ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

コント大会今年の優勝チームは?

2017-12-19 09:36:52 | コント

 笑いを競い、争うんだ、はっきり良し悪し、決めちまおうぜ。詰まんねぇものは詰まんねぇ、面白いもんは面白い、逃げてないで結果に面と向かおうじゃねえか。たとえ、厳しい結果が突きつけられても、それがコントの実力、そこから次の挑戦に立ち向かえばいい。

 去年から始めたこの観客審査投票、今年はさらに進化した。アンケート用紙に面白かったチームに〇を付けてもらって後で集計じゃ、投票したお客さんに結果が伝えられない。よしっ、今年はその場でわかるようにやっちまおう。

 チームごと色分けね。あらかじめお客さんに6チーム分のカラー用紙を渡して、すべて見終わった後、良かったチームの色紙を掲げてもらい、それを野鳥の会よろしくカウンターで数を数える。その間、出場チームは舞台上に全員集合、そう、まな板の鯉!最初のアイディアは全チームいっぺんに評価を問う、ってやり方にしようって話しだったんだが、それだと、複数チームのカラーを上げられない、両手上げても2本だから。で、上演順に一回一回掲げてもらう形にした。

 これが良かったなぁ。お客さん、いろんなチームに色紙上げてくれたんだよ。優しいねぇ、温かいねぇ!お陰で、出来が今一のチームも半数以上のお客さんから、いいね!もらえたし、高校生には励ましの票も入った。色紙上がるときのドキドキ感、客席を埋めるピンクや黄色の華やかさ!お客さんと出演者が一体になれたエンディングイベントだった。

 さて、上位を争ったのは高校生チームと菜の花座の『Jアラート』、『物忘れ婆さん』の4チーム。そうだろ、そうだろ、上演中の笑いも大きかったもの。で、僅差の勝利だったが、優勝したのは『物忘れ婆さん』!まぁ、妥当な結果だった、誰もが納得だったね。

 優勝賞品はティッシュペーパー10箱と袋菓子どっちゃり!これもお遊び。アンケートにも、この試み、好意的に受け止められていた、よしっ。

 コントも好評、運営の方も上手く行って、いよいよこのコント大会も定着してきた感があるなぁ。何より、昨年出場の高校生チームが再度挑んでくれたことが大きい。これって、楽しいってことの証だもの。少しずつ出場者が広がって、恒例のイベントになって行くと良いがなぁ!いいや、きっとそうなる!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする