ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

インフルエンザは宮崎に居たようだ、しかも鳥の中。

2007-01-12 22:55:14 | Weblog
 こんなことは遅かれ早かれだけど、新聞写真では未だに地上に石灰をまいている。
 厚生労働省は環境消毒の無駄をいいながら、地面に石灰を撒くことを奨励しているのかな?今度、機会があったら“エビデンス”を聞いてみよう。
 私の考えでは格好付けだけで無駄。

 外来は予約の日、しかし、2ケ月振りに来た方、一見やせて活きが悪そう。
 「どう、調子?」と聞くと、歯切れが悪い。
 「時間あったら、ちょっと調べさせてよ。」と検索。
 予想通り、いつもかかっているのとは別の病気が出てきていた。
 更に、聞くと不調に対して家族の方が市販薬を飲ませていたと言う。
 ・・・『何の為にいつも来てるの?』とは言いたくても言えない。
 年に一人以上はこんな事がある。今の医療レベルはこの程度なんだろうネ。

 別の方、中性脂肪が“700”もある。前は2~300だったので、不摂生の証拠。「膵臓を痛める可能性があるよ。」っと言ったけど、どうも分かってないようで「膵炎はめちゃくちゃ痛い!我慢出来ない位で、みんな救急車で来る。」とまで言ったけど、次回までに節制するかな。
 この方、一度痛みを感じないと節制しそうもない印象。

 冬休みに入院した方々は順次軽快、明日3人も退院する。
 月曜退院だと、入院費が二日分儲かるんだけど、どうすべき?
 
※ 儲け優先、患者都合優先?
コメント
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