ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

フレンドリープラザシニア演劇学校5期生公演『生前葬につき』舞台写真公開!

2016-12-11 09:27:25 | シニア演劇

シニア5期生の舞台写真をアップします。あの熱演がじかに伝わってきます。

フレンドリープラザシニア演劇学校5期生公演『生前葬につき』

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一押し!少女の花嫁人形:菜の花座公演『流れ旅 匂うが紅』

2016-12-10 09:19:26 | 演劇

 菜の花座クリスマス公演、『流れ旅 匂うが紅』、ひたひたと本番が迫って来る。なんだい?クリスマス公演って。ラブストーリーかい?サンタさんのお話しかい?なぁに、公演日がたまたま12月25日だっただけ。そんな意味深長な日にやりたかなかった。仕込みとゲネがイブだなんてね。でも、ホールが空いてないなんだから仕方ない。クリスマスの浮かれ気分に逆らって、演劇一筋!舞台命!といこうじゃないか。そう、出し物も、そんな、芝居に生き、舞台に掛ける人たちの物語だから。

 今回もあっと驚く新企画、盛りだくさんだからねぇぇ、見てもらえりゃわかる、これでもか!?の手練手管の数々、ご来場お待ちしておりますよ。で、ここでは、えっ?そんなことやるの?って趣向の幾つか、ネタ見せしちまうわけなんだが、まずは一押し、目玉の演目。11歳の少女が踊る「花嫁人形」だ。これは可憐でせつないぞ。菜の花座の子役が演じます、って言いたいところだけど、客演願った藤柳美香次社中から拝借するお宝だ。

 なんともぴったり嵌った曲が見つかったもんだと思う。大衆演劇旅一座、昭和の初めのお話しだから、当然、当時の流行り歌が大切になる。あれやこれや漁っていて、この曲にぶち当たった。蕗谷虹児作詞、杉山長谷夫作曲、大正13年の作品だ。きらびやかな花嫁衣装に包まれながら、なぜか涙する少女の複雑な心情が心打つ。メランコリックで哀切こもる調べも、どこか、大正末から昭和初期の美しい仄暗いさを感じさせる。大衆演劇にぴったりじゃないか、見かけの華やかさに秘めた切なさ。関東大震災に翻弄された主人公2人の思いにも通じるものがある。

 しかも、この「花嫁人形」を踊る適役がいたわけだ。美香次社中の発表会を見て、これだ!この子だ!って思ったね。今どき日本舞踊習ってる子って珍しい。それだけでも価値があるが、その顔かたち、立ち居振る舞いが、今を越えて、かつての日本へと誘ってくれる。しかも、大人へと微妙に足を踏み出そうとしている少女の魅力。この子が踊る「花嫁人形」、これは素晴らしい見ものになる!

 先日の稽古、彼女が母親に伴われてきてくれた。そう、踊るばかりじゃもったいない、彼女には芝居の方にもお付き合いいただく。セリフもそこそこあるが、すべて完璧に入れて来てくれた。

 さすがに、初めての劇団稽古、見ず知らずの大人たちに囲まれて、緊張気味、声も小さく棒読み調だったが、回を重ねればきっと、ちょっとおませで芸達者な子役って役どころを演じ切ってくれることだろう。

 彼女の「花嫁人形」!これだけだって、見に来る価値は十分だ。そのうえさらに、・・・さらに、・・・うむ?なんかこんな思わせぶりついこの間もしてたような気がする。まっ、本番までこの調子で行く、我慢してくれ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう待てない!野菜取っちゃお!

2016-12-09 09:05:03 | 暮らし

 ぎりぎり我慢してきた。天気予報とにらめっこしながら、雪に埋もれる直前までと1日延ばしに日和を見て来た。でも、もう待てない!もう、堪えきれない!収穫だぁぁぁぁ!!

 ちょっとでも大きく育って欲しいって、毎日畑を見回っては、声を掛け続けて来た。大きくなれよ、まだまだ元気だ、君はもっと成長できる!って、野菜たちに。周囲の農家じゃとっくに取り入れ終わって、畑は冬の装い。我が家だけだ、まだ諦めきれず、野菜たちのさらなる肥大を願っているのは。なんとも、未練がましいことよ!

