ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

雪止んだぞ、ほれ、野菜の収穫だ!

2017-12-07 08:48:38 | 農業

 この冬、2度目の降雪、畑は一面雪に覆われた。大丈夫、大丈夫!まだ、根雪にゃならんから。だって、まだ12月初めだろ、そんな今から降り積もられたら困るじゃないか。って、そりゃこっちの都合ってもんだろが、お天道様にゃ、神様なりの思し召してもんがあらぁな。数年前にゃ、この時期にどばっと降って、家も畑もそのまんま春まで雪の下、なんてこともあったし、明日やるべ、って運んであった雪囲い用材が雪に埋もれて、スコップで掘り出しながらの雪囲い作業!なんて痛い思い出もある。油断は禁物だぜ。

 ほれ、ちょっぴりお日さん顔出した、野菜の収穫、やっちまおうぜ。まずは大根。

 写真にゃ見目よき彼女たちだけ撮ったが、その横にゃ超級のグラマーたちがぞろぞろ。去年種まき遅れて生長不良だった反省で、今年は早く播き過ぎた。キャベツも同様、育ちが早すぎて、上々の出来じゃあったが、ほとんど食べきってしまった。保存に回せるのは5,6個という寂しさ。まっ、白菜、たんとあるから、それで我慢しようぜ。たかだか2年目の俄か野菜作り、まだまだ免許皆伝にはほど遠い。

 大根の横にゃ紅白のカブ、こっちは上々の出来。

 いや、赤カブの方は育ち過ぎたかも。焼き畑用の温海カブなんだから、肥料控えて小振りに仕上げなくちゃ美味しさ半減なのかもな。大カブはこれで上等!この大きさでもすが入ることもなく、歯ごたえ良好、味わいジューシー、漬物にも味噌汁にしっかりマッチ、これは助かるぜ。赤白ともに、収量的には上出来だったので、小さめのものは畑に残して春先、冬をかいくぐったものをいただくことにして、大きいものだけ収穫した。

 白菜はすでに取って、日陰干しの後、新聞紙にくるんで保存体制完了してるし、夏場収穫のジャガイモ、秋に取れた人参もたっぷりある。さっ、あとは、青々と葉を茂らせている小松菜を湯がいて冷凍庫に入れるばかりだな。

 この一年、いや、半年、お世話になった畑、これからしばしの休息期間に入る。ご苦労様でした。そして、ありかとう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする