今日はマンション管理組合の理事会で、現在進められている大規模修繕の進捗状況について詳細な説明がありました。
現時点で、14%まで進める予定だったのが、10%しか達成していない、とのことでした。
天候によるものと、レンガ風タイルの打音検査の結果、予想以上に不具合のあるタイルが多かったことが原因として上げられるそうです。
予想では、1%程度のタイルが交換となるはずが、南面のタイルの3%が要交換になる、とのことでした。
西・北・東は予想どおりとのこと。
そうなると、契約時にタイル交換については実数精算と決めたので、500万円以上余計にかかる可能性があり、来週、全ての打音検査が終るので、例えば落下しても危険が少ない下のほうやベランダに面した下のほうは交換せずに接着剤で補強するなどとする案を複数提示してもらい、来週の土曜日に理事会で決定しなければならなくなりました。
そうでないとレンガ風タイルを焼く枚数が確定できず、工期が伸びてしまうのだそうです。
2週続けて理事会とは参りました。
嫌な年に理事に当たってしまったものです。
ただ、ベランダの物の撤去や網戸外しなどは、ほぼ全住戸が終えており、これは長年マンションの大規模修繕工事に携わってきた担当者が驚くほどの好成績だとか。
駅に近く利便性の高いマンションを、あえて高くても購入するぐらいの人は、公共の意識が高いのでは、とその担当者は分析していました。
何事も協力し、素早く仕事を終えようとするのはわが日本人の美点ですね。
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