blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

ダメ出しも前向きに

2014-06-08 20:07:33 | 休日
木金の勤務は大きな滞りもなく終わり、さっそく金曜の夜は地元で知り合った「お姉様」と一緒に富山市内へ繰り出し、某居酒屋で一次会となりました。
店主が私のふるさとである魚津市出身であることは彼女から聞いていましたが、店内には正月の高校サッカーで優勝した富山第一高校に関する記念の何かが飾られていました。
魚津の話はお互いに「そうですか~」くらいのやり取りで終了したものの、最近の話題である高校サッカーの話では盛り上がることができました。
店主も国立には行っていたらしいので、終盤に会場が富山第一の味方になったような雰囲気は体感しています。
私が帰りのJRで見た星稜高校応援ツアーの「お通夜っぷり」は、彼が乗った小松行きの飛行機でも同じだったようです。(なぜ小松行きだったかは失念)
既に常連であるお連れさんに気を使ってくれたのだとは思いますが、初めてながら店主の奥さんはじめ他の店員さんにも非常に良くしてもらえました。
探せばいい店はたくさんあるものですね。

さて、飲んだ後は近くのカラオケバーに流れるのが最近のパターンです。
早くも4回目の訪問となり、マスターも気軽に声をかけてくれるようになりました。
同店はただのカラオケ屋さんではなく、ライブもできる設備が整えてあり時々はライブイベントもあります。
イベントがない日はお客さんがめいめいでカラオケを歌うのを聴きながらお酒を飲むのですが、ステージに立って歌えるのが気持ちいいです。
備え付けのドラムやパーカッションなどは演奏自由で、この日は私もドラムに何回か飛び入りしました。
酔った体にサンダルというのはあまり演奏にはふさわしくありませんが、だんだんと体が思い出しつつあるのを感じています。

マスターは音楽には厳しい方で、お客である私にも思い切りダメ出しをしてきます。
その日最初に飛び入りした曲をあまりにも淡々と流し過ぎたのが良くなかったと見え、「盛り上げるところは盛り上げないと」ということでした。
お金を出して遊びに来ている場所でお店側からダメ出しを食らったら普通ならもう行かなくなるところでしょうが、カラオケや飛び入り演奏にまったく料金を取らない超の付く良心的な店舗ですし、人生の、また音楽の先輩として前向きに受け止め、次の曲あたりからはだいぶメリハリも付いたかなとは思います。
端くれと言えども一人のプレイヤーとしてのプライドをくすぐられる場があるのは有り難いことであり、あらためて感謝しなくてはいけません。

今日で「お姉様」と知り合ってからはや1ヶ月、毎週のように行動を共にする中で、これまで誰からも言われなかったことも多く、いいにつけ悪いにつけ勉強になっています。
しかし、何度も書いているように「飲んで遊ぶ」以上の関係にはなりようがなく、どちらかが今以上を望めば案外もろい出会いとなってしまうかもしれません。
今の私には「一人を超える数」の人間の面倒を見る甲斐性がありませんから、いわゆるパートナー選びは別の次元で考えたいと思っています。
「枯れ専女子」というのもいるそうですしね。(笑、まだまだ枯れるつもりはないのですけど)
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