昨日の夕方、精神科の診察がありました。
少し安定してきたが、相変わらず不安感、緊張感、憂鬱感が強いことを訴えました。
医師は、10点満点で言うと、2週間前と今とではどうですか、と問うので、今は3点くらい、2週間前は0点です、と答えました。
医師はしばし沈思黙考。
不安感に効くリボトリールを少し増量し、さらに前から飲んでいる抗うつ薬のリフレックスを30㎎から45㎎に増量してみましょうと提案してきました。
リフレックスの45㎎というのは、最大量です。
これ以上は処方できない、という量。
一般に、双極性障害の場合、あまり抗うつ薬は使いません。
躁転の危険があるからです。
それなのに最大量に増やすというのは、医師がなんとか私の精神を持ち上げたい、という強い思いからでしょう。
ありがたいことです。
私に否やのあろうはずもありません。
医師は私の話を聞き、表情なども見て、「よくそういう状態で通えていますね」と言ってくれました。
でも決して、「休みましょう」とは言いません。
復職してからの私の10年に及ぶ努力を見てきたからでしょう。
ここで休んでしまっては、その努力も水泡に帰してしまいます。
やっと得た信頼を裏切るわけにいきません。
起き上がることも出来ない、一日中泣き暮らしている、という状態になったら休まざるを得ませんが、今はその時ではありません。
今が踏ん張りどころだと思っています。
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