、
待ちに待ったキースの音に触れる事に、
多くのファンは喜びを感じていたと思います。

高校3年という事もあり、
けっこうあわただしく過ごしていましたので、
隣の市あたりのレコード店で購入した事は確かなのですが、
どのお店で購入したかまでは、
覚えていません。

ジャケットを見た時に、
キースが考えたわけではないにしろ、

「頭脳改革といい、このジャケットといい、キースはドクロが好きなのかな!」

と思ったりしました。

針を落として聴いてみると、
ラジオで取り上げられた曲は、
独立した曲としても解りやすいロック調の曲が選ばれていたのだと感じました。

通して聴くと、あくまでも、ホラー映画を盛り上げるために作られた音楽という印象です。

自分自身の生活も、先がしっかり見えていない状況の中、

「頭脳改革のようなアルバムはもう制作しないのかな?」

と思ったりしていたわけです。

以上。

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サントラ MURDEROCK アナログ イギリス盤

2015-05-01 16:07:42 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
サントラ MURDEROCK アナログ イギリス盤


ジャケット


裏側
BEST REVENGEと同じデザイン



ジャケット袋下部
イギリス盤のシール



レーベル面
1983年とあります


2013年の5月に取り上げた、
「サントラ BEST REVENGE アナログ ヨーロッパ盤」と一緒に購入したものです。

そちらの方には、1987年頃の購入と記していますね。

Youtubeとかにアップされているかも知れませんが、
キースがこの映画の映画音楽を担当した時に、
イタリアのテレビ番組に出ていたようです。

当時、キースのイタリアでの知名度は、
ある程度はあったようで、
にわかバンドらしきミュージシャンを従えて、
このアルバムに収録された曲を1つか2つ、演奏していました。

キースは、ショルダーキーボードを背負っていましたね。

ショーマンのキースだけあって、
EL&Pの演奏ではないにせよ、
かなりその場の空気に馴染んだ演奏ぶりでした。

それで、私はどんな感想を持ったかと言いますと、

「キースが演奏する時のドラマーはカールに限る!」

というものでした。

他のミュージシャンは全てイタリア人であると推定したのですが、
特にドラマーなどは、
見るからに午睡ミュージシャン色がムンムンしていました。
午睡ミュージシャン色ってどんな意味と聞かれても返答できませんが、
たっぷり寝ている分だけ、パワーだけは有り余っている感じで、
ドッカンドッカン叩くわけです。

イタリアのバンドの全てがそうだというわけではないのですが、
その映像に限っては、そのような印象を受けたと言うことですね。

以上。

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映画 ナイトホークス ポスター

2015-04-13 15:35:28 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
映画 ナイトホークス ポスター



後部シートにひろげて撮影
中古品で画鋲後は無し



キース名前部拡大

映画「ナイトホークス」の告知チラシは、2012年の6月に取り上げていますが、
そのチラシとほぼ同じデザインのポスターです。

まつわる事も語り尽くしているので、
関連した思い出等を少し書きます。

「ロードショー」という集英社から出ていた映画専門の月刊誌がありました。

音楽誌ミュージックライフで開催されていた、
年に一度にその年の結果を出す人気投票とは異なり、
毎号のように、映画や男優・女優の人気投票を行っていたような記憶があります。

この映画「ナイトホークス」には、
主人公のパートナー役で、リンゼイ・ワグナーが出演していました。
「ナイトホークス」での登場シーンは多いとは言えないのですが、
当時、リンゼイ・ワグナーの日本での人気というのも、かなりのものがありました。

「ナイトホークス」上映から、数年前にあたる78年頃だったと思いますが、
米国のテレビドラマである「地上最強の美女バイオニック・ジェミー」というのが、日本でも放映されており、リンゼイ・ワグナーが主演していました。
田舎でも深夜に放映されていまして、高校時代のクラスメイトなどは、
リンゼイ・ワグナー演ずる主役のジェミー・ソマーズにとてもご執心で、
リンゼイ・ワグナーのファンクラブに入会するほど熱が入っていました。

私などは、深夜にテレビを遅くまで見るような家庭環境ではなかったのですが、
彼に、

「絶対に良いぞ、見ろ!見ろ!」

と何度も促されたので、
家族が寝静まってから、お茶の間のテレビにイヤホンをセットして、
電源を入れて数度見た記憶があります。

今の高校生が、どのような嗜好かは解りませんが、
当時の洋画好きな少年などは、
外国の女優への憧れで妄想が膨らむ年齢でもあったのでしょう。

そもそも彼がリンゼイ・ワグナーのファンクラブに入ってまで、
何らかの情報や満足感を得ようとした背景には、
私が持ってきたエマーソン、レイク&パーマーファンクラブの会報を、
彼に見せたのが一因だと思われますね。

会報の印刷具合は、エマーソン、レイク&パーマーファンクラブの方が、
良かったように記憶しています。

リンゼイ・ワグナーのファンクラブの会報は、
写真の印刷が粗めでしたね。

田舎の洋画好きの少年が騒いでいるぐらいなので、
ロードショーの女優部門での人気投票においても、テレビ番組の放映期間と、
番組が終了してから少しの間ぐらいは、上位に食い込んでいたわけです。

その「リンゼイ・ワグナー」がスクリーンに出てくるという事も、
この「ナイトホークス」の話題の一つにはなっていたと思われます。

その彼も、今、私が居住している町内のイベントで数年前にバッタリ会った時に、
「最近、家の息子がキース・エマーソン、キース・エマーソンってうるさいのだ!」
と言っていました。
その時点で息子さんは、確か、成人はしていたと思います。

私が今でも、EL&Pが好きでいる事を、彼は充分に知っていますが、
その町内イベントでは話す時間もほとんど取れなかったので、
キースに関する話は、その後、していませんし、
彼の息子さんが今でもキースの事を口にしているとは、
ちょっと考えにくいですね。

以上。

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ダリオ・アルジェント作品 サントラコンピレーションCD Argento vivo Vol.1

2015-03-23 16:53:08 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
ダリオ・アルジェント作品 
サントラコンピレーションCD 
ARGENTO VIVO Vol.1




ダリオ・アルジェントが制作した映画のサントラに収録されている曲を、
幾つか集めたCDです。

ジャケットは灰色ですが、
光沢があります。
発売元は、イタリアのシネヴォックスレーベル
デジパック仕様でした。


CD盤を外すと
作曲者等の名前が羅列してあります


購入前は、
ホラー映画の曲を集めていると思われましたので、
そんな感じの曲のオンパレードを予想していましたが、
確かにあまり好んで聴かないタイプの音楽です。

ダリオ・アルジェントの作品を全て見ているわけではないので、
音楽を聴いて映像が浮かんでくるという感じにはならないわけです。

ゴブリンやキースの曲、
エンリオ・モリコーネの曲など収録されています。

キースの曲は2曲だけ。
インフェルノから、

The Library
Inferno (Main Title Theme)

が収録。

半年ぐらい前に、
シルベスター・スタローンが出演した様々な映画の音楽を、
一つのオーケストラが演奏しているCDを取り上げましたが、
このCDは、ダリオ・アルジェントが監督した映画のオリジナルの音源を使用していますね。

以上。

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キースがテーマ曲を手掛けた「Up the Elephant and Round the Castle」のDVD

2015-02-06 15:49:14 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
キースがテーマ曲を手掛けた
「Up the Elephant and Round the Castle」
のDVD

キースがテーマ曲を制作した、英国のコメディドラマ番組のDVDです。



英国風のジョークを日本人が理解できるかという事もあって、
字幕スーパー付きの国内盤というのは存在しないようです。

主演は、Jim Davidson(ジム・デビットソン)。

テレビで放映されたのは、1983年から1985年と、ウィキにありますので、
それが間違いでなければ、
パッケージの1980という文字は80年代を示しているのでしょう。

パッケージの裏側には特にキースが音楽を担当しているという記述はありません。

ジム・デビットソンに関しては、マイナーな映画の国内盤DVDも幾つか存在するようですが、
基本はコメディアンのようなので、テレビを主体に活動しているのかも知れませんね。
現時点での人気はよくわかりません。
司会をしたりシングルレコードを出したりとマルチな活躍をしているようです。

英国のテレビ番組に「Celebrity Big Brother」というのがあり、

検索してみたところ、
日本でいう「あの人は今?」に該当する芸能人(文化人)が、
監視カメラの入っている家で共同生活を送るようです。
生活をするという事は、四六時中一緒にいるわけなので、テレビ番組の外面では見る事のできない、
色恋沙汰を含めた、様々な人間模様が展開するらしいのですが、
毎回、その家に住む人達(男女混合で、9人ないしは11人ぐらいのようです)が、
誰を追放したいかを投票し、
上位2名が、視聴者投票にかけられて、そのうちの1名が追放されるとの事。
3週間の生活らしいのですが、
ジム・デビットソンは、2014年の1月に同番組に出演して勝ち残ったとの話です。
どのぐらいの期間生活を共にするか、視聴者投票に持っていくまでの追放の仕方等は、
その時々の放映で異なっているのかも知れないです。

この情報から推察すると、過去に冠番組があったけれども、少なくとも、
日本の北野武、タモリ、萩本欽一クラスのコメディアンではないようですが、
自らが司会を務めた番組にカールを招待してドラムを叩いてもらっている映像も、
以前、noelさんが掲示板で紹介してくれたので、
この「Up the Elephant and Round the Castle」で終わった一発屋に属するコメディアンでも無いと思われます。

そのジム・デビットソンですが、エマーソン、レイク&パーマーが大好きらしく、
この番組のタイトル曲をキースが手掛けたのもジム・デビットソンの力があるようです。
キース・エマーソンインタビューズに出会いの細かいエピソードが記されています。
それからずっと、折に触れてEL&Pのメンバーのそれぞれと関わっており、
2005年のグレッグのソロツアーも手伝っていますね。

このDVDには、「Up the Elephant and Round the Castle」が数本収録されており、
始まりと終わりにキースの作ったコミカルなイントロが流れるわけです。



以前、取り上げたキースのアンソロジーアルバム「Hammer It Out」 や、
まだ取り上げていない、未発表音源や参加曲を含めた寄せ集めのアルバム「Off the Shelf」に、
この曲が収録されています。

以上。

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KEITH EMERSON /  NIGHTHAWKS アナログCANADA盤

2014-12-12 09:07:11 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
KEITH EMERSON /  NIGHTHAWKS 
アナログCANADA盤



ジャケット


裏側


レーベル面

これをカナダ盤と称してよいのかどうか、
はっきりとは解りかねますが、
販売者の方で、「カナダ盤」と表記しておりましたので、
取り上げ済みの「西ドイツ盤」とのジャケットの違いもありましたので、
入手してみた次第です。

届いたのを見ましたところ、
ジャケットは米国盤と違って、「タイトル文字くり抜き仕様」ではなく、
「タイトル文字白色仕様」でした。

以前、「セ・ラ・ヴィ」がカナダでNo.1シングルになったと、
カールがDVDで語っていたのを見た事を記した事がありますが、
ワークス・ライヴ自体も、カナダのモントリオールで行われていたものなので、
カナダでは、ワークス色が、関係者の脳裡に肯定的に焼き付いていると考えられます。

それで、このナイトホークスのジャケットも、
ワークスジャケットを踏襲して、白黒仕様になったという事も、あるかもね。

普通に考えれば、「タイトル文字くり抜き仕様」は通常のジャケットよりも、
手間もお金もかかるので、独自のものを作っただけかも知れないです。

インナースリーブは、米国オリジナルと同じ仕様になっており、
表側が映像中を切り取ったカラー写真によるコラージュ、
裏側はキースの胸から上の白黒写真になっています。

販売者がカナダ盤と称した根拠は、
レーベル面の記述にあるようですね。



以上。

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マーダロック DVD 2011年版

2014-11-05 13:29:24 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
マーダロック DVD 2011年版

mixiでホラー映画に詳しい方と知り合いになりまして、
その方が情報を日記にアップしてくださったので、
発売前に予約して購入する事ができた品物ですね。

一度見ているという事と、
開封して鑑賞している時間がないので、
そのままにしてある品物になります。

このパッケージは、
かなり音楽を重視した記述になっているので、
キースファンとしては、気持ちの良いものです。

「インフェルノ」関連の品物を取り上げる時は、
キースが重要視されていない事への不満を綴る事がしばしばありますが、
これに関しては、まったく逆ですね。

まず、パッケージの表の上部に堂々と名前が刻まれています。



そして、パッケージの裏の上部の映画の概要の説明が、
キースの音楽を強調した表現になっていますね。




上部拡大

シュリンクに貼られている銀色の丸いシールには、
「ホラー・マニアックス」の記述があるわけですが、
文字通り、このDVDの企画と内容が、
ホラーマニアをある程度は満足させる特典が含まれているわけです。

そのような品物で、
真偽がどうあれ、音楽を重視した記述が為されているわけですが、
全く見当はずれであれば、
購買層のメインである、ホラーマニアのひんしゅくを買うと思うので、
適切な表現なのでしょう。

それとパッケージの裏に「日本劇場未公開作品」との記述がありましたので、
これで、
キースが音楽を担当した外国映画で、国内上映が為されたのは、

「インフェルノ」
「ナイトホークス」
「デモンズ3」

の3本である事がしっかりと解りました。

本品に関しては、テレビで放映された時のレアな吹き替えというのが収録されており、
それも特典の一つになっているようです。

以上。

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MUSIC FROM THE FILMS SYLVESTER STALLONE CD

2014-09-16 08:30:32 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
MUSIC FROM THE FILMS
SYLVESTER STALLONE CD




1993年にリリースされたと思われる、
シルベスター・スタローンが主演を務めた映画のサウンド・トラックを集めたCDですね。

全編、オリジナルではないのですが、
それに限りなく近い几帳面な演奏をしています。

ナイトホークスのメインテーマが、8曲目に収録されていますね。
これも、オリジナルの別ヴァージョンかと思えるような演奏です。
メインテーマでオーケストラの一部として、
わずかに聞こえてくるキースのキーボードの音は違いますけどね。

ブックレットには取り上げたサントラ音楽の映画に関する説明が記してあります。

自分は、高校時代にサントラのコレクションをしていたわけではありませんが、
当時、入手可能なEL&P関連のアルバムを一通り揃えた後は、
田舎の映画館で見る事のできた数少ない映画の音楽で、
気に入った音楽のサントラ盤を購入した事もありました。

その中には、ロッキーのサントラもありましたね。

ビル・コンティのロッキーのサントラは、全編を通して、
映画を見ていない人でも、聞きやすい音楽だと今は思いますね。
これは欲しがる友人がいたので、高校時代に彼に売ってしまいました。

ハンス・ジマーに関してもそうでしたが、
映画音楽の作曲家の事は全く知らないのですが、
調べてみたら、ビル・コンティはイタリア系アメリカ人だったのですね。

スタローンの父もイタリア系アメリカ人、
映画、ロッキーの中でも、「イタリアの種馬」という言葉も出てきていましたので、
(意味はわからなかったけど、少年時代の記憶にしっかりと残っていました。)
スタローンの中では、イタリアに関する想いが、かなりあるのではないでしょうか。

キース・エマーソンインタビューズによると、
「イタリアの映画音楽を作って成功した(賞を頂戴した)」という理由で、
キースがナイトホークスの音楽担当に抜擢されたと述懐しています。

なんとなく、読み流していたのですが、

他の国で映画音楽の成功実績があるという事が抜擢の理由ではなく、
実は、「イタリア」で成功したというところが、
スタローンにとってのツボだったのかも知れませんね。

以上。

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