ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

首の椎間板ヘルニア

2016年05月16日 | その他

 ここ数日首や肩の痛みに悩まされていることは、このブログでご報告したところです。

 今朝も痛みを我慢しつつ出勤しましたが、右手がしびれてくるにおよび、これは尋常ではないと悟り、出勤してわずか2時間で早退し、職場近くの整形外科を受診しました。 

 結果は寝違えではなく、首の椎間板ヘルニア。



 まさにこんな感じです。

 なんでも首には7本の骨があり、レントゲン撮影の結果、上から6番目と7番目の間の椎間板が極端に狭くなっており、それが神経を圧迫して痛みやしびれを生じさせているのだとか。

 寝違えだとばっかり思って快癒するのを待っていたのに、これでは良くなるはずがありません。



 この図のような問題だそうです。

 治療方法は、筋弛緩剤と痛み止めを飲み、なるべく安静にして週に2回くらい病院で首を伸ばすリハビリを行うことだそうです。
 腰と異なり、首は手術することはまずないそうです。
 そりゃそうでしょうねぇ。
 首ですからねぇ。

 なんだか面倒くさいです。

 私は34歳の時緑内障を発症し、今も目薬を毎日差しています。
 それでも、左目の視野の一部が欠けています。

 また、31歳の時突発性難聴という病気にかかり、ステロイド剤の大量投与で大分良くなりましたが、右耳に軽い難聴が残りました。

 そして36歳でうつ病を発症。
 その後躁エピソードが起きて病名は双極性障害に変わり、今も一ヶ月に1度精神科に通院し、服薬を欠かせません。

 今度は首の椎間板ヘルニアですか。

 やれやれ。

 若い男は落とした女の数を自慢し、老人はかかった病気を自慢する、と言ったのは石原慎太郎でしたか。

 人生というもの、まるで週刊誌のように、前半には華やかな記事ばかりが並び、後半は広告ばかりで読むべき記事が無いかの如くです。

 同居人は去年の夏、子宮奇形腫という病気で手術を受けました。
 職場の一つ上の先輩は腰の手術をしました。
 一つ下の後輩は禿げ上がりました。
 
 40代後半ともなれば、必ずと言ってよいほど、どこかにガタがきます。
 ガタを隠しながら、あるいは治療しながら、世間の中高年はどうにかこうにか働いているのですねぇ。

 同世代、さらにその上の世代が愛おしく感じられます。

 ようやっと、綾小路きみまろの中高年ネタが理解できるようになったようです。


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