ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

秋葉原ヲタてくてくさんぽ

2015年01月22日 | てくてくさんぽ・取材紀行
昨日の秋葉原の宴の前、せっかくなので「らしい」ところをぶらり。よんぱち劇場の前を通り雰囲気だけ感じたら、JR高架下のガンダム・よんぱち両ショップをはしごした。

ネタみやは、ガンダム側ではシャアの名台詞入りクッキーを。ほか、辛さ3倍のシャアカレーには笑った。よんぱちは娘がファンなので、とりあえず聞いたことある方々の生PHやらクリアファイルやら。PHは人により値段がまちまちで、さすがは人気投票商法?

円らく秋葉荘@秋葉原

2015年01月22日 | 町で見つけた食メモ
上京された観光関連の方と一席交えに、意外に行かない秋葉原へ。ホビーとオタクの雑然とした町の片隅に、こんな古民家風の店を見つけた。「円らく秋葉荘」は、七輪での炙り焼きが看板料理。畳敷きの座敷で丸いちゃぶ台を囲んで、昭和の空間での宴が落ち着ける。

お任せの炙りネタは、五郎島金時に下仁田ネギなど、ブランド野菜が甘く瑞々しいこと。魚介はこってり濃厚な佐渡の肝入りイカの丸干しに、半生のねっとりがうまい舌平目の味醂干し、そして身が乳製品甘い道産のハタハタ。時折パツンとはぜる備長炭の熾火に炙られ、全身全霊で旨味を推し出しているかのようだ。

締め飯の牛トロ丼は、先日のふるさと祭り東京の「どんぶり選手権」で5位に入った品で、生肉の脂がご飯の熱で溶け、バターご飯風の魅惑のトロ甘さ。スタッフの兄さんもフレンドリーで、思わぬところにいい隠れ家を見つけた。