ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

またも漬物ネタ!山形青菜編

2017-12-06 11:09:06 | 食べ物

 漬物話しが続くぞ。

 今回は山形青菜だ。下漬けについちゃすでに書いた、はずだ、多分。水が上がらず何度か塩水で差し水したってのは書いたかな?まっ、いい、要するに下漬け済んでから2週間近くも経っちまったんだ。ほれ、公演やらマラソン遠征やら冬囲いやらなにかと忙しかったから。

 下漬けの適正期間は1週間!すでにその倍の時間放ったらかし、どうなってるものやら、見るのが恐い!冬ったって、まだまだ初冬、寒さは入り口でうろちょろしてる状態だし、置き場所は室内だし、最低の塩分濃度だからね、発酵始まってたって文句は言えない。そっと、蓋を開けると、ほれほれ、周囲にほんのちょっぴりだけど産膜公酵母が出没してんじゃないか。これに表面覆われると、味も香りも台無しになっちまう。やべっやべっ!

 本漬けにかかろう。去年見つけた山形市の漬物屋さんのレシピ、あれ、良かったよねぇ、浅漬けと長期保存漬けの両方が載ってて、どちらもとても美味しかった。しかも、2月末まで酸っかくなることもなかった。我が家にしちゃ珍しく、仕込んだ20キロ、完食したくらいだもの。

 あった、あった、このお店だよ、とベージをスクロールしてみたら、ありゃりゃ、浅漬け1種類しか載ってないぜ!お、おい、どうしたんだよ?何か不都合あったのか?レシピばっか詳しく載せると商品売れなくなっから、とか、良いレシピなので門外不出にした、とか、どこか店の盗作だった、とか、・・・・弱ったなぁ、あれすっごく気に入ってたのに。

 しゃあねえ、思い出してやってみっか。浅漬けとの違いは、砂糖が赤ザラメじゃなくて、黒糖だったことと、醤油が入ること、あとは、酢と焼酎の量が多いってことだった、気がする。分量の方はさっぱり覚えていない。よしっ、適当、適当。要するに、酢と焼酎で変敗を防いでたわけだから、味に影響ない程度にたっぷり入れちまえ。

 今年もレシピが掲載されてる浅漬けの方には、なになに、焼酎の代わりに梅酒を入れると良い、だとぉぉぉぉ?なるほど、そいつぁいいかもしれん。

 どちらも昆布と鰹節でとった出汁、温かいうちに砂糖を溶かし、冷めたらその他の材料を放り込む。下漬けしてある青菜を取り出し、別に用意した二つの容器に敷き直してはつけ汁を掛けていく。これだけ、ほれ、見ろ!分量だって丁度いいじゃねえか。さすがだね。

 さっ、これで、冬場の食卓は万全だ。キムチあり、青菜漬け2種類あり、ラッキョウ漬けあり、ミョウガ漬けも未だ健在、これに赤カブの甘酢漬けが加われば、もう、おかずなんて要らないじゃないか。

 あっ、いかん!唐辛子入れるの忘れてた!

 

コメント
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