blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

静かに

2019-01-12 19:30:09 | 日記
1月は、あと2回ある土曜もいずれも出勤である。
いわゆる「カレンダー通り」ではなく、休日月間◯日という縛りの中で動いているため、正月を6日まで休んだ私にはもう土曜日の休みはない。
2月になれば、2月として定められた休日数を満たすようにスケジュールが組まれるので、絶対に土曜が休みにならないというわけではない。
地域に冠たる工場の敷地に入って仕事をさせてもらっていて、現場には昼夜のシフト勤務や三交替勤務をしている人もいるし、昼間専門の人でも毎日帰りは早くはない。
それを思えば、決められた縛りの中であっても朝起きて夜に寝られる役割にあるのだから、あれこれ文句を言ってはバチが当たるというものだ。

先週の週末は、ひさかたぶりの長い長い休みで、先週の土日は正月休みの終わりを惜しむように、いつもは早々に眠りこける私が日曜日のかなり遅くまで起きていた。
仕事始めだった今週、果たして疲れをためることにならないか心配ではあったが、月またぎ特有の仕事で多少戸惑った程度で、現状与えられている役割については遅れを出したり後日に持ち越したりはしていない。
とにかく仕事をためることが嫌いなので、できることは多少フライングぎみでもサッサとやっつけてしまわないと落ち着かない。

業種柄、また現場特有のプレッシャーその他もろもろあって、長く勤めている人が多いとは必ずしも言えないわが職場であるが、事務方にとっては人があまり頻繁に入れ替わると毎月まとめている書類をいちいち修正しなくてはならず、私程度のオフィス系ソフト初級者ではなかなか悩ましい場面も多い。
今日は土曜日ということで特別急ぎの仕事もなかったから、今後相次いで加入される予定の数名分をこれまで作ってきた書類に加えていく作業に没頭した。
なにぶん初級者なので魔法のようなコマンドは知らず、ひょっとすると見る人が見たらなんと原始的なやり方をしているのかと思われるかもしれないのだが、私の指導を担当している社員も私のやり方以上のことはやっていないようなので、確実な方法として時間はかかっても当面は続けていくしかない。
いずれは指導担当の手を離れ、私が主となってやっていくかもしれない仕事だから、多少時間を食っても一定の形には仕上げられるレベルに行かなくてはならないのだ。

事務方も現場も人が足らない中で、先進国では比較的ゆるい残業規制のもと、毎月時間的に「危なくなる」社員が少なくないのは事実である。
しかしながら、責任ある企業として、近々施行される新しいかつ厳しい法制度に対応できなければ社会から淘汰される方向に行ってしまう。
ザックリ言えば、何は無くともお客優先という時代から、まず自社の貴重な従業員を守ることを優先する時代になってきたということである。
会社としての危機感は相当なものと思われるし、私自身もやる仕事が今より増えていくことが予想される中、仕事のスキルとスピードを高めないとあっという間に限度に達してしまいそうな気がするので気を引き締めてこれからの仕事にあたっていきたい。
先週は外にずっと出ていたので、明日の日曜はゆっくり体を休める方向で考えている。

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