現在、バレーボールVプレミアリーグは男女ともプレーオフのさなかである。
そのうち女子は、明日で6チームによる1次プレーオフが終わって、来週末に上位3チームによる最終プレーオフがある。
今日明日は愛知県小牧市での開催なので、土日のどちらかには足を運ぶ予定を立て、結局今日になった。
6チームの中には、地元愛知のトヨタ車体クインシーズ(以下トヨタ)が残っていて、トヨタにとって今日もたらされる運命は3つのうちのどれかであった。
⑴今日で3位以上を確定する
⑵明日に3位以上の望みをつなぐ
⑶今日で3位以上の可能性が消える
⑴⑵と⑶では天と地だが、果たして結果は最悪の⑶になってしまった。
1次プレーオフは明日も試合があるものの、今日の結果により上位3チームは現在の順位で上から日立、東レ、久光製薬の3つに決まってしまったのである。
トヨタはレギュラーラウンド6位ながら、プレーオフでは先週まで無傷の