 失敗したからなんだ、白菜も大根も。白菜は、直播した種がほとんど発芽しなかった。慌てて、播き直してみたものの、これまたちょぼちょぼ。しかも完全に時期を失していた。複数出た芽生えを移植したりして、なんとか、株数だけは確保したが、その後の育ち具合は、遅々として追いつかず、収穫適期にそれらしく結球したのはわずかに3個。残りはようやく丸まり始めたばかりとか、葉を広げたままだったり。これじゃとっても冬越しできないよ。せめて、せめて、この半結球の連中が白菜と呼ぶにふさわしくなるまで、待つ!じっと見守る!ぎりぎりまで堪える!

 でも、さすがに、12月も前半を過ぎ、天気予報にゃ、雨傘マークならぬ雪ダルママークがずらーっと並ぶようになった。3日に一度は霜もびっしり降りるようになっている。先日の冷え込みじゃあ、大根の首が凍った。さすがに、ここまでだろう、もう取り入れしてしまわないと、万が一根雪になったら、これは目も当てられない。雪堀りしつつ手を悴ませて収穫作業なんて真っ平だぜ!

 一瞬の晴れ間を逃さず畑に出た。日差しはあっても風は西風、指先は凍える。まずは、これまた種まき時期を間違えた大根。霜にも耐え、凍結をものともせず、積もる雪をも跳ね返して、日1日と太くなって、どうやら、成人した大根として収穫できた。その数10数本ちょっと心細いが、なんとか冬中持つだろう。まだ生育途中の別品種もあって、そちらは凍らぬよう、突き出した首部分を土寄せして覆った。いざとなったら、こっちを掘ればいい。

 白菜の方は、うーん、結球完了とは言い難いが、まず、保存できる程度には丸まった。数えてみたらぴったり30個。まっ、なんとかなるか、待ちに待った甲斐があったってことだ。それと、この冬の暖かさのお陰だな。軒先に広げて軽く水分を飛ばしてから、新聞紙に1個ずつくるんで保存する。よしっ、これで鍋でもキムチでもなんでもござれ!だ。

 ニンジンもすべて抜いた。こちらはコンテナ1杯。食べきれないなぁ!掘らずに残すって手もあったが、ネズミのエサになるだけだからとすべて収穫。頑張って、お菓子とかジュースとかにして消費しよう。あと、赤カブとキャベツが残ったけど、これは収穫しやすいので、さらに数日日和見。

 どうやら、これで冬の備えは完了だ。自家製野菜と米と味噌、青菜も漬けたし、赤カブの甘酢漬けもできた。これで冬を元気に乗り切れる。さっ、畑が一面雪に覆われるのを心待ちするとするか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出演者16人+エキストラ?8人!菜の花座公演『流れ旅 匂うが紅』

2016-12-08 09:16:45 | 演劇

 稽古が進まないっ!さぼってんのか、って?そんなこたぁない、みんな一所懸命だ。週3日の稽古に装置作りも入って、もう完全に、時間は菜の花座とともに動いてる。やることが多すぎるんだよ。出る役者の数もこれまでで一番。16人の出演者てのは、菜の花座としちゃ新記録だ。その他大勢、なんて役も数えての話しじゃない。一人一人大切な役割を担っている。芝居も股旅ものに、母子もの、コントのおまけまでついてる豪華版。そこに日本舞踊が5曲、藤柳美香次社中の本格的なのもあれば、劇団員の初挑戦なんて冒険もある。そこに殺陣も入る。それぞれの稽古や打ち合わせだけでも、どんどん時間を食い尽して行くってわけだよ。

 それにエキストラを8人、これ、最低の話し。場合によっちゃ10数人が加わるんだ。こっちは現在募集中。シニア演劇学校の生徒たちや置農演劇部のOBOGに声を掛けている。この人たちには第2部の観劇シーンで、観客になってもらうことになる。舞台上に舞台があり、その前、てことは、客席の前に桟敷を設けて、そこで踊りや芝居を見てもらうっと趣向だ。どうだ、斬新だろ!冒険だろ!

