blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

今週は順調

2019-02-13 18:36:43 | 日記
感染症のせいで1週間会社に出られず、外に出たのは本当に症状が落ち着いたと感じた先の土日くらいである。
外といってもごくごく近場、食べ物を買ってまたすぐ自宅に戻るという感じだった。
周囲にばらまく可能性が高いうちは、文字通り引きこもりを決め込むしかなかった。
しばし仕事のことは忘れ、体の回復だけに集中して、今週が始まって3日間は順調で、遅れていた仕事もあらかたは追いついた。

会社には悪いが、この長い時間のおかげで諸々の疲れがずいぶん解消されたような気になった。
病原体の標的になるということは、そのことが疲れが溜まっていることを示すもので、今回はかかるべくして感染症にかかり、ひとまずリセットする時間を与えてもらったのだと思う。
まだまだいろんなウイルスが漂っているであろうこの季節、ひとつ治ってまた何か別のものをもらうようなことがないようにしなければならない。
油断大敵といえば今の時期がまさにそうなのである。

それほど数は多くないながら、1週間も空けた後に出て行った会社で、私に何かと声をかけてくれる人もいて有難いことである。
私は、朝一番に出社する事務所を拠点にして、いくつかの部署を日々巡回して現場の人の体調チェックや資料の作成などにあたっている。
1日の中で複数の部署に顔を出すので、ひとつひとつの部署で滞在する時間はそれほど長くない。
それでも、1日あたりは短い時間であっても、毎日のように顔を合わせているからか、同じ会社の仲間としてあれやこれやと声をかけてもらうことが増えた。
接点は深くないし、無理をして仲良くなる必要もない関係ながら、時間とともにいろいろな話ができるようになっているのは嬉しいことだ。

前々からの繰り返しにはなるが、元気になったら今度は「がんばりすぎ」に注意である。
日々、ここまでは終わらせて帰りたいとか、そういうものはあるにはあるが、それほど急を要する仕事がない時は会社にダラダラといること自体が利益の損失を招くので、特に指示のない限りは遠慮せずに早めに帰っている。
誤解を招きそうな言い方にはなるが、もともとメンバーのひとりとして数えられていなかったのだから、まかり間違っても「私がいなくては事務所が…」などという重い責任感は持っていない。
これまでの職業人生で、必要もないのにそこを強く持ちすぎていたから数年周期で疲れをためこんで倒れることが多かった。
遅きに失したとは思うが、そこが自覚できるようになった今後は、組織にいる以上は無駄な消耗を避けて突然長期離脱などということがないよう、ある意味ペース配分も考えて毎日を送らなければならないと思う。
職業人たるもの仕事をしていてナンボであって、毎日砂つぶ程度でも貢献できるなら、がんばりすぎで倒れて貢献ゼロになるよりはよほどいいのである。
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