blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

台風21号

2018-09-04 21:28:26 | 日記
今回の台風21号は、まだ我が国に影響を与えているさなかである。
これからほぼまっすぐに北に上がる予想だから、先月から雨の多い新潟県や山形県では「またか…」という感じだろう。
すでに通過した地域(特に大阪)では、目を疑うような光景ばかりがTVに映し出されていた。
各地域に落とせばほんの数時間ずつのことではあるが、あまりにも巨大なエネルギーが突然襲って来て各地に大きな被害をもたらす。
特に台風の場合はいわゆる「台風一過」の憎らしいまでの晴天がその後にやって来るので、なぜよりによって自分の地域にと考えてしまうのも無理はない。

もちろん当地東海地方も台風の影響はまともに受けたと言っていい。
南東斜面の多い三重県はただでさえ雨が多いところだが、その三重県を中心に東海地方でも数時間は大変強い風が吹き荒れ、停電になった地域も多くあり、交通も今のところはほぼマヒ状態である。
幸い明日の通勤通学の時間帯には雨風もやみ、通常運転の日常に戻るだろう。

最近は交通機関の対策も早め早めになってきており、JR線は12時以降は運転見合わせということが発表になっていた。
JR駅が最寄りの我が事業所では、通勤にJRを使っている組を皮切りに順次午前中までの間にはクルマ通勤以外の人には帰宅指令が出て、まだ雨風が強くなる前に無事に自宅に戻ることができた。
クルマ通勤の人をいつ帰したのかは不明だが、人員があらかたいなくなる中で、また結構な遠方から来ている人もいる中で、そうそういつまでも業務に残すことはしなかったとは思いたい。(明日聞けばはっきりするが)
午後2時から4時くらいまでの間、事業所にも近い自宅近辺は相当に強い雨風であったから、例えば午後早々に事業所を出られたとしても家に着く頃にはかなり天候が悪かったという人もいるかもしれない。

個人的には、交通機関の事情はあるとは言え、通勤手段によって帰す時間に差を付けたのは根本的に不平等だと感じる。
一度に全員を帰すのは大変だというなら、所管の部署が交通整理を買って出て周辺道路の混雑に配慮しながらなるべく早く敷地の中に誰もいなくなるようにするのが常識かと思う。
同じ気象条件下にあって、JR組とクルマ組に少なくとも2時間以上も帰る時間に差を付けたことに疑問を感じなくなっているとしたら、この組織は一度解体した方がいい。

私自身は、今の事業所にいる時間など一分一秒でも短い方がいいから、少し幸せな時間が増えたことになった。
もう付き合う時間も短いから我慢はしたいが、まるまる一日ひとりの人間(私)を補助として付けておきながら必ずしも毎日は定時上がりができない段取りの悪い社員に付いていると毎日がイライラのし通しで、今日のような悪天候で望外のブレイクにでも恵まれない限りはいずれ「紛争」になってしまうかもしれない。
私がいずれの日にか今の事業所を離れチームの人員が一人減るのは会社の方針であり、その人数が今後の適正人数ということらしいので、その後はまた一人でがんばっていただくよりないが、すでに当人にはそれがコッソリでも伝わっているのかどうか。
見る限りではまた残業地獄に逆戻りするのが目に見えているが、私としてはそんなものは知ったことではないのである。

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