ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

日本橋

2012年06月02日 | 散歩・旅行

 今日は週末恒例の散歩です。

 普段人けの少ないところで暮らし、働いているせいか、週末は都内に行きたくなります。
 せっかく千葉市に住んでいるのだから房総方面へ行けば良さそうなものですが、休みの日は道も電車も下りのほうが混むので、ついお上りさんになってしまうというわけです。
 もちろん、平日都内で働くのは絶対に嫌です。
 高校、大学の7年間、朝のラッシュに耐えながら通学し、就職は絶対に下りで通える所にしようと決め、その通りになりました。

 幸せ。

 今日は日本橋に行きました。
 半蔵門線水天宮前駅で降り、まずは水天宮に参拝。
 安産の神様ということで、赤ちゃんを連れた夫婦とその親と思しき家族連れが、きちんとした身なりで大勢参拝していました。



 私はといえば、日本全国の妊婦の皆様の安産と、子に恵まれない夫婦の子宝を祈願しました。
 少子高齢化が進むわが国にとって、子どもはまさしく国宝ですから。

 甘酒横丁を冷やかし、兜町方面へ。
 東京証券取引所や野村證券の威容に圧倒されつつ、日本橋へと向かいました。



 日本橋は繁華街というほどではないですが、それでも三越や高島屋、古くからの老舗などが立ち並び、江戸の繁栄を思わせる風情でした。



 日本橋のすぐ横に、乙姫様の像があり、日本橋魚市場発祥の地、との看板が。
 魚を供養するために建てられたというわけではなく、魚を乙姫様からの贈り物と捉えたようです。



 子どもの頃、時折親に連れられて三越や高島屋に出かけましたが、日本橋界隈を歩くということは無かったので、初めて目にする物がけっこうあります。

 考えてみると、あれほど都内勤めを嫌って千葉に遁走した私ですが、千葉市に住まいするようになってからのほうが、都内をあちこち歩いています。

 不思議なものですね。

 日本橋から八重洲の飲食店街を抜け、半蔵門線大手町駅から帰宅の途につきました。

 今年初めて、Tシャツ1枚で散歩しましたが、寒いということはなく、季節の着実なうつろいに改めて感じ入ったしだいです。

 今日の歩数は12,915歩。

 今の私にとって、何よりの気分転換です。

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