昨日、今日と職場の上層部はざわついています。
というのも、申請している億単位の補助金の内定が、明日届くからです。
職場のトップは、これが通らなければ辞職する、とまで言っています。
何度も書きましたが、国立大学などの国立の教育研究機関は、毎年予算が減額され、研究者も事務職員も、口を開けば補助金や助成金など、金をとってくる算段の話ばかりです。
こんなことでは、研究者は研究や教育にさく時間が削られ、事務は毎日電卓やエクセルとにらめっこで神経をすり減らし、わが国の学術行政は先細り。
国家百年の大計であるところの、教育研究は、まるで沈みかかった船のようです。
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