嬉しい孫の修学旅行の土産
私達夫婦に中学生の孫から京都へ修学旅行に行ったといって、一筆箋の手紙を付けて写真のように盛り沢山のお土産を送ってきた。
いずれもセンスがあり、愛を感じるもので、すぐ使いたいが仕舞っても置きたくなるものばかり。少ない小遣いの中からどうもありがとう。
妻は修学旅行に行くのを全く知らずお小遣いを送ることができなかったことを悔やむこと頻り。
親子の愛にウルルンの涙
テレビを見ていて、素晴らしい歌を耳にした。
原作者不明のポルトガル語の詩に、角 智織氏が日本語の詩をつけ、樋口了一氏が作曲し歌っている「手紙~親愛なる子供たちへ~」という歌だ。
年老いた親が、昔、子供と過ごした懐かしい日々を回想しつつ、今、世話をかけている子供に対する切々とした思いを吐露した歌だ。
終わりになるほど心を打たれる思いがした。本も出ているようだ。
インターネットで歌詞と楽曲を知りたい方は、
「手紙~親愛なる子供たちへ~/歌詞/樋口了一」
https://douyou1001.seesaa.net/article/116358368.html
楽曲だけなら、画面も大きくYou tubeの次のようなサイトもある。(URLは長いので省略)
「You Tube - 手紙~親愛なる子供たちへ~」
長い歌詞だが、このブログにも記録しておくことにする。
年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひと時に 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのを嫌がるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
嫌がるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ歯も弱り 飲み込む事さえ出来なくなるかもしれない
足も衰えて立ち上がることすら出来なくなったなら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