 時代設定は昭和の初期、ってことは、エキストラも当時の服装・装いしてもらわにゃならんわけで、主に紡績工場の女工に扮してもらうから、今はその着物集めが大変なんだ。着物の柄、今と全然違ってるからね、なかなかそれらしいものが集まらない。団員の何人もが、置賜中のリサイクルショップ回ってる状況だ。

 もちろん、本役の役者さんたちの衣装も大変だ。一人最低で3回は着替えがある。それも着物が中心。八方手を尽くして古着を集めてはいる、が、こっちも旅役者の衣装なので、普段着や今どきの訪問着なんか使えない。こんなの売れっこないよなぁ、なんてど派手なものを苦心して集めている。

 手作りするものもある。舞台の進行役には、大相撲の呼び出しさんのような服装してもらうつもりで、あの独特の裁着袴、ほら、膝から下がすぼまってるやつ、あれがなんとしても欲しい。ばあちゃんのたつきとはデザインも材質も違うから、これは布地を買ってきて作るしかない。昨日は、服地屋さんに行って、それらしいど派手な和柄の生地を2本買って来た。ひざ下をすぼめるのが難しそう。上下別拵えじゃだめですか?って泣きも入ったが、非情にダメ出し。

 もう、稽古と言えば、連日、衣装のチェックに始まり、稽古場一面広げた衣装のダメ出しで終わる。早着替えもたっぷりあるので、本番には着付けスタッフもプロ二人にお願いしてある。

 衣装関係だけでもこれだけの大騒動だ。これにさらに、さらに、・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

待って、待って、エントリー完了!かすみがうらマラソン

2016-12-07 10:55:02 | ランニング

 またまた繰り返すお待ちください画面。

 30秒カウントダウンしては、またもや新たな待ち受け画面。10回は繰り返したか?いやいや、すでにエントリー開始から7分経ってるから、14回ってことか。おい、まだか?そんなに混雑してんのか、ランネット(ランニングポータルサイト)エントリーページ。

 ここは取りあえず接続を諦めて、また数十分後にアクセスするって方法もないわけじゃない。が、それやって去年の仙台ハーフで痛い目に遭ってるからね。しばらく経ってから、アクセスしたら、なんと、募集定員に達しました、応募を打ち切ります!だって、たった4、50分だぜ。6000人だかの定員が数十分で満杯!かすみがうらマラソンも同じように人気レースなのかもしれない。とすれば、待ち受け画面14回程度で引き下がるわけにゃいかない。待つぜ。お付き合いするぜ。とことん、食らいつくぜ。その間、仕込んだパンには悪いが、エントリー優先だ。

 どうしてそんなに霞ヶ浦にこだわるか?一つは、数少ないマラソン情報交換仲間の川西町町長に、まだ走ってなのぉぉぉ?霞ヶ浦はいいよぉぉぉ!ちょっぴり自慢されたことにある。忙しい彼が走っていて、暇な僕が走っていないてぇのは、断じて許せない。これは何としても走っておかにゃなるまい。次に時期の問題がある。開催時期が4月中旬、これが実に好ましいタイミングなんだなぁ。ここいらじゃ外を走れるのは3月に入ってから、そこから何度か長い距離走ってフルマラソンの体作って、いざ霞ヶ浦へ!いいじゃないか、これ。稲の育苗に入る直前だし。それと、昨年の水戸で好記録出せたって甘~~い記憶もね、同じ茨城県だしね。平坦コースだって言うし。

 待つこと、10分。おっ、つながった!なんか、ぞくぞくするぜ。急いで必要事項書き込まないと、中途で、定員に達しました!って打ち切られるんじゃないか?とか、突如、画面がまた待ち受けに戻ったり、ないって、そんなこと!わかっちゃいるが、ともかく、気が急くんだ。どきどきもんだよ、まるで恋人の電話ダイヤル回してるみたい、古い!昔はこうだったの!間違えてやしてないか、過度の緊張。

 フルマラソンだぞ。一般参加だぞ。いちいち念押ししつつ、チェックして、支払い方法も選んで、ようやくエントリー完了!ほっ!よかった!これで来春のランニングシーズンのメインは決まった。あとは、その前後にオードブルやらデザートなんかのハーフマラソンを組み込むだけ。よしっ!2017年マラソンライフも順調にスタートだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする