blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

玉石混交

2009-11-12 19:09:32 | 日記
TVのニュースで、富山地方鉄道の新型路面電車が紹介されていた。
年内には市内中心部の環状化が完成することから、それに合わせての導入である。
富山市北部を走る「富山ライトレール」と同じ型なので、市民にはすでにおなじみということになる。
北陸新幹線の開業に合わせてライトレールと富山地方鉄道を結び、JR富山駅を境にした南北のネットワークを作る計画だ。

さて、インターネットの某サイトにはいろいろなテーマの情報があって、例えば「富山県の公共交通」などというものもある。
中を眺めると、とても普通の人間には考え付かない緻密な分析が出ていたりする。
富山ライトレールのいわゆる「台所事情」など、およそ内部で計画に携わったか、外部ならよほど興味を持って調べている人だろう。
匿名の掲示板だけに、その背景はよく分からない。
そういった有益な情報の中に、単なる感情的な意見や、最初から妨害を目的とするような書き込みは混ざるものの、おおむね「議論が成り立つ」雰囲気にはなっている。

もちろんテーマによっては、とても直視できないような内容ばかりのものもあり、題名に書いた通り、インターネットはゴチャゴチャの世界というのが現状だ。
ネットそのものがゴチャゴチャなところに、以前からの新聞やテレビの情報も加わってくる。
昔とは違って新聞やテレビを妄信する人ばかりではない。
マスコミが少しごまかした報道でもしようものなら、すぐに暴かれて動画などが上がってくる。

旧メディアとネットの情報を総合すれば恐ろしく膨大なものになり、どれを選択していいのか分からなくなるときもある。
近年は「リテラシー」という言葉がハヤリだが、まさに情報の読解力、取捨選択の能力が現代は必要で、いつも本欄で書いている「思想軸」の形成には不可欠なものだ。

私はテレビも見るし、ネットの情報も見る。
「鵜呑み」だけは厳禁と言い聞かせて、軸のブレない人間でいたいと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

調子は上々

2009-11-11 21:37:47 | 日記
新しいPCが自宅に来てかれこれ10日ほどが経ったが、これといって不具合もなく順調だ。
前のノート型はCPUがすでに時代遅れということもあったが、セキュリティーソフトが後ろでやたらと動くので、作業にかかるまでに時間をかなり取られた。
堅牢さでは間違いがないのかもしれないが、アップデートが頻繁すぎるし、全スキャンもかなり時間がかかった。
全スキャンの間は実質何もできなくなるので、けっこう困った。

今のPCに入っているセキュリティーソフトは、立ち上がりや作業中に変にジャマをしてこないので助かっている。
無料版ということで一定時間消せない広告が出るがこれはご愛嬌。
今までを考えると大丈夫かとも思うくらいだが、今のところは怪しい事態にはなっていない。
設定して週に1度は全スキャンをかけるようにしているが、本体のデータが少ないこともあって1時間もしないうちに終わってくれる。
本体の速さが関係しているのかは分からないが。

まだ使っていないソフトや機能もあって、いつか試してみたいと思う。
前のPCの光学ドライブはDVD-ROMで、CDは聴けたが例えばDVD-Rは読んでくれなかった。
今の本体は中古品だけあり、乗せ換えしたのが丸分かりのDVDマルチだが、私としては使えればよい。
前の使用者が入れていたと思われるCD・DVDの書き込みソフトがなぜか残っていたのもツイていた。
テストも兼ねて、過去のライブの映像などを焼いてみよう。

今日は、特に銀行やクレジットカード関係の住所変更をやった。
引越しして1年が過ぎ、郵便物の転送期間が終わって明細書が自宅ではなく実家に届いてしまうので、管理すべき支払いを見逃すことにもなりかねない。
毎月の請求書にも変更届は付いてくるが、ネットでいったん旧住所で会員登録してその後あらためて変更をかければよく、特に必要なところはあらかたネットで済ませた。
ついでと言っては何だが、ゆうちょ銀行のネットサービスにも申し込んだ。
振込手数料なども、ネット取引だと少しずつだが安い。

せっかく毎日触るPCだから、大いに活用したい。
ネットで済む用事はネットでやるのはお金の節約にもなる。
ただし機械が古いだけに、大切に大切に扱ってやりたいと思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タバコの話

2009-11-10 22:37:27 | 日記
私は現在は喫煙者ではない。
現在は、という書き方をするのは、ある時期にはタバコを吸っていたからだ。
初めて手を付けたのはかなり遅くて、学校を卒業してからのことだった。
ことの成り行きは今でもよく覚えているが、京都市内で男女2人ずつか3人ずつかで飲んでいた時にちょうどコスチュームを着たお姉さんが試供品を配っていた。
ほんの好奇心と、女性が目の前にいることで多少ミエを張って吸ってみたのが始まりだ。
「タバコを吸わない=マジメ」というイメージがまだまだ強かった頃、少し違った面も見せたいという邪悪な思いもあった。

その時の試供品は6本入りで、吸ってなくしてしまえばもう終わりだろうと思っていたが、その後も何となく続くことになった。
マイルドセブンにも種類がいろいろあって、スーパーライトあたりが中心だったような気がする。
気分で違うタバコを買うときも、強さ的に「そのあたり」のものを選んでいたと思う。

結局、20代のある時期から30歳くらいまでは喫煙者であったが、1日に10本なくなれば多いほうで、まったく吸わない日もあった。
吸わない日でも特にイライラもなかったし、喫煙者と呼べないくらいのものだった。
やめるキッカケといえば、気持ちがふさいで「タバコどころではない」状態に陥ったことが直接の原因であるが、今となってはそれでよかったと思っている。

複数年にわたってタバコに触れていた私も、今ではまったく関わりはない。
「吸っていないこと」の自慢をしたいのではなく、本当に「ほしいと思わない」だけであり、むしろ今ではタバコのニオイがイヤでイヤでたまらなくて避けている有様だ。
競馬場や競輪場でも必ず禁煙フロアに入ることにしている。
一時期は吸っていた私が、これほどまでにタバコが嫌いになるとは思わなかった。

とはいえ、私は別にタバコを吸う人をとやかくは言わないし言えない。
マナーの悪い人間は論外としても、好きで吸っているのだから仕方がない。
体に悪いというのもあくまで一般論であり、毎日1箱2箱吸っても平気で100歳まで生きる人もいるから、要するに人間の体質というのは個々にかなり違うということだ。
好きで吸っているのに現代では悪者扱いされて、しまいには大幅増税の対象になりそうなのだから少しかわいそうな気さえする。
個人の嗜好の中で負担増を余儀なくされることは、種類によらずあまりいい気持ちはしない。
今はたまたまタバコが狙い打ちされているので私には実害はないが、もし自分の好きなことにからんで負担が増えることになったらやっぱりいろいろ考えるだろう。

税金ということでいえば、もっと他にも取れるところはある。
法人税が非課税の業界といえば分かるだろう。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

駅伝観戦

2009-11-08 20:35:54 | 日記
取り立てて用事もなかったのでどうしようかと思っていたが、自宅の近くを「富山県駅伝」の選手が走るので沿道に立って観戦することにした。
富山県の12郡市がそれぞれ、中学・高校・一般の選手をそろえてしかも男女混合でタスキをつなぐという少し珍しいタイプの競走だが、今年でもう27回目ということである。
富山市と高岡市を往復するコースで、往路の中継点が自宅からすぐの呉羽中学校前にもあった。
中学男子から中学女子へという中継ポイントなので、走り終えたあとの中学男子の姿を見ていた。
2km程度の距離とはいえ、各郡市の代表として走りタスキをつなぎ終えてホッとした顔が見えたのは中学生らしいひとコマであった。

往路をやり過ごしていったん自宅に戻り昼食をとって、次は復路の中継点に行ってみることにした。
峠茶屋の交差点近く、呉羽山公園のバス停が中継所になっていた。
今度は高校男子から一般・高校女子へのリレーだが、走り終えた高校男子はいずれもクタクタになっていた。
それもそのはず、彼らが走った区間はJRをまたぐ陸橋をまず越え、呉羽本町まではやや平坦ながら、そこからはずっとダラダラの上り坂である。
そして最後の最後、茶屋町交差点から中継点までがさらにきつい上りなのだ。
どのチームも、タスキを受ける女子選手が、バタバタになって上がってくる高校男子を励ますように大きな声をかけていたのが印象的だった。

いろんなスポーツを今まで観戦してきたが、駅伝は初めてで、往路と復路を両方とも見ることができた。
優勝は富山市で、ふるさとである魚津市は5位に入ったが、12チームがすべて完走できたことはまずよかった。

それにしても、駅伝開催やそれに伴う交通規制を知らせる看板が至る所にあったのに、往路でも復路でも一般のクルマが途切れる時間はあまりなかった。
ごく日常の風景の中に、駅伝競走が「遠慮がちに」挟まれていて、それが通り過ぎればまたすぐ普通の風景に戻った、という感じだ。
日頃交通の多い地域であることは認めても、ある一定の時間はしっかりと一般車を排除する態勢にはできなかったのかとは思った。

ともあれ、いつもは「走る馬」や「走る自転車」を一攫千金の欲望付きで見ることばかりが多い中、俗っぽい視点を離れて「走る人間」をじっくり見られたことはいい経験になった。
選手の皆さんの中には、今度は各カテゴリーでのさらに大きな大会を控える方もいるだろう。
今日の疲れをしっかり癒してもらって、またいいコンディションで次の大会に臨んでいただくことを願うものである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いい天気

2009-11-07 22:19:11 | 日記
月初の寒さとは打って変わってここ数日はまさに快晴、気温も上がっている。
散財というほどでもないが、名古屋で少しお金を使ったのでこの週末はおとなしくしているのだが、これだけいい天気になるともったいないような気がしてつい外に出てしまう。

各地ではイベントも多くなっているが、今日は呉羽地区の芸術創造センターという施設に足を運んだ。
音楽を中心に多くの団体の発表会を一度に行う催しがあり、明日まで開かれている。
かつてはバンドの練習でよくお世話になったが、呉羽に越してきてからは行っていなかった。
あまりタイミングがよくなかったのか、どの団体の発表も待たされる時間帯であり、何となく雰囲気だけ感じて帰ってきた。
出店もあって、家族連れも多かった。

もともとそのセンターが建つ前は大きな紡績工場がデンと構えていて、呉羽駅は労働者の乗り降りが多かったそうだ。
今は桐朋学院か呉羽高校の学生さんが乗客の中心で、あとは朝夕のサラリーマンくらい、昼間は至って静かな田舎の駅である。
かつての賑わいとなるともう無理であろう。

明日も決まった予定はないが、外出には少し気を使うことになる。
県の駅伝大会のため、近くの旧国道が一時交通規制される。
今までなぜか、沿道に立って走る選手を応援するという経験がないので、日中のほんの一部の時間を使って観戦するのも楽しいかもしれない。
折り返しの設定があるなら、往路・復路で2度楽しめる。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スーツを着て

2009-11-05 21:17:03 | 日記
名古屋では日常を忘れて楽しんだが、あるべき日常を失っている私はさっそく翌日から動いた。
昨日の動きが実り、今日は次の先へ向けての下交渉があって富山市の中心に出た。
先月までいた会社はノーネクタイが許されていたので、ネクタイを締めるのは久しぶりだ。

