ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

わらじかつ@西武秩父駅

2015年10月10日 | 旅で出会った食メモ
秩父ミッションのスタートは腹ごしらえからで、名物のわらじかつ丼をいただいた。小鹿野町のローカルごはんで、地元には元祖の店もあり、会合などで常食されているとか。

はみ出さんばかりのボリュームだが、肉を叩いてのばしているのでやや薄く、柔らかく食べやすい。ソースはやや甘めであっさりしており、衣もカリッと軽やか。肉も薄いながら味がしっかりしており、豚肉味噌漬けが名物の当地らしい逸品だ。

二枚乗せなのは、わらじ一足だからとか。メガサイズもあるので、猛者の方はぜひ。

高麗巾着田てくてくさんぽ1

2015年10月10日 | てくてくさんぽ・取材紀行
秩父ミッションのオプショナルで、朝一で訪れたのは、高麗の巾着田。駅から里山風情の中を10分ほど、高麗川の蛇行に沿って、名の通り巾着型の田畑が広がっている。ちょうど袋の左下あたりに立つと、形状がよく分かる。

田とあるが花の名所としても知られ、行ってみるとコスモスが満開。色とりどりの花の絨毯の向こうに、日和田山の山容が望め、まさに奥武蔵を代表する景観である。早い時間なので人の姿もなく、風景を独り占め。いろいろ何だったが、飯能に泊まってよかった。

名物の彼岸花園はもう終わっていたけれど、なぎ倒された大量の緑茎にも、それなりに風情がある。兵どもがなんとやら、か。