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ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

華翠園のエビチリ玉子丼@西早稲田

2019年11月05日 | 町で見つけた食メモ
牛めしの店とか南海とか近江ラーメンとか、久々に界隈に来るので名店のランチを楽しみにしていたが、ワンコイン定食の魅力というかコスパには抗えない。エビチリにふわふわの玉子を混ぜ込んだこちら、ほんのり酸味のあるあんが、どこか天津丼を思い出させる。量が多そうに見えるが、あんの下は1/4ほどは刻みキャベツ。大食漢の学生じゃないので、かえってヘルシーでありがたい。

重ねて書くが、500円プラス税。都の西北の食事情、界隈に来るたびにうらやましいことしきりだ。

両班@新宿職安通り

2019年11月03日 | 町で見つけた食メモ
最近御用達のこちら、韓国広場で買い物してここへ流れるのが、界隈に来たら定番のコースとなっている。大久保通りの一本南なため、あの喧騒に巻き込まれず落ち着けるのがいい。夜の訪問は初めてなので、飯饌のキムチで生を空けたら、まずはよく知る料理のアラカルトで様子見から入る。

大鉢の自家製キムチは、野菜もたっぷりでサラダのようにサラッといける。海鮮チヂミは外がカリッと香ばしく、中がダマにならないぐらいのしっとりさ。メインのイカ炒めは、ニラや玉ねぎのシャッキリ感とイカのクキッとした歯応えが両立。いずれもシンプルな定番ながら、細かい調理による味への心配りが嬉しい。

マッコリを瓶でいったため、ランチで絶賛のユッケジャンクッパは同伴の方に勧めて今日はスルー。甘めの味がよく染みたチャプチェにて、締め麺にした。ここ、山形牛も売りで、次回の夜の訪問では焼肉いってみるのもよさそうだ。

カネダ食品の煮込み@川崎桜本通り

2019年10月27日 | 町で見つけた食メモ
先日、川崎の桜本商店街のロケハンで、韓国食材の店で見つけた逸品。あったかいのを鍋から袋詰めして売ってくれた。たっぷり3人前はあり、モヤシと豆腐を足していただいたが、おばちゃんによると卵を落としてうどん投入もご機嫌だそうだ。本番の散歩でも、また買って帰ろう。

福しんの麻婆豆腐定食@新宿

2019年10月27日 | 町で見つけた食メモ
先日デビューしたこの町中華、普段は全く思い出さないのに、様々な店を物色していたはずが、なぜかここのカウンターに座っていることが増えた。当たり前でありきたりながら、不思議な魅力のあるチェーンだ。

で、あれこれと品書きを物色していたはずが、なぜかいつもこれが出てくる。大した特徴もなくもうこれでいいか、と食べた後々にまたループする、不思議な常習性にとりこまれるMBDである。

わかば@野毛

2019年10月21日 | 町で見つけた食メモ
様々な先達に教示いただき、知った店のストックがそこそこになった野毛。とはいえ、自分で発掘して気に入っている店は、やはり思い入れがある。奥の4人掛けが空いていたら、そこが私的な野毛の貴賓席。カウンターに出向いて、上に並ぶ大皿惣菜を見ながらアテを数品選び、この日の刺し盛りを決めたら、後は升受けの酒が重なりゆくばかり。

ひやおろしから〆張鶴まではおぼろげにあった記憶、都橋方面に流れたような、日の出町へと突っ込んだような、いつのまにか客人も増えていたような。雨の野毛をゆく足取り、右へ左へが似あわしい。