担当者の方は私と同年代で、それほど緊張もなく話ができた。
もちろん担当者は仲介役に過ぎず、何かが決まったわけではない。
少し時間はかかるが、楽しみに待ちたい。

もとより職歴が多い私は、本来それだけでも不利はある。
最終的にそこが問題となれば何も言えないが、私としてはそれだけの経験をしたからこそ今の自分があると思っている。
真夏に、冷房もない倉庫で重いエアコンの室外機を運ぶなど、様々なことをやったおかげで、決して必要ではない業種などないことも知った。
人間としてのプライドはあっても、腐ったエリート意識などはもうない。
ぜひ、今の自分を見ていただけたらと思う。

今は一刻も早く日常を取り戻して、親や周囲を少しでも安心させたい。
今年は、およそ考えられないような環境を多く経験し、精神的にもかなり激しい浮き沈みがあるが、間違いなく「いい方向」には進んでいると思う。
前向きに動いていれば、必ずいい環境に巡り会えることを信じている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当に祝日?

2009-11-04 22:02:13 | 日記
今日で本欄は開設1,001日目である。
エントリーの数は560余り、2日に1度を切るペースで書けているのは、いわゆる努力などではまったくなく、ひとえに「苦ではない」そのものである。
努力という言葉には、どうも「苦しさを乗り越える」うんぬんのイメージが強いが、誰に邪魔をされるわけでもなく、やっている方は楽しいのみであるから努力というのは当たらない。

本当にプライベートな帳面に日記を書くだけならこれほど続いてはいない。
ネットに上げるということは、誰かに読んでほしいという思いはもちろん、誰が読むか分からないから下手な内容にはできないという緊張感も伴う。
公の環境にアップするという行為にはそれなりの責任がある。
堅苦しいのもいけないが、ある程度は自己を律する部分も必要だ。
適度な制約があって初めて、適切な文章表現を選択する訓練になる。

さて昨日は、連休でもない祝日とはいえ、朝7時台に富山を出発する名古屋行きの特急は正直言ってガラガラだった。
急に寒くなったからといっても、私に限らず多くの人は切符を買う段階でこの寒さは予想していない。
また11月3日といえば秋の行楽シーズンの真っ只中であるし、「晴れの特異日」と言われるほど晴天となるケースが多い。
2日に休みを取って4連休にしていた人もいるかもしれないし、もう少し混雑しているのかと思ったが、帰りの車内もやっぱりガラガラだった。

報道などでは特にフェリー会社の窮状がよく出てくるが、週末・祝日の「高速1,000円」はJRにも確実に影響が出ていると実感した。
普通の家族連れなら自動車というのは自然な選択肢にはなろうが、みんながみんなそう考えて外出するから、今はどこの高速道路も毎週のように渋滞している。
富山県から名古屋に行くにはもちろん安価な高速バスという選択肢もあるが、東海北陸道の富山県内区間はすべて暫定2車線であり、祝日なのでなおさら時間が読めないと考えてJRにした。

今の政権の、1,000円すら取っ払って無料化などというのは、そう考えるといかにひどい政策かが分かる。
物流コストの低減とはいうが、毎日渋滞して無駄なガソリンをバラまけばコスト削減は実現しない。
チョイ乗りの短距離でも高速利用という車が増えれば、IC周辺の一般道はかなり大変なことになるから、金科玉条のように唱えるCO2の削減とはまったく矛盾する。
また今の段階でJRやフェリーは青息吐息であるのに、無料化などとなれば「死亡宣告」同然となる。
現代は圧倒的なクルマ社会とはいえ、他業態を半ばつぶしてまでやる必要があるのか。
使う人には応分の負担をお願いして累積債務の償還にあてることや、まだまだ道路が足らない地域の整備に回すことなどが、なぜ「ムダ」なのか理解に苦しむ。

「無血の平成維新」なるものが、本来守るべきものすら守らないようなら、いわゆる保守層のみならず、一般の国民もやがて、やむにやまれず行動を起こすことになるのかもしれない。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

