伏見稲荷の裏参道を歩いていて目立つ、スズメやウズラの焼き鳥の文字。界隈でスズメを食べるようになったのは諸説あり、五穀豊穣の稲を食べる鳥の退治とか、肉食が少なかった当時のタンパク源とか、山で暮らす民の供物だった鳥を下げた後に食べたとか、言われは様々。今では地元で常食はされていないものの、参拝客の食として裏参道を賑わせているようだ。
伏見稲荷寄りに構える「稲福」は、店頭でそれぞれを姿焼きにしているのが目を引く。スズメは頭もついた丸焼きで、国産で猟師がとったものを使っているという。冬場の猟期に獲る天然物で、頭の部分のコクと身のパリパリした食感が、野鳥独特の美味さなのだとか。隣のやや大型のはウズラで、丸ごと開きや頭のない半身で焼かれている。大ぶりのウズラは半身で、小ぶりのは骨ごと食べられるそうで、大きい方は骨が硬い分、身の味が濃厚だとか。
テイクアウトのほか、店でいただけるので、ウズラを半身でいただくことに。半身ながら結構大振りで、濃厚なタレでテラテラに光っている。醤油やみりん、酒、砂糖などをあわせて作っており、壺のタレにくぐらせながら焼き、山椒をまぶして仕上げ。かじりつくと身の味がしっかりしており、肉は締まりかみしめるごとに味が染み出す。野趣あふれる力強い旨味で、甘めのタレの味にも負けていない。一緒に頼んだ稲荷寿司は関西スタイルの三角型で、揚げは厚めで砂糖たっぷり目の甘めな味わいだ。
裏参道を直進したら、京阪の伏見稲荷へ到着して、伏見稲荷さんぽは終了。西の京に寄ってから、奈良市街へ向かいましょう。
伏見稲荷寄りに構える「稲福」は、店頭でそれぞれを姿焼きにしているのが目を引く。スズメは頭もついた丸焼きで、国産で猟師がとったものを使っているという。冬場の猟期に獲る天然物で、頭の部分のコクと身のパリパリした食感が、野鳥独特の美味さなのだとか。隣のやや大型のはウズラで、丸ごと開きや頭のない半身で焼かれている。大ぶりのウズラは半身で、小ぶりのは骨ごと食べられるそうで、大きい方は骨が硬い分、身の味が濃厚だとか。
テイクアウトのほか、店でいただけるので、ウズラを半身でいただくことに。半身ながら結構大振りで、濃厚なタレでテラテラに光っている。醤油やみりん、酒、砂糖などをあわせて作っており、壺のタレにくぐらせながら焼き、山椒をまぶして仕上げ。かじりつくと身の味がしっかりしており、肉は締まりかみしめるごとに味が染み出す。野趣あふれる力強い旨味で、甘めのタレの味にも負けていない。一緒に頼んだ稲荷寿司は関西スタイルの三角型で、揚げは厚めで砂糖たっぷり目の甘めな味わいだ。
裏参道を直進したら、京阪の伏見稲荷へ到着して、伏見稲荷さんぽは終了。西の京に寄ってから、奈良市街へ向かいましょう。
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