ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

海鮮横丁 うおくにの小田原おでん@小田原駅

2017年07月18日 | 旅で出会った食メモ
小一時間の小田原城さんぽ後、帰る前に駅前地下街の「海鮮横丁 うおくに」へ。当地らしい食といえば、かまぼこをはじめとした練り物だ。小田原おでんはいずれも歯ごたえがよく、すり身の味が濃いこと。練り梅が薬味なのも当地流で、さっぱり軽い酸味が食欲をそそる。合わせるも「曽我瑞祥」という小田原の完熟梅を漬けた、梅酒のソーダ割り。甘みが穏やかで、ブランデーのように香りがいい。

一献一品で締めて、ごはんは地アジの刺身をのせたごはんにアツアツのだしをかけまわした、漁師料理の「孫茶漬け」でさっぱりと。数時間の滞在ながら小田原、なかなか楽しめるものだ。

小田原てくてくさんぽ

2017年07月18日 | てくてくさんぽ・取材紀行
平日16時からの小田原さんぽ、同県民ながら小田原城はいつ以来だろう。平成の修繕が終わり、漆喰の白さが雨煙の中でも際立ち鮮やか。展示もビジュアルが駆使された今風になったとかで、時間があれば登りたかったところ。茶屋で、ほぐした梅を入れた「北条うどん」食べたかったが、ギリギリでLOに間に合わず残念。

三武将に押され注目度が低いが、北条早雲も武田と争った実力派。もっと地元で評価されても良さそうな気がする。