JBC行状

2009-11-03 23:59:59 | 旅行
3日の朝は早起きをして、JRの駅に向かった。
寒気が入り平野部でもあるいは雪、とも言われていたので交通がきちんと動くか心配だったが、いかにも冬の空という感じながら青空も見えていた。
JRも平常通りということで、ひとまずは安心した。

予定通り10時半前に名古屋駅に着くことができ、あおなみ線の改札前には地元時代から付き合いのある友人が待っていた。
多忙な立場にある彼が、数少ない自由で楽しい時間として楽しみにしてくれていた。
私と会う時間ごときを貴重に思ってくれるのは大変ありがたいが、直接会えるのは年に2回か3回だ。
多忙な中でも自由と楽しさを感じられる時間が彼にもっともっと増えてくれたらと思う。

名古屋競馬場はやはりGⅠ当日、大変な混雑だった。
GⅢの名古屋大賞典あたりならば、そもそも「席取り」も必要ないくらいなのだが、祝日しかも好天も相まって人が多く、まずは座席探しということになった。
二人とも競馬ブームの頃の中央競馬の混雑を知っているので、座席探しについてはそれなりの知恵(?)がある。
ゴール前ではなくゴール過ぎというのが案外いいのではと思ったら手頃な場所が見つかった。
結果的には、プリンセス・テンコーも生ファンファーレも勝利ジョッキーインタビューも目の前だった。
もちろんスーニの2度目、ヴァーミリアンのなんと8度目のGⅠ制覇もしっかり目に焼き付けることができた。

スプリントを勝ったスーニはもともと気性の激しい馬だが今日は落ち着きがあった。
夏場の中距離で結果が出ず早々に短距離路線にシフトしてのこの結果だから関係者の喜びもひとしおだろう。
3歳でも古馬から1kgしかもらっておらず、しかも一旦はアドマイヤスバルにまくられたがそこからしぶとく盛り返した。
前走金沢の2100mから1400mに対応したアドマイヤスバルも立派だった。
ビービーガルダンは力からすると残念だが、初ダートしかも名古屋の深い砂、難しいところのある馬にはやや酷だったか。

クラシックはヴァーミリアンが3連覇。
危うい勝ち方のように見えたが、直線を向くまで武騎手はまったく追っていない。
しかも小牧騎手に外からブロックされて、砂が重いといわれる内側から出られなかった。
仕方なく内を突いて短い名古屋の直線であの勝ち方だから、着差はわずかでも力差は大きく違ったのだと思う。
GⅠ8勝目という偉業とともに、上位3頭の騎手の意地のぶつかり合いには凄みがあった。

馬券のほうは的中3つも、GⅠ2つは堅い結果だったこともありプラスでは終われなかったが、終日荒れ気味だった1日を思えばまずまずだ。
名古屋は本当に堅いイメージがあったが、馬も生き物、ここのところ急に寒くなったこともあるのかもしれない。

好天の中、日常を忘れて楽しむことができて、友人にも感謝したい。
お互いの日常が、まず健康で明るいものになっていくことを念願するものである。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

複雑な誕生日

2009-11-02 19:15:23 | 日記
今日は私の誕生日であった。
急に寒くなり、今の時間は暖房をつけている。
今の住まいに来てからもちょうど1年である。
節目の日、いろいろと考えはあったが、午後から母親が訪問するというので用事は昼頃までに済ませ、あとは自宅で国会を見るという何とも平凡な1日となった。
それにしても今の政権の答弁は、不慣れを割り引いてもかなりお粗末だ。

母親が来たのは16時頃で、ささやかにケーキでのお祝いと食べ物の「配給」があった。
今年に限らず心配をかけ続けている現状は何とも恥ずかしい。
まずは早く次を見つけて少しでも親を安心させたい。
そして、いつか必ず目に見える形での恩返しを、と念願している。

今日は本欄を開設して999日目であり、明日がこれまた節目の1,000日目となる。
その明日は、早起きをして名古屋に向かう。
名古屋競馬場で行われるJBCに遠征する。
1日にGⅠが2つあるのは、中央・地方通じてこの日だけだ。
愛知県内に住む友人を誘ったが、名古屋競馬場は初めてのようだ。
富山県に住む私が案内役となるのも変な感じだが、日頃多忙な友人のせめてもの気分転換になってくれればいい。
私自身も、ここ数日のモヤモヤを忘れて思い切り楽しみたい。
開設1,000日目の明日は帰りが遅くなるので当日中の更新は無理だが、追い追い「JBC行状」としてアップするつもりである。

10月末に「ビートルズ大学」というイベントが富山市内であって大変楽しめ、また大いに勉強になった。
講師のMさんの熱いトークを聴いて、やはり人間は好きなことをしないとウソだと思った。
向こう1年が実りあるものになるよう、ジワジワとでもまた「歌」にまつわる活動を始めていきたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PC入れ替え完了

2009-11-01 22:50:26 | 日記
仕事用として導入したXP-PROのデスクトップPCが、自宅に戻ってきてしまった。
今までのノート型よりも格段に性能はいいので、ノートは長年の大役を御免ということにして、土日は入れ替え作業に追われた。

土曜の段階でディスプレイだけがまだなかったので、市内の中古屋さんに買いに行った。
できれば17インチ以上とは思っていたが、財政難のため15インチでもOKのつもりで街に出た。
すると、17インチで5千円程度のものがあったが、あいにくその時点で財布のお金が足りなかった。
別の用事をして、お金をおろして再度その店に行ったら、もうなくなっていた。
結局は、まったく同じ値段で15インチのものを別の中古店で買って帰ってきた。

17インチを逃したのは残念な気もしたが、喫煙者が使っていたようで、ヤニ汚れ、ニオイありなどと書かれていたから、無理にそちらでなくてもよかったと思う。
もともと自宅のPCラックがノート型を想定したコンパクトなものなので、17インチだったらあまりスペースに余裕がなかったかもしれない。
映りも音もまったく問題ないし、本体の性能が前より良くなっているから使っていて気持ちがいい。

とりあえずは、必要なソフトだけを入れ、お気に入りやメールなどの設定をして、前のPCにあった使いそうなデータはコピーして持ってきた。
ハードディスクは40GBしかないが、あれこれ足してもまだ10GBにも達していない。
これだけの状態ならまず動きが重くなることはない。
もし今後、重いデータを多数扱うことになれば、今までのノート型を外付けHD的に使えばよい。
前のPCも容量は40GBなので、合わせて80GBなら私のような素人が困ることは当分ない。
いざとなれば外部メディアの選択肢はいくらでもある。

ノート型はまだ十分動くので売り払っても良い気もするが、キーボードが1箇所壊れていて、引き取りされてもまず「ジャンクコーナー」行きとなるので、積極的に売るつもりはない。
あまり多くなくても今後遠方に出ることもあるだろうから、持ち歩きのできる機械が手元にあるといざという時に役に立つだろう。
そうなると結局は軽くて小さい「ネットブック」がほしくなってくるのかもしれないが。

私のような使い方なら、XPでまったく不足はない。
シンプルで、軽いスペックでもしっかり動くXPが私にはちょうどいい。
ざっと総額2万円チョイで劇的にPC環境を変えることができたことは、大げさに言えば今後の「お金の使い方」という面で大いに勉強になった。
トラブルだけが怖いが、それさえなければ大変お得な買い物となるだろう。

安いとはいっても大切なPCだから、できるだけ長く使えるよう日々のケアは十分にしてあげたいと思う。
今までのノート型には7年間という長年の労に感謝する。
日常では使ってやれなくなるが、またお世話になることもあると思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする