ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

旭川てくてくさんぽ3

2015年09月20日 | てくてくさんぽ・取材紀行
旭川・北海道伝統美術工芸村で人気の見どころが、雪の美術館。「アナ雪」に出てくる城とそっくり、との口コミで、来館者が増えているのだとか。

館内は確かに、至る所に雪をモチーフにした展示があり、マイナス15度の氷の回廊、演奏会ができる雪のステージ、様々な結晶を飾ったホールのあるスノークリスタルミュージアムなど、レリゴーの世界観にあふれている。

富良野美瑛は天気悪かったれけど、再訪の可能性は高い。かえって旭川周辺の行きづらい「足を延ばして」的な見どころを巡れ、よしとしよう。

旭川てくてくさんぽ2

2015年09月20日 | てくてくさんぽ・取材紀行
北海道最後の旭川、旭山動物園を昼前に見終えられたので、午後は北海道伝統美術工芸村へとやってきた。駅からバスで15分ほど、市街で知られた見どころなのだが、フットワークが悪く足を運びづらいところでもある。

施設は世界の織物と衣料を展示した国際染色美術館、伝統工芸の優佳良織を展示した工芸館、雪の美術館からなり、ざっと見て1時間半ぐらい。ユーカラ織は原色鮮やかで、流氷やライラック、水芭蕉といった北海道の自然をモチーフにしていて、欲しくなるがなかなか高価なもの。

2階の喫茶室で、コーヒーと十勝産小豆を使ったあんみつでひと休み。最後になって晴れてきたが、もう旅の終わりも近い。

旭川てくてくさんぽ1

2015年09月20日 | てくてくさんぽ・取材紀行
旭川駅からバスで40分と、意外に行きづらい旭山動物園。雨予報のため美瑛ステージを切り上げ、オプションでやってきた。

動物を野生に近い形の「生態展示」で話題になった園で、見せ方の工夫はさすがである。シロクマのダイブ、アザラシの筒登り、テナガザルの高所雲梯、カバの水中飛翔など。一方、初来園だがどれもどこかで見た感も。

こうした展示を首都圏などの動物園・水族館も取り入れ出したため、初期に比べるとインパクトがやや薄れたような。遠路はるばる、大自然豊かな北海道へやってきてのアイテムとしては、少々好みが分かれるかもしれない。

むしろ、ウインターシーズンのほうが園らしさ、北海道らしさも出るのでは。雪の中のペンギンの行進を見てから、改めて評価したいところか。