ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

診察

2019年06月09日 | 精神障害

 昨日の夕方、精神科の診察がありました。
 
 少し安定してきたが、相変わらず不安感、緊張感、憂鬱感が強いことを訴えました。
 医師は、10点満点で言うと、2週間前と今とではどうですか、と問うので、今は3点くらい、2週間前は0点です、と答えました。

 医師はしばし沈思黙考。

 不安感に効くリボトリールを少し増量し、さらに前から飲んでいる抗うつ薬のリフレックスを30㎎から45㎎に増量してみましょうと提案してきました。
 リフレックスの45㎎というのは、最大量です。
 これ以上は処方できない、という量。

 一般に、双極性障害の場合、あまり抗うつ薬は使いません。
 躁転の危険があるからです。
 それなのに最大量に増やすというのは、医師がなんとか私の精神を持ち上げたい、という強い思いからでしょう。
 ありがたいことです。

 私に否やのあろうはずもありません。

 医師は私の話を聞き、表情なども見て、「よくそういう状態で通えていますね」と言ってくれました。

 でも決して、「休みましょう」とは言いません。
 復職してからの私の10年に及ぶ努力を見てきたからでしょう。

 ここで休んでしまっては、その努力も水泡に帰してしまいます。
 やっと得た信頼を裏切るわけにいきません。

 起き上がることも出来ない、一日中泣き暮らしている、という状態になったら休まざるを得ませんが、今はその時ではありません。

 今が踏ん張りどころだと思っています。 
 


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