ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

宮崎てくてくさんぽ5

2021年03月24日 | てくてくさんぽ・取材紀行
宮崎神宮の二の鳥居の袂からは、市街中心部の橘通2丁目までバスで10分弱。幹が高いワシントンヤシが中央分離帯に並ぶ、宮崎を代表する南国風景が続く。片アーケードの沿道にも花壇が配され、花と緑の明るい雰囲気である。途中、立派なクス並木通りに折れると、年季の入った庁舎が構える宮崎県庁。あの知事がいたときは、観光バスで賑わったとかで、あたりは閑静な官庁街で、市街屈指の見所?である。

橘通に戻り、大淀川にかかる橘橋の手前で、ワシントンヤシの並木が寸胴なヤシ並木に変わる(これ何というヤシでしょうか?)。たもとの花壇も華々しくなり、大淀川沿いの橘公園へのアプローチになっている。この後、川沿いを歩きましょう。

宮崎てくてくさんぽ4

2021年03月24日 | てくてくさんぽ・取材紀行
宮崎神宮は初代天皇の神武天皇をまつる神社。二の鳥居から三の鳥居まで、灯籠が並ぶ参道の正面には、明治40年に建立された日向の狭野杉が用いられた社殿が構える。門の扉や幕には大きく菊の紋が掲げられ、拝所には金文字も立派な神宮額が。凛とした神域の中に佇む、荘厳な社殿である。

宮崎市街からはやや離れているが、先ほどの牧場と合わせ、近場で宮崎の自然空間が感じられるスポット。宮崎さんぽでは、ぜひまず訪れるのがオススメだ。

宮崎てくてくさんぽ3

2021年03月24日 | てくてくさんぽ・取材紀行
宮崎神宮は周囲の森そのものが見どころでもあり、東参道から民家園によってからだと、ほぼ森を一周してから社殿に参拝することになる。森の中は船塚古墳があり、前方後円墳らしいが木々に埋もれよく分からない。

板根のような根、S字やY字に右が曲がっていたり、樹形が様々なのも面白い。のんびり眺めながら、社殿へ向かいましょう。

宮崎てくてくさんぽ2

2021年03月24日 | てくてくさんぽ・取材紀行
宮崎神宮は駅から5分ほど、東参道を歩いていく。神域の森は広大で、博物館などの施設もある。民家園は、山間の椎葉村からなどの民家を4棟移築、とにかく規模が大きく、周囲の森の風景からリアルに山中の農家にいる気分に浸れる。土間や馬屋も擁し、客間と普段使いの間が分かれていたり、身分別に入れる部屋が違ったりと、当時の生活様式も。

あたりは風と木々の物音しかせず、宮崎の山村風景に身を置いたような、意外な穴場スポットである。

宮崎てくてくさんぽ1

2021年03月24日 | てくてくさんぽ・取材紀行
まずは一駅北寄りの宮崎神宮駅から。駅の東にJRAの育成牧場があり、一般の人も一部入ることができる。馬の遊具がある公園は、地元の園児の遊び場に。奥にはトレーニング場の馬場があり、競馬場そのままの風景が広がる。

早朝には追い切りとかやってそうだが、見学エリアは9時オープンだから一般は見られないか。園内には日中はポニーが放牧されているので、一応、馬の公園に来たらしさには浸れるのが楽しい。開催日にさんぽに来たら、WINSに寄ってみても?