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筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

明日あさってと

2013-08-12 23:22:09 | 日記
今週唯一の勤務日は、誰もが静かな流れを予想していた。
休みの谷間で有給を取っている人も多かったし、むしろたくさん仕事があったら困るくらいの感じであったが、通常と何ら変わらない仕事量があり、少ない人数の中で長い休みの前にしてはずいぶん会社を出るのが遅くなってしまった。

ある人は、いくら土日とお盆の間の浮いた日とはいえみんな自分勝手に休み過ぎると嘆いていた。
休むことは権利としてはもちろんあって頭からダメとは言えないわけだが、特に申請が遅めになった人に関しては自分が休んだら果たして何人が抜けることになるのかという思いがあったのかどうか。
実際に7人も8人も一度に抜けてしまった職場がいったいどうなるのかという考えはあったのか、とは思う。
年に何回かは「みんなが休みたい日」というのはあるにしても、そこを同じメンバーばかりが当たり前のように休んでいる現状がある。

ボヤキはこのくらいにしておいて、猛暑の中、何とかお盆前までのバタバタを乗り切り、明日から18日までのお盆休みに入る。
お盆の「周辺」は予定がある(あった)今月ながら、お盆期間に関しては大した予定がなかった。
いろいろ考えた中には、高校野球の本県代表がちょうどお盆期間に試合があるから一昨年と同様に甲子園へ応援に、とも思った。
ただ、甲子園は何度行っても素晴らしいのは否定しないが、私にとっては行き慣れた場所でもあるから「チャレンジ」ではない。
北陸でもクソ暑いのに、朝早い試合とはいえなお暑い関西に行く気は今年は起こらなかった。

お盆と言えば、遠くにいる友人たちが数多く帰省して来ているようだ。
SNSをやっている向きは、久しぶりの故郷の様子をせっせとアップしているのを見ることができる。
どこかのタイミングで飲みに出られそうな気もしているが、お盆の帰省は家族や親戚との交流が中心になるから、地元にいる人間はそのへんは考えてあげなくてはならない。
わずかな間隙を突くような形でもいいから、なかなか会えない人間に会う機会はぜひ一度作りたいとは思う。

さて、こう書いておきながら、明日とあさってはクルマを駆って旅に出ることにした。
本当に暑い今年だから、なるべく涼しく、かつ今まで行ったことがない場所ということで、長野県の美ヶ原周辺を目的地にした。
標高にして2,000mはあろうかというところだから、さすがに下界のような猛暑ではないだろうし、お盆の真ん中だと帰省ラッシュにはまだ早くクルマでの移動もそれほど苦労はないだろう。
特に何が有名というわけではないものの、景色の良さは長野にゆかりのある会社の先輩も太鼓判を押しており、ビーナスラインという観光道路も含めて非常に楽しみだ。
気温差には注意しながら楽しい旅になるといい。
写真もたくさん撮ると思うので、旅行記ともども追い追い本欄に上げていくようにしたい。

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モノを言うのはチカラです

2013-08-11 20:37:42 | 休日
この土日は特に大きな動きをせず、仕事の面ではやや特殊な感じがあった週の疲れを取る方向になった。
土曜は魚津で家族の用事があり、夕方は父親と回転すしという定番コースであった。
話すことといえば最近の異常気象から周辺国のキナ臭い動きまで様々だ。
双方少なくとも本当に日本のメディアなのかと思わせる一部マスコミに毒されてはおらず、意見としては一致する部分が多い。
同じ夏山遭難でも、日本人の時は山の資料映像だけで終わるものが、韓国人が遭難すると中継車まで出して現場からリポートをさせるのが今のマスコミの一つの姿である。

ゴチャゴチャとした事態があっても本格的な衝突にまで至っていないのは、ひとえにパワーバランスの一語に尽きるし、それが国際関係の現実だ。
個人的な人間関係に落として考えてみるといい。
犯罪同然のイジメは決して肯定しないが、同じことをやっていても周囲からドヤドヤと言われてしまうのは、言葉は悪いが「弱っちい」人間である。
相当ひどいことを言っても反論してこないだろうとか、実力不足でツッコミどころが満載などと思われている人間には、決してイジメっ子の性質を持たない人間でも事あれば何か言いたくなってしまうものだ。

しかし、そういう「イジメられ体質」の人間であっても、ひとたび他人に流されない自己をしっかり持ち、理論武装をしっかりしてつまらないツッコミにも動じず自分の意見を通すように変わっていくと、まず周囲から攻撃されることはなくなる。
弱っちい人間が、人間的な「力」を付けることで周囲を黙らせることはいくらでもできる。
人間関係を左右するのは人柄や優しさなどといった甘っちょろいものではなく、文字通りの「力」、仕事の場ならその能力・実力、プライベートなら他人に媚びないで自己を通す勇気といったところか。

国でも人でも力を持たないところには容赦なく力を持つ者が介入し、しまいには支配してしまう。
人間に欲望というものがある限りそれは仕方がない。
支配されたくなければ、介入しようとする何かと少なくとも同等の、バランスの取れる力を身につけることが第一である。
介入しようとする者にもとより「話し合い」などという考えがあるはずがないからだ。

8月になり、先の大戦を振り返る番組やニュース・記事が多くなっている。
反戦平和は大変結構なのだが、現実を見据え「どうすれば戦争が起きないか」まで踏み込んでいる論調は、少なくとも地上波の範囲ではトンと聞かれないどころかタブーの感すらある。
経済も景気も福祉もエネルギーもすべて大事ではあるが、それらはすべて「国があって」の話であり、まず国がなくならないためにどうすればいいかの議論が広く浸透しないことには始まらないのだと思う。

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簡単には休めない

2013-08-09 22:16:23 | 日記
比較的ヒマなことの多い金曜日も、お盆前となると別だ。
週の初めに、今週はいつもとは違う感じになると書いてその通りになり、今日は最後のひとヤマがあって「簡単には休みにはさせてくれない」となった。
お盆や正月のような正味1週間程度の休みをはさむ時は、取引先も果たしてどれだけの量の商品を取っていいものか毎年のことながら悩むはずである。
週の初めにお盆期間のことも計算して商品を取って足りる見込みがついたならいいが、週が進むにつれて事前の計画通りにはいかないところも出てくる。
駆け込みもしくはもう一つ余裕を持たせたいと考える先に関しては今日に一気に注文が入ったものと思う。

今日の午前あたりは、とある取引先のために今日は会社に来たのかと思わせるくらい、同じ宛先の荷物が多かった。
それでも午前は静かなもの、しかし予想通りとはいえ午後にかけて仕事がドンと増えたため、長期休暇前の金曜ながら通常の流れが定時までに終わらなかった。
製造拠点から入荷する製品も、休み前だからなのかやたらに量が多く整頓に時間がかかって、最近では珍しくこの季節ながら帰る頃にはかなり暗い状態であった。

私自身は3日ごとに回ってくるやや体力を使う担当だったので、週を通じて疲れた体を奮い立たせながら負荷をかけてやった。
あるいは猛暑日だったであろう今日だから、あまり汗かきではない私も顔の汗が乾くと塩分でザラザラするくらいになった。
通常よりもタイムスケジュールが狂って特殊な進み具合になったため、休み時間も思うようにならず帰る頃にはグッタリというありさま、本欄を閉じたら早々に休むことになる。

来週は12日の月曜のみ勤務がある。
さすがにその日はやむを得ないもの以外はほとんど出荷しない感じにはなりバタバタはしないと思うが、当然ながらその日を狙って有給を取る人間もかなりいるので予想外に出荷が多くなると大変だろう。
年間のカレンダーは、各人に昨年末の時点で渡されていて、今年の8月12日は土日とお盆休暇の谷間のポツンと浮いた1日であり、早い人では数週間前から申請をする。
休むことは権利でもあるからそのことがどうこうは言えないし、みんなが狙う日は早めに申請というのは自由な中でも一つの礼儀ではあろう。
しかし中にはノンビリした人もいて、今週もかなり詰まってから、すでに相当の人数が抜けることが分かっている状況でオズオズと申請をして周囲からヒンシュクを買っていた。
権利は権利で使っていいが、動きが遅かったために自分勝手な印象を持たれては非常に損だと思う。

春の連休以来の大型の休暇期間にはなるが、その間はずっと暑い日が続くようだ。
大きな計画は今のところないものの、休み中に体を崩してはせっかくの期間が台無しになる。
やむを得ない場合を除いてはできるだけ炎天下を避けるなど、年齢相応の気配りをしながら楽しく過ごせたらと思う。

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お仕事の報告

2013-08-07 22:32:09 | 日記
わが職場のような作業中心の場でも、毎日の業務については報告書がある。
事細かに数字を書く場所はあるが、そのあたりは管理的な立場の人間が書く。
一人一人については短いコメントを書く欄と残業時間を申告する欄が設けてある。
営業さんならそれこそ各人に日誌があって実績や交渉状況を詳しく記入しなくてはならないが、現場仕事でそれほど長々と何かを書くことは少ない。
それでも毎日仕事をしていれば何かはしているはずだし、時には何かに対する疑問や機械のトラブル、自らのミスなどいろいろあるだろう。
私自身は特別なことがなくても記入なしで帰ることだけはしないようにしている。

報告書の活用のしかたは文字通り人それぞれで、それこそ毎日何も書かず帰る人もいるし、長々と文を連ねる人もいる。
私は最低限、自分のいるセクションのものだけでも目を通してから帰るのだが、他人の記述の中でそれこそブログ的な表現に出会うので気になる。
少なくとも仕事の根幹をなす書類に書くコメントが、まるで「日記」になっている。
表現的にも、文の終わりが「○○することが大切だ」とか「××する必要がある」など妙に俯瞰した感じ、時には「△△の仕事は難しい」など、いい大人にしてただの感想になっている場合もある。
特に上役から添削を受けるわけではない報告書だが、特別な立場にない人間が仕事のことについて書くのならば、主体的な表現のしかたの方がいい。
例えば何か失敗をしたならば、「今後注意します」か「今後注意したい」という形なら、その人の意思が見える。
何かを難しく感じたなら、「明日、誰それに教えてもらいます」というふうに、感想から一歩踏み込んだことを書かないと意味がないし周囲には伝わらない。

私自身の若い頃のことも振り返ると、目の前の仕事に参加している意識が薄い、向かっていけない心情の時にこういうボンヤリとした表現を多用していたように思う。
仕事に対する思いが薄ければ自分の意見など持てるはずもないから気分的にも後ろめたい。
なので、格好だけの評論家的なことを書いて自分をごまかそうとする。
与えられた仕事・環境の中で自分がこうありたい、こうなっていきたいという考えがないのだから、何か意見を求められた時にも見苦しい言い訳ばかりをすることになる。

今になって他人のことが気になってしょうがないのも、私自身の20代の頃にこういう情けない経験をしてきたからだ。
各人のやる気に温度差があるのは仕方がないが、周囲にやる気のなさがバレバレというのはよくない。
自らも顧みつつ、いまだ理解の乏しい向きには嫌われ覚悟でモノ申していくのも職場を少しでも向上させていくためには必要だと思っている。

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他人は他人

2013-08-05 22:01:28 | 日記
例年、8月の前半は仕事はバタバタしやすい。
わが社も取引先も中旬にはある程度の盆休みがある。
わが社は物を出すだけだからいいが、取引先からすると今週はどれほどの注文を入れていいのか悩ましいことと思う。
会社や世の中が休みであっても商品は毎日消費されるから、当然ながら余裕を持って取ることは予想され、たぶんお盆直前の今週いっぱいは出荷は多めで推移するだろう。
言っては何だがお客とは気まぐれなものであり、文字通り駆け込み的な注文も増えるだろうし、休みに入るギリギリまで何があるか分からないと思っていた方がいい。
急なことへの対処は主に上の人がやるが、何か作業が発生して人手がいる時は協力するようにしたい。

さて、先日は夏ボーナスについて管理職と個人面談をした。
査定や勤務評価の話はすぐに終わったし、本欄に書くのもふさわしくないのでやめておく。
話のほとんどは、どうやったらみんなが少しでも楽に仕事をしていけるかであった。
業務の性格上なるべくなら若い元気な人がたくさんいてほしい職場ではあり、管理職も再三本社にお願いはしているようだが、入ってくる人間は残念ながら要望とは逆になっていて、ここに来て平均年齢がまたぞろググっと上がってしまっている状況だ。
管理職のほうも、いくら騒いだところで急に若い人が数多く回ってくることはないと薄々ながら感じており、だからこそ数年後も見越して今から方策を考えようということのようだ。
私もあまり部署全体を俯瞰する立場にはないことから、妙案をその場で思いついたわけではない。
すぐにでなくてもいいから、とにかく何か考えてほしいとお願いをされて面談は終わった。

わが部署は会社の中で花形では決してないのは認めるが、私が来てからのほんの3年くらいの間でも、ある種の「消極的な理由」で回ってくる人が多い。
そういうこともあってか、モチベーションが高い人がお世辞にも多くないのが悩ましい。
「今与えられた場所でがんばるしかない」のは誰にとっても同じでありながら、仕事への取り組みに個人個人の温度差がかなり大きい。
前向きに誠実に取り組んでいるように思えるのは、残念ながらほんの一部の人間でしかないのが実情だ。

私自身は、細かいことが苦にならず、かつムダな愛想もいらない今の仕事は性格的に合っているので、40にしていい環境に巡り会えたと思っている。
他人や評価を気にしすぎると思わぬミスも起こすし時にイライラもする。
目の前に集中して日々を乗り切っていくことをあらためて肝に銘じたいと思う。

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ふるさとの祭りへ

2013-08-04 22:25:28 | 休日
土曜の夕方、地元魚津の駅前でかつての同級生と飲むことになっていた。
3月に同じようなメンバーで富山市内で会って、今度はぜひ魚津でとは思っていた。
前回からもう5ヶ月も経ったのかという感じだったが、最近は時間の流れがとても速い。
忙しい日常のせいなのか単にトシなのかは分からないが、一日一日大切にという思いは、おじさんになった今のほうが強い。

さて、各人の予定から、ちょうど魚津の夏祭りの日にあたったのでそれもまた楽しみではあった。
一つのハイライトである花火大会はちょうど飲んでいる時間で見ることはできず、しかし駅前からは海沿いの祭り会場までシャトル便が出ていたので、花火の後の「たてもん祭り」を見るためにそれに乗った。

今回の会は3人という小勢だったが、本当はもう一人女性を加えて4人でと思っていた。
彼女は私自身も友人だが、他の2人にとっては高校の部活つながりという関係で、私と比較して会っていない時間がかなり長かった。
たまたま彼女の実家が祭りの行われる地区そのものなのでいろいろと用事があって飲み会には参加できなかったから、せめて祭りの会場で短時間でも会ってもらえればと思った。
たまたまメンバーの女性が彼女の電話を知っていたのでこまめに連絡を取ってくれ、会場に着いて間もなく再会を果たすことができた。
わずかな時間ではあったが、久々に顔を合わせて嬉しそうな3人を見ていると、やはり友達とはいいものだという思いを強くした。

祭りをしばし楽しんだ後は、魚津市内では唯一私のなじみであるスナックに昨年末以来顔を出した。
一次会でも飲み、祭り会場でもビールを飲みで、最近になくかなりお酒の量はいってしまっていたが、何とかお店には迷惑をかけることなく楽しく過ごせた。(実家にたどり着いてから大変なことになりましたが…)
もともとみんな魚津の人間だし、今回魚津でやることができてよかったと心から思った。

日曜の今日は午前いっぱい実家でくたばっている状態で情けない限りであった。
昨日は電車で魚津まで来ていた関係で、魚津駅まで送ってもらえたらと思っていたら、母親が富山市の自宅まで行ってくれるというので甘えた。
今の住まいに来てやがて3年近くになるがなぜか家族が来たことはなかったから、この機会に一度、と思ったのかもしれない。
物をもらいに実家に行くわけではないながら、いつも何か必ずおみやげがあるのでありがたい限りである。
母親もいろいろ行ってみたいところがたくさんあるようだから、せめて一緒に行くのも親孝行の一つにはなるだろう。

今はたまたま離れて住んでいるが、魚津に行くと気持ちが落ち着く。
ナンダカンダでやっぱり魚津が好きなんだなと再確認できた週末であった。

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飲めなかった!

2013-08-02 21:57:33 | 日記
昨日の話になるが、仕事が終わってから富山市の花火大会を見に行った。
先の戦争で富山市は米軍の空襲を受け多くの方が犠牲となったことから、毎年8月1日の花火は追悼のイベントでもある。
長い歴史のある花火大会は、戦争のことを抜きにしてもすっかり市民に定着して今に至っており、当日は思い思いの場所で花火を楽しむ市民の姿があった。

花火が上がる場所というと、富山県のちょうど中央を流れる神通川の河川敷である。
間近で見れば迫力もあって楽しいのは当たり前だが、この花火に関しては川の近くまで行かなくても十分に楽しめる。
市内の真ん真ん中にあたる西町から一番町までのおよそ300mくらいの道路が歩行者天国になり、テーブルやイスも多数並べられて出店も軒を並べてけっこうな賑わいになる。
その道路からちょうど西側の空を眺めると花火がほぼ正面に上がってくれ花火を楽しむには不足がないので、混雑する川沿いまで行かないという人がけっこう多いのである。

昨年は市内某店某嬢と一緒に楽しませてもらったが、今年は一人で行った。
ただただ、花火を見ながらビールでも一杯というベタベタの夏の夜を過ごしてみたいだけだったから、連れがいるいないはあまり問題ではなかった。
いくつかの出店の中に県内の地ビールの一つである「宇奈月ビール」を売っているところがあったので飲むことにした。
すると、自分の番の時にちょうどタンクが空っぽになり、出てきたものは泡が8割ほどにもなったカップであった。
さすがにお店も気を使ってキチンと入れ直したものをくれたが、失敗したカップはサービスになり、500円でつごう2杯飲むことができてラッキーだった。

不安定な天候もありどうやら花火が前倒しで上がったようで、8時15分くらいには終わってしまった。
そのまま帰るのももったいない気がしてしばらく街をうろつき、結局なじみのスナックに行った。
しかし、いつもと違ってビール2杯ごときがその日はきいていたようで、飲んでいるそばからアクビを連発するという情けない状態であった。
それを見たママさんが、今日はあまり飲むなということでお酒は水割り2杯程度で終わり、その後はもっぱら水を飲みながらウダウダと話をした。
平日で他のお客もおらず、取り留めなくも楽しい時間になった。

確かに月の初めの1日というのはわが職場は例外なく忙しい。
少しでも早く収束させるため若干昼休みもつぶしながらなど、通常よりもかなり負荷をかけて仕事をしたからその疲れもあったのかもしれない。
ビールくらいで眠くなることはいつもならあまりないが、他人の目には明らかに普段とは違う姿に見えたということだろう。
気を使わせて申し訳なかったが、大いに飲んで楽しむのはもう少し元気な時ということにしたい。

やや寝不足ながら今日の勤務は無難に乗り切り、明日は地元魚津の夏祭りにからみ小勢での集まりもある。
またぞろいかにも眠そうな疲れた表情となると大切な友人には失礼だ。
天気が良さそうなので日中はいろいろと出歩きたい気持ちもあるが、夜のこと、ハードに流れた木金のことも考えて、明日の昼間はゆったりぎみに過ごし友人には元気な顔で会いたいと思う。

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