ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

マルショクのチキン南蛮@宮崎

2021年03月24日 | 旅で出会った食メモ
チキン南蛮を抑え損なったので、大分に本社があるローカルスーパーの「マルショク」の惣菜コーナーでキープ。中華惣菜店のもので、甘酢が割としっかり締まって食べやすかった。タルタルではなくマヨなのは、まあ気分気分。

海鮮食堂うお座の地鶏炭火焼き@宮崎

2021年03月24日 | 旅で出会った食メモ
宿の方が老舗の「ぐんけい」よりおすすめとのことで、毎度訪れる中央通りの「うお座」。海鮮料理を謳いながら地鶏の炭火焼きも扱っており、厨房で時折炎が上がるのが見える。この店で嬉しいのは、ブランド鶏の宮崎地頭鶏とは別に、普通の鳥でもやってくれるため、200グラムで800円ちょいと安いのがありがたい。燻製香が香ばしく、塩だけで炙り柚子胡椒でいけば、鶏肉の素性を存分に楽しめる。地頭鶏だとあと500円は高くなり、ローカルな普段使いではこちらで充分だ。

10年ぶりぐらいの再訪の旨をお姉さんに伝えたら、「店は当時と変わってでしょう」と笑う。店は創業25年と意外と長いらしい。朝日堂チャンネルの撮り旅は、かつて訪問した先の再訪の旅でもあるので、料理と人とのこうした再会はちと嬉しい。

宮崎てくてくさんぽ7

2021年03月24日 | てくてくさんぽ・取材紀行
宮崎市街の繁華街は、駅前通りと橘通りが交わるあたり。中央通りと、西橘通通り・通称「ニシタチ」で、酒場や郷土料理、地鶏炭火焼きほか、夜の繁華街系も集中している。二つの通りは、突き当たりのバージニア広場を折れ目にV字型になっており、中央通り→バージニア広場→ニシタチと折り返し歩いてみると、全貌が掴みやすい。

ほぼ夜の店なので昼間は見どころに欠けるが、ニシタチの沿道には霧島酒造の華やかなタペストリーがかかり、バージニア広場には彼の地の灯台のオブジェがあったり、中央通りの奥には小さな恵比寿堂があったり、著名人の手形モニュメントが点在したりと、ポツポツとスポットがある。手形は宮崎でキャンプを張るプロ野球チームの殿堂入り選手、著名プロゴルファーも。飲食店にも、これら選手のサインが目立つのが、さすがスポーツ処だ。

宮崎てくてくさんぽ6

2021年03月24日 | てくてくさんぽ・取材紀行
大淀川沿いに続く橘公園は川沿いにフェニックスの並木が続く、宮崎市街の象徴的風景。沿道には大淀川の古い欄干や川端康成の「たまゆら」の碑など、適宜史跡もあるが、椰子の木の下を大淀川の流れを見ながら歩くだけで、十分気分がよい。ところどころテント付きのベンチもあり、休み休みJRの鉄橋まで歩ける。

あたりはかつては観光ホテル街だったが、今は少なくなり代わりに高層マンションが目立つ。公園も観光スポットというよりは、地元の方の散歩道や生活道路になっているようで、リゾート散策というよりはローカルな街歩きの気分。「たまゆら」ゆかりの名がついた、市街地ど真ん中にある足湯で一息ついたら、市街中心部へ引き返しましょう。