ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

左目

2017年02月18日 | その他

 私は15年ほど前疲れ目がひどくて眼科を受診し、その際、思いがけず緑内障の初期症状であると診断され、以来、眼圧を下げる目薬を打ち続けています。

 半年に一度視野検査を受け、幸いにも症状はあまり進行していませんでした。

 今日、視野検査を受け、結果、左目の視野の一部が欠損していることが分かり、目薬が1種類から2種類に増えました。

 右目は全く問題ないため、日常生活では気づきませんでしたが確かに、右目をつぶって左目だけで見ようとすると、目の真ん中あたりに黒い筋があって、よく見えないことに気づきました。

 緑内障は視野が戻ることはなく、症状を遅らせることしか、治療方法はないはずです。

 症状は少しづつ進行するため、多くの人はかなり視野が欠けるまで気づかないそうです。

 そういう意味では、疲れ目程度で眼科を受診した私は幸いだったと言えましょう。

 昨年は頚椎椎間板ヘルニアで右腕のしびれと首から肩にかけての痛みに悩まされ、半年ほどリハビリに通って、ほぼ治癒しました。

 肝臓の数値が悪化し、医師から節酒を命じられ、基本的に週末しか飲まないようにしました。
 あれほど毎日飲んでいたのだから当然と言えるでしょう。

 程度の差はあれ、40代後半ともなればどこかにガタが来るのがむしろ普通なんでしょうね。
 これからはだましだまし、衰え行く肉体と付き合うほかありません。

 若い男は落とした女の数を自慢し、中年は家族の自慢をし、老境に至って病気自慢をする、とか言いますね。

 私も病気自慢をする年になったのでしょうか。

 それならむしろ、そこまで生きられたことを寿ぎたいと感謝しています。


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