炎天の毎日が続いている。
昨夜のNHKテレビ番組「AIに聞いてみた・どうすんのよ!?日本」は、
久しぶりに考えさせられた面白い番組だった。
社会生活上の実態を映し出す公共のデータ700万種類を集めて、
AIで解析し、その関連性をネットワーク化した結果、
"風吹きゃ桶屋が儲かる"式ではないが、
「健康になりたければ、病院(ベット数)を減らせ」
「少子化をくい止めるためには結婚より車を買え」
「ラブホテルが多いと女性が活躍する」
「40代の一人暮らしが日本を滅ぼす」
などと関連づけていた。
殆どか、いくら考えても何故と理解できないものもであった。
ただひとつ、「病院が減ると健康に」は、
薬だけに頼らず、自分から健康に留意する行動の度合いが多くなることも一因かと少しは納得できる。
AIとかIoTといったものが、生活の中にもツールとして入り込むだろうが、少しでも早い具体的な実現が待たれるものだ。
もう一つ、この番組を見て、
今日の様な多様性の社会での生活行動を思考するときに、
社会の多方面の動向やデータ等を把握し考えることの必要性を感じた。
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