この日受けた神奈川検定の会場は横浜市大だったので、せっかくなので称名寺へ。北条実時の持仏堂が起源で、浄土の世界観を表した伽藍が阿字ヶ池を中心に配される。
池端に座り赤い反橋眺めていると、静寂の中カモがバチャバチャ遊ぶ水音だけが響く。時折雲間から射す春の薄い陽が、二分咲きの白梅から透ける、三月半ばの週末。
池端に座り赤い反橋眺めていると、静寂の中カモがバチャバチャ遊ぶ水音だけが響く。時折雲間から射す春の薄い陽が、二分咲きの白梅から透ける、三月半ばの週末。
ローカル系とか一献一品とか麺リフトとかが守備範囲で、シャレ乙なお店にあまり縁のない私。今宵はお誘いで、南青山の「レストランCICADA」にお邪魔した。予約のとりにくい人気店だそうで、南国テイストのエントランスのオープンテラス、入口コンシェルジュ前にはバーカウンターと、南欧リゾート風の洗練された佇まいである。
料理も「環地中海料理」を標榜していて、欧州と中東とアフリカ北岸の料理をとりまぜて供している。自社製造というビールで乾杯したら、オードブルはスペインの生ハムの最高級部位のハモンイベリコに、イタリアのサラミ・ピノキオーナ。生ハムは体温でとろり溶ける脂が澄んで甘く、サラミはフェンネルの青い香りがスッと抜ける。
付け合わせの全粒粉のフラットブレットがなかなか美味しく、ギリシャのカラマタオリーブ入りのディップ、マッシュルーム入りのひよこ豆のハムスを塗っていくと、ちょっとハイソなオープンサンド風。アンチョビソースのシマアジのカルパッチョ、コリアンダーソースのクラブケーキと、イスラエル・ゴラン高原のほの甘い白ワインとベストマッチの料理が続く。
…以下、ワインが程よくまわり、食べることに集中、集中。ダブルメインの白身魚のグリル、(多分)牛ヒレ肉のローストは、うんちく抜きでひたすら味わった。路地一本入ったところの、隠れ家風のいいお店。青山界隈でここぞ!の時に使わせてもらおうかな?
料理も「環地中海料理」を標榜していて、欧州と中東とアフリカ北岸の料理をとりまぜて供している。自社製造というビールで乾杯したら、オードブルはスペインの生ハムの最高級部位のハモンイベリコに、イタリアのサラミ・ピノキオーナ。生ハムは体温でとろり溶ける脂が澄んで甘く、サラミはフェンネルの青い香りがスッと抜ける。
付け合わせの全粒粉のフラットブレットがなかなか美味しく、ギリシャのカラマタオリーブ入りのディップ、マッシュルーム入りのひよこ豆のハムスを塗っていくと、ちょっとハイソなオープンサンド風。アンチョビソースのシマアジのカルパッチョ、コリアンダーソースのクラブケーキと、イスラエル・ゴラン高原のほの甘い白ワインとベストマッチの料理が続く。
…以下、ワインが程よくまわり、食べることに集中、集中。ダブルメインの白身魚のグリル、(多分)牛ヒレ肉のローストは、うんちく抜きでひたすら味わった。路地一本入ったところの、隠れ家風のいいお店。青山界隈でここぞ!の時に使わせてもらおうかな?
3.11のこの日をどう過ごすか、考えた上で四ツ谷「北町商店」へ。当日の記憶やかつて見た現地の様子を、各々が思い起こしながら語らうひと時となった。
被災地の方々が求めることと、支援する側が提供すること。被災から4年経った今、その差異も生じている感がある。とはいえ、できることをストレートに出す、その気持ちがまだまだ根本なのは変わらない。
限られた状況の中で必要とされることが何なのかは、現地の様子から各々で伺い知ればよい。でも実務面はさておき、それぞれで忘れることなく伝えていける事象が、なおも広くあるはずだ。
彼の地の話を交わしたり、ともに実踏して直に触れたり。そんな、この店に集う面々と過ごした今日の日から、また思いを繋ぎ続けることを始めよう。
三陸のワカメと白子ポン酢、美味しゅうございました。
2.14に「ひと目で義理とわかるチョコ」と押し出したブラサン。北海道限定バージョンはさながら、ひと目で義理とわかるみやげか。てか、白いブラサンって時点でヘンだぞ。
おいしさ直滑降、話題性はジャイアントスラローム(なんだそりゃ?)
おいしさ直滑降、話題性はジャイアントスラローム(なんだそりゃ?)