ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

犬山

2014年05月05日 | 散歩・旅行

  昨日は名古屋から名鉄に乗り、犬山に出かけました。
 犬山は犬山城、モンキーパーク、リトルワールド、明治村などがひしめく大観光地です。

 まずは犬山駅から徒歩で犬山城へ向かいました。
 ここは復元ではない本当のお城で、姫路城などとともに国宝に指定されています。

 行ってみて、意外に小さな天守閣であることに驚きました。
 もっと驚いたのは、天守閣に登る人々が行列をなし、朝10時にも関わらずてっぺんまで40分もかかるという案内が出ていたこと。
 君子危うきに近寄らず、と申します。
 あのような急な階段で列をなすことは極めて危険と思い、登ることは断念し、下からしげしげと眺めました。


 
 近寄ってみると、いかにも手作り感の漂う素朴な感じがよろしかったですねぇ。

 そのあと、すぐ近くの、国宝の茶室、如庵へ。



 これはまたシンプル。
 一種の機能美でしょうねぇ。

 そうこうしているうちにお昼になり、犬山駅前でつまらぬパスタなど食し、バスで明治村へ。

 明治村、行ってみたらあまりにも広大でした。
 とても半日で観られるものではありません。

 村に入って地図を目にし、半分くらいにしておこうと諦めました。
 ちょうど江戸東京建物園のような感じで、広さや建物が何倍も多い、巨大な野外博物館なのです。

  村にはあまりにも広いため、市電、SL、バスが走っていました。
 乗るにはいちいち小銭が必要なのが小癪で、私はこれらを利用せず、ひたすら歩きました。



 夏目漱石が住んでいたという家には着物を着て髭をたくわえた老人が万年筆をもって何か書いていたり、学校にはハイカラさんのような格好をした若い女性がいたり、建物だけでなく、生身の人間が展示物と化しているのが興味深かったですねぇ。

 けっこうな文化財に直接座ったり上がったりできる、サービス精神旺盛な施設で、好感が持てました。
 ただ、犬山駅前からバスで30分もかかる山の中というのには辟易しましたが。
 
 名古屋駅には17時40分にもどり、当然、酒。

 昨日もまた、名古屋を堪能しました。

 なかなか面白い町です。

 歩数は18,111歩。
 二日連続の18,000歩超えで、これではますます痩せてしまいますねぇ。
 しっかり食わねば。

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