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EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

映画「幻魔大戦」シングルレコード 見本盤

2022-03-24 13:01:17 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
映画「幻魔大戦」シングルレコード 見本盤

「幻魔大戦」のシングルレコードは、
かなり前に取り上げています。

ペラ紙ジャケットとかは、
ヤフオク等にあまりも多く画像が出回っており、
知らない人は皆無かと思われましたので、
ペラ紙ジャケットの裏側だけを載せていました。

今回、見本盤を取り上げるにあたり、
通常盤と比較してみようと思いまして、
通常盤の一式を撮ってみました。



ペラ紙ジャケット



見開きのキャラクターデザイン集
下部にサイオニクス戦士の登録票の申し込みのための記載があります
裏側は白



通常盤レーベル面



スリーヴ裏側

見本盤はレーベル面のベースの色は、
通常盤と同じ黒色。
銀文字で説明を記載しています。



見本盤レーベル面
通常盤の余白の部分に、
見本盤(非売品)の記載を入れ込んでいます

カンパニースリーヴは、
見本盤専用のモノを使用しています。



表側



裏側

これまで取り上げた、
EL&P関連のシングルレコードの見本盤のレーベル面の色は、
通常盤とは異なっていましたが、
このシングルレコードに関しては、
「見本盤」の文字だけを加えている感じです。

また、この時期のポニーキャニオンでは、
見本盤(サンプル盤)専用のカンパニースリーヴが、
制作されていた事は解りました。

この映画が上映されていたのは、
ちょうど今頃の時期でしたね。

以前にも記したかも知れませんが、
初日に劇場から大きな専用の茶封筒に入ったセル画を頂戴しまして、
ずっと保管していたのですが、
どうやら亡き父に廃棄されたようです。

頂戴したのは異星の戦士ベガのボディ部の部分的なカットでした。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

映画「幻魔大戦」上映告知用ポスター

2022-02-18 10:41:50 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
映画「幻魔大戦」上映告知用ポスター



美品なのですが、
これまで取り上げてきた、
EL&Pの販促ポスターや、
映画関連のポスターがありますが、
そのどれよりも用紙が薄くて、
すぐにも裂けてしまいそうな感じ
大宣伝されていた割にはショボイです

サイズは横51.4cm×縦72.8cm。
A2かと思っていましたら、
それより大きかったです。

このポスターの絵柄は、
大都市の多くの建造物が崩壊しているような感じのモノで、
上映時にはよく見かけていたように思います。

既に取り上げている、
ドラマ編のサントラのジャケットや、
シナリオ文庫本の表紙に用いられていました。

ポスターからは多くの想像はできないわけですが、
テレビCMも使用した角川の大々的な宣伝によって、
「幻魔と超能力者の戦い」である事は、
平井&石ノ森先生の原作コミックや、
平井和正先生の文庫小説を読んでいない人にも、
伝わっていたと思われます。

ポスターには、
主要な映画制作スタッフが、
キースも含めて載っているわけですが、
文字の大きさがとても小さいですね。



タイトルの幻魔大戦の文字の色は、
こちらの写真が実際の品物の色に近いですね

以上。

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No.1919

クリア・マコト アンチテーゼ

2022-01-19 15:43:48 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
クリア・マコト アンチテーゼ



帯とブックレットジャケット

4年ぐらい前に中古で求めたCDです。

大変、失礼ではありますが、
クリア・マコト氏に関しては、
全く存じ上げておりませんでした。

世界的に活躍されていらっしゃる方です。

このアルバムは比較的良く知られているアニメ音楽を、
ジャズのトリオで演奏したものですね。

1998年の作品。

全く、存じていないと書きましたが、
どうやら、最初のテレビ版のエヴァンゲリオンのエンディング曲に、
ピアノ演奏で参加しているようなので、
クリア・マコト氏の演奏自体は幾度と無く耳にしていた事になります。

また、このアルバムに関する説明やオフィシャルサイトに書かれている文章を読むと、
このアルバムの制作のきっかけが、
そのエヴァンゲリオンのエンディング曲に参加した事のようでした。

エヴァンゲリオンというと、
オープニングテーマを歌った高橋洋子さんが、
以前、取り上げていますが、

このアルバムにも収録されましたので、
やはり、「光の天使」は、
演奏してみたい楽曲という事かと思います。

収録曲は、以下の通り、
70年代のアニメからリリース時点でのアニメまで、
網羅しています。

1.  プロローグ
2. 「新ルパン三世」~ルパン三世のテーマ’78(Part1) 
3. 「新世紀エヴァンゲリオン」~フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 
4. 「宇宙戦艦ヤマト」~真っ赤なスカーフ 
5. 「幻魔大戦」~光の天使
6. 「機動戦士ガンダム2 哀・戦士編」~哀 戦士 
7. 「美少女戦士セーラームーン」~ムーンライト伝説 
8. 「新ルパン三世」~ルパン三世のテーマ’78(Part2)
9. 「装甲騎兵ボトムズ」~いつもあなたが 
10. 「The End Of Evangelion」~THANATOS
11. エピローグ(ライジング・ムーン)

収録されている「光の天使」ですが、
おそらく、ラジオで流れて来ても、
私は解らないと思いますね。

「光の天使です。」と前置きされて、集中して聴くと、
「なるほど!」という感じです。

これは、決して、悪い意味で言っているのではなくて、
原曲を、演奏するバンドのものとして
完全に取り込んでしまっているという感じです。

EL&Pもそのように言われていましたからね。

EL&Pが好きだった宮川泰さん作曲の「真っ赤なスカーフ」の後に、
「光の天使」を収録するというのは、
なかなか良い流れだと思って聴きました。

以上。

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ゴジラ生誕50周年記念・DVD30枚組BOX予約特典

2021-11-15 13:44:16 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
ゴジラ生誕50周年記念・DVD30枚組BOX
予約特典

「GOZILLA FAINAL BOX」(ゴジラ生誕50周年記念・DVD30枚組BOX)を、
予約注文すると頂戴できた、
ゴジラファイナルウォーズ「マスコミ用プレスシート」です。



私はこのBOXを注文していないので、
東宝から頂戴したわけではないのですが、
この予約特典のみを、
ヤフオクに出品してくださった方のおかげで、
入手する事ができた次第です。

この「マスコミ用プレスシート」自体は、
既にこのブログで取り上げていますが、

この白い説明用紙が1枚付く事で、
オリジナルのマスコミ用プレスシートとの差別化が出来ると思っています。


アドレスは一応消してみた

マスコミ向けプレスシート自体、
おおよその制作部数があるのでしょうが、
この特典として付いている「マスコミ用プレスシート」が、
オリジナルの在庫品なのか、
新たに複製して制作されたものなのかまでは、
解らないわけです。

オリジナルのモノと比べて観察しても、
特に違いはない感じですけどね。

ちなみに、この白い説明用紙を付けずに、
普通に「マスコミ用プレスシート」として、
出品したりするケースもあるかと思います。

そう考えると、
以前、取り上げた「マスコミ用プレスシート」自体が、
オリジナルのモノであるかどうかという事も、
実際に手にした業界関係者でなければ、
解らない事ではあります。

ちなみに、この「マスコミ用プレスシート」は、
映画「幻魔大戦」の初期の「マスコミ用プレスシート」と同様、
映画制作が決定した段階でのモノなので、
キースの名前が全く出ておりません。

私自身は、
この白い用紙は、
国内盤のレコードの帯のような役割を果たしていると、
捉える事にしています。

以上。

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CR幻魔大戦 マウスパッド

2021-10-13 14:57:05 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
CR幻魔大戦 マウスパッド

昨年の12月にパチンコCR幻魔大戦の告知用のDVDを取り上げましたが、
こちらは、何らかのサービス用に配られた品物かと思われます。



縦18cm×横22cm

着火用のライターとかも取り上げた事がありますが、
このマウスパッドの場合は、
景品として交換される方は、
特別なマニアやアニメ好きを除いて、
多くいるとは思えないので、
店頭とかに何らかのサービスで置いてあるものかも知れないです。

この品物もどちらかというと、
携帯電話のストラップに近い印象がありますね。

過去の品物という感じです。

話は変わりまして、
先週末、用事のついでに、しばらくぶりに、
弘前市のさくら野に立ち寄ってみたのですが、
予想もしてなかったイベントに遭遇いたしました。



企画側のサイトよりコピペ
名前だけは見たことがあるお店も

居住地の性格上、
ヤフオクで中古CDや中古レコードを求める事が多い私には、
専門の中古盤店で品物が販売される時の妥当な価格を直接目視した事がないので、
見るだけでも刺激的でした。
家人も一緒でしたので、15分ぐらいしか物色できませんでしたけどね。

キング・クリムゾン 
「ポセイドンのめざめ」国内LP プロモ盤 帯無し
¥8,800-

EL&P
「恐怖の頭脳改革」国内LP ¥2,000帯、ポスター、歌詞付き
¥2,800-(ポスターの特徴については特に記載がありません。)

きちんと記憶してきたのはこの2点のみ。
これらの価格が税込みかどうかは解りません。

ちなみに、クリムゾンもEL&Pも数点しかない感じでした。

「展覧会の絵」のアイランド盤もありましたが、
レーベル面の色までは、
記載されていなかったかも知れないですね。
価格は、¥3,000-だったような気がします。

エマーソン、レイク&パウエルの国内LP帯付きは、
¥2,000-は、
しなかったと思います。

家人と一緒でなければ、時間を忘れて集中したでしょうね。

以上。

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アニメディア別冊 映画「幻魔大戦」

2021-09-13 13:27:32 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
アニメディア別冊 映画「幻魔大戦」



表紙
B5版
全136頁

映画公開時に出版された雑誌と思われますが、
当時の私の中では、
小説版の幻魔大戦が心の中で多くの比重を占めていたので、
さほど関心を持っていなかったと思います。

学生だったので、
何でもかんでも購入するという事も出来なかったですし、
立ち読みぐらいはしていたかも知れないですね。

しかし、今となってみると、
まだ、取り上げていない、角川のバラエティ誌の特集号もそうですが、
音楽専門誌以外にキースが名前だけでも登場する雑誌というのは、
とても貴重なものですし、
リアルタイムで映画「幻魔大戦」を鑑賞できなかった方々にとっても、
当時を知る上での資料的な側面を備えていますね。

また、このような特集号が制作されるほど
話題に上る事が出来たのは、
角川の資金力による圧倒的なテレビCMであった事は間違いないです。

それと、
アニメとか特撮映画でもなければ、
映画特集雑誌というのは、
なかなか制作されないのかも知れないので、
その点においても、
キースが「幻魔大戦」に関わったことは、
悪い事ではなかったと思います。

この雑誌は、
映画音楽に関して、
2頁もうけており、
白黒ではありますが、
写真も掲載されています。



左側の写真は、
よく見かけるモノ

キースとローズ・マリー・バトラーへのインタビューが、
一言ずつ。

「光の天使」の歌詞と楽譜も掲載されています。

以上。

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アニメ オリジナル ヒット!ヒット!ヒット! カセット

2021-07-13 10:24:43 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
アニメ オリジナル 
ヒット!ヒット!ヒット! カセット

ポニーキャニオンで制作した、
当時、流行っていたアニメや過去の著名作品を集めた、
オムニバスアルバムです。

本日取り上げるのは、
中古で入手できたカセットテープなのですが、
同じ収録曲のアナログ盤もリリースされていましたので、
カセットテープオンリーのオムニバスアルバムではないという事ですね。

アニメではありませんが、
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の曲もあります。

最近のアニソン・アカデミーでは、
特にアニメ関連ソングにこだわらずに、
特撮ソングもドンドン流していますが、
それはアニメと特撮は別のモノであると認識しつつ、
番組の方針で流しているようです。

但し、
このオムニバスアルバムが出た頃は、
アニメと特撮は一緒くたに扱われていたのかも知れません。

このアルバムには、
映画「幻魔大戦」から、
シングルレコードに収録された、
2曲が収録されています。

カセットのケースからはみ出している部分がカットされていないので、
劣化はありますが完品と思われます。



表側



ケース外側にはみ出ているインデックスの裏面



表側インデックスの裏側
表側のデザインをモノクロにしているだけ



カセットテープ本体
「光の天使」が1曲目で、
「地球を護る者」が2曲目に収録なので、
本体にキースの名前が印字されたのでしょう

たまたま、
映画「幻魔大戦」の宣材画像が、
ラムちゃんの隣に配置されていますが、
原作者の平井和正先生は、
「めぞん一刻」のファンになった事で、
数年後に高橋留美子さんと対談する事になりました。

以上。

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映画「幻魔大戦」 ノート

2021-06-10 17:09:11 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
映画「幻魔大戦」 ノート

昨年か一昨年にヤフオクに出ていたので、
求めてみました。

メーカーは、
セイカとか、ジャポニカではなく、
アニメのグッズ等を制作しているところのようです。



B5サイズ
表側



裏側



ノート書き込み部
撮影時に表紙と分離してしまう

ちなみに、頁をめくっていくと、
1箇所だけ数文字、
青色のペンで書き込んだところがありました。
おそらく、出品された方も、
見落としをしたのでしょう。

これを書きながら思い出したのですが、
小学生の高学年の時に、
自宅近くのお店に、
特撮等のヒーローが表紙の自由帳(白帳)が入荷すると、
いつも気になっていました。

当時から収集欲と所有欲がありまして、
例えば、別室でも取り上げた「キカイダーゼロワン」の自由帳の場合、
表紙の絵柄が違うのがあると、
どちらも欲しくなるわけです。

母親も、息子は、コミックの模写をするのが好きで、
年齢の割には、模写が上手だと思っていたようで、
自由帳が欲しいというと、
つべこべ言わずに購入してくれました。

これは、カード欲しさに仮面ライダースナックをねだるよりは、
とても容易だったように思います。

私としては、絵を描くために欲しいわけではなく、
特撮ヒーローが描かれた表紙に興味があったわけですが。

記憶では、特撮ヒーローの自由帳を、
15冊から20冊、所持していたように思います。

収集した自由帳の表紙を、
時々、眺めては悦に入っていました。

この映画「幻魔大戦」のノートは、
自由帳ではありませんが、
表紙のサイボーグ戦士ベガを見たためか、
少年時代のノート集めを思い起こさせてくれました。

つい最近、
仕事で多くの文字を書く機会と時間が、
圧倒的に減る事になりましたので、
字を忘れないかと少し心配しています。

以上。

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幻魔大戦 β ベータビデオ 未開封

2021-05-10 13:26:02 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
幻魔大戦 β ベータビデオ 未開封



パッケージ表側



パッケージ背部

以前、映画「幻魔大戦」にまつわる、
当時のサントラ等の告知ポスターを取り上げていますが、
そのポスターに記載されている告知を読むと、
映画公開日に、ビデオテープも発売していたようでした。

ビデオデッキとビデオソフトは、
あまりにも高額で、
貧乏学生とは縁のないものであった事は、
幾度か述べていますね。

現在では、
映画等は数ヶ月後に、
ブルーレイになったりしていますし、
リミテッド・エディションのような品物であっても、
特別なフィギュアでも付けない場合は、
1万円前後の価格かと思われます。

この¥17800という価格は、
本当に時代を感じさせる価格なわけですが、
特に映画公開日と同日に発売されるという事もあり、
付加価値の1つとして、
価格に上乗せしていたわけでもないでしょうが、
そう捉えたくもなります。



パッケージ裏側

このパッケージの残念なところは、
キース・エマーソンの名前が1つも記載されていないところです。

上映前からキースが音楽を担当する事は、
多少、話題にはなっていたので、
ちょっと残念ではありますが、
これもキースの音が収録された記録の1つではあります。

以上。

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レコード「光の天使」購入特典 サイオニクス戦士認識票

2021-04-05 13:37:16 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
レコード「光の天使」購入特典
サイオニクス戦士認識票

別室でフィギュア等をレポートする時に、

「スッカリ忘れていました!」

と、
その品物を購入した事自体を忘却していた事を、
正直に伝えておりますが、

この「サイオニクス戦士認識票」についても、
すっかり忘れておりました。

「光の天使」のシングルレコードに関しては、
ずいぶん前に話材として取り上げていますが、
その時には全く触れていませんね。

おそらく、私が自分で購入したシングルレコードは、
完品の状態で保存されていなかったのかも知れないです。
(再確認はしておりません。)

ペラ紙ジャケットと一緒に、
見開きの映画のキャラクターのデザイン画が描かれている用紙が、
入っています。

その隅にある三角形の部分と切り取って、
記載の住所に申し込むと、
「サイオニクス戦士認識票」が送付されてくるという仕組みです。



この中古品では、
右下の部分が切り取られています



プラスチック製品
シングルレコードの単価が、
¥700なのは、
これを送付するためなのか?



認識票の裏側は歌詞

私が最初に、この「サイオニクス戦士認識票」を目撃したのは、
「幻魔大戦読書研究会」の会合においてでした。

これを見せてくれた方がおりまして、

「それ!何?」

と尋ねたところ、

「シングルレコードに付いている申込用紙を切り取って送ると、
手に入る事になっています。」

「そうなんだ!
全く気が付かなかった。」

という感じでした。

このやりとり自体は覚えているのですが、
その後、自分のシングルレコードに付いていた用紙を、
切り取って送付したかは全く覚えておりません。

「サイオニクス戦士」という言葉自体が、
もともと、平井和正氏の「幻魔大戦」の原作に存在しなくて、
映画用に作られた言葉でしたので、
原作からかけ離れたものとして、
関心が全く湧かなかった事は確かです。

これを所持していると、
何か特典があったのかも知れないですが、
それも解りません。

キースが映画音楽に携わった「映画・幻魔大戦」に、
関連している品物の1つとして、
中古品を見つけて入手する事が出来ましたが、
その中古品を見るまでスッカリ忘却していた品物でありました。

以上。

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スターログ 1983年2月号26頁の切り抜き

2021-01-25 16:24:45 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
スターログ 
1983年2月号26頁の切り抜き

自分が所持している雑誌の頁をカットして、
ヤフオクに安価で出品しているケースがあります。

EL&Pやキース・エマーソンの切り抜き頁とかも、
時々出品されていまして、
高額で出品されていない場合は、
幾つか入手した事があります。

これもそのうちの1つですね。



頁の一部

多くの場合、
掲載されていた雑誌名を記していたとしても、
何年の何月号かまでは、
記していない事がほとんどですね。

それでも知らない情報が含まれていれば、
新しい発見もありますが、
既に知っている情報のみであれば、
せめて、雑誌名と掲載号を知ることが出来たらと思うわけです。

今回の切り抜きは、掲載誌と何月号まで、
添付されておりましたので、
こうして、タイトルに付ける事ができました。

雑誌は、SF映画のマニアックな雑誌である、
「スターログ」です。
スターウォーズが国内で初めて公開された頃、
日本語版が田舎の書店の店頭にも並んでおりましたので、
購入しました。

ただ、
続けて購入はしなかったので、
その後の同誌の性格とか傾向性は、
全く把握しておりません。

切り抜きの記事は、
映画「幻魔大戦」の音楽を制作し終わって、
最終ミキシングを残すのみとなったキースへのインタビューですね。

読んでいて、これまで把握していたインタビューの内容とは、
若干、符合しない点もありますが、
気になった箇所を拾ってみます。

○ 「 実際に映画音楽をかいてみようと思ったのはフレデリック・フォーサイスの『戦争の犬たち』を読んだときで、映画化されると聞いて、運動してみたが、採用されなかった。でも、そのときの運動のおかげでハリウッドの映画人と人間関係ができ、ELP解散後すぐにダリオ・アルジェント監督の『インフェルノ』の音楽をやれたんだ。」

書き手のインタビューアーが、
次のように記しています。

「ロック界では、サントラづくりなどという地味な仕事をしていると、ファンから忘れられてしまう。とくに、82年は元ELPのレイクとパーマーがともに大ヒットを出した。ひとり、キース・エマーソンのみ、活動を停止していたわけだが、ロック界へのカンバックはあるのだろうか。」

これに対して、キースは、
カールに対して、ドラマーであって作曲をするわけではないが、
エイジアでの成功をほめたたえた後、
このように続けているわけです。

○ 「一方、グレッグ・レイクはソング・ライターとしても、ベーシストとしても、テクニックのある男だからどこだってやれると思っていた。それでもヒットシングルを出せて安心したよ。」

書き手の方の言うグレッグの大ヒットというのは、1981年のファーストソロアルバムを指し示しているのでしょうか。
だとしたら、エイジアと同等の成功をしたような書き方はちょっと乱暴と言えますね。

また、この質問へのキースの応答の中にあるグレッグのヒットシングルというのは、
「Let Me Love You Once 」の事を言っているのでしょうかね?
私が知らないだけで、キースが把握しているグレッグのソロシングルヒット曲もあったのかも知れません。

あるいは、ちょっと無理がありますが、
レコードの大ヒットではなく、
ゲイリー・ムーアと組んだという話題を大ヒットと捉えての言い方かも知れませんね。

うーん。それにしても、ヒットシングルねぇ。

それはそれとして、この時点におけるキースは、

「そしてボク。いまは我が道を行くって感じだね。スーパー・グループにいたから、もう一度人気を得たいなんて、ほとんど考えないんだ。」

まぁ、結局、キースは、数年後に、ロック界に戻ってしまうわけですけどね。

以上。

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本日、12月5日の第353回アニソンアカデミー

2020-12-05 18:28:29 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
本日、12月5日の第353回アニソンアカデミー

本日、午後から社用で、
またまた車中にて、
NHK・FMを聴く機会に恵まれました。

今日のアニソンアカデミーの特集は、
翌日12月6日が「姉の日」である事にちなんだ特集で、
名曲発掘シリーズ「お姉さんアニソン」♪ 
というのをやっておりました。

私の想定外のとても嬉しいリクエストが、
本日の最後の曲として流れました。

映画「幻魔大戦」の主人公、
「東丈」の姉である「東三千子」の、
ストーリー内での献身的な姿を、
取り上げ、
『「光の天使」を聴く度に涙を流します。』
という事でリクエストしてくださった方がいたわけです。

アニソンアカデミーのスタッフは、
おそらく、
「光の天使」が好きなのだと思います。

アニソンと言っても、
挿入歌まで含めたら、
どれだけの数があるのか、
解らない。

そんな中、
このブログにおいては、
「光の天使」が流れた事を、
本日も含めて、
何度かレポートしています。

今日の放送では、
キース・エマーソンに関しては、
一言もありませんでしたが、
リクエスト者の説明の後で聴くと、
何とも言えない響きを感じてしまいます。

サントラ収録曲で、
劇中のシーンで使用されていた、
「フライング・フライング」が、
姉弟愛のシーンに相応しいと思いましたが、
歌でないから、番組の主旨とは、
やや違うのかも知れませんね。

昨日、CR幻魔大戦の宣伝DVDを取り上げたばかりでしたが、
毎週、聴いていない番組であるにも関わらず、
今日も、キースの音に触れる事ができたのは、
とてもラッキーでした。

以上。

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CR幻魔大戦販促用DVD

2020-12-04 16:09:38 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
CR幻魔大戦販促用DVD

幻魔大戦のキャラクター、
「東丈」がプリントされた、
ライターを取り上げた事があります。

そのライターは、
映画上映当時の品物ではなく、
パチンコ「CR幻魔大戦」が出てきた頃に、
作られた品物でした。

本日、取り上げるのは、
業界に配られたと思われる、
CR幻魔大戦の宣伝のためのDVDです。



2年ぐらい前に、
観賞したのですが、
肝心の事をチェックできたので、
内容はすっかり忘却しました。
パチンコに関わる事なので、
専門的な解説を見ても、
よく解らないというのも、
あったかも知れません。



パッケージ裏側

サントラの音楽である、
キースの演奏による「地球を護る者」が、
BGMとして確かに使用されていました。

それで、
JASRACのシールが貼られているのでしょうね。

パッケージには、
「今から二十三年前、封切りと同時に話題の中心となった」
と記されているので、
この販促DVDは2006年頃に作られた事になります。

私がパチンコを嗜んでいたとして、
台からキースの音楽が鳴り響いたりしたら、
なにがしかの高揚感に包まれた事でしょう。

いつだったか、
会社の後輩から、
パチンコの「ガメラ」に出てくる、
不思議な生き物について、
尋ねられた事があります。

そういうのに詳しい人だと、
思われているからです。

形状を聞かせてもらうと、
映画「ガメラ3」に出てくる「イリス」のようでした。

「イリス」は他の怪獣のように、
目が二つあるわけではないので、
別物に映ったのだと思います。

私の知らないところでも、
怪獣好きをちょっと楽しませる世界が、
展開しているようです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

映画 幻魔大戦 宣材写真 その2

2020-11-09 11:44:58 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
映画 幻魔大戦 宣材写真 その2

2019年7月3日に取り上げた、
宣材写真の続きになります。

「サイオニクス戦士」達が、
空中を飛んでいる絵柄ですね。



「サイオニクス戦士」という表現も、
原作には無かったものですが、
何かと言うと、いわゆる、戦う超能力者ですね。

この超能力を用いる事のできる、
「サイオクニクス戦士」ですが、
原作には登場しないキャラクターを、
何人か登場させていたわけです。

この写真には、
そのキャラクターが入っていませんが、
原田知世さんとかも、
その「サイオニクス戦士」の声優で参加しています。

原田知世さんを声優として登場させるために、
新たなキャラクターを、
あえて作ったという事もないでしょうが、
その邪推を全く否定できないほどの、
当時の角川映画の勢いでした。



写真が入っていた封筒の裏側

以上。

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僕たちの洋楽ヒット DELUXE 1983-1984 その2

2020-10-12 13:29:47 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
僕たちの洋楽ヒット DELUXE 1983-1984 その2


CD盤面

ネットをやるようになってから、
検索機能を使用していろいろと調べたりするわけですが、
決して悪気はなくても、
書かれている事に間違いがあったりする事もあるわけです。

自分自身、
ずっと信じていた情報が、
くつがえされる事もありましたし、
特に音楽に関する品物は、
実際にCDを見て聴いてみて解る事もありますし、
古いアナログ盤に添付されているモノなどの場合は、
「自分の知っていた事だけが、決して、全てではないのだ。」
という事を認識させられたりします。

国内盤のCDを購入すると、
業界人しか知り得ない情報というのが、
CDに付属している解説等から、
もたらされる事があります。

それも、全てが正しくない事もあったりするわけですが、
それでも、素人にとっては、
プロがもたらす貴重な情報である事は間違いがないわけです。

このオムニバスCDには、
「光の天使」に関する情報が含まれていましたので、
それを抜き書きしてみます。

ローズ・マリーバトラーの簡単な経歴の後に、

抜き書き始め。

「82年に角川映画「汚れた英雄」の主題歌を歌い35万枚を超えるセールスを記録。続いて角川アニメ映画「幻魔大戦」の主題歌であるこの曲も歌って20万枚を超える大ヒットとなった。この曲はエマーソン、レイク&パーマーのキース・エマーソンの作品。」

抜き書き終わり。

これを読むと、「汚れた英雄」の主題歌の方が「光の天使」よりも、
売れていた事も解るわけですが、
そもそも「光の天使」がいったいどのぐらい売れていたかも解らなかったので、
知ることができたわけです。

ヒット曲の基準というのは、
明確ではないようですね。

ただ、当時の日本では、
10万枚以上のセールスを獲得すると、
ゴールドディスクの認定がなされていたようなので、
普通にヒット作と言って、
問題はないのでしょう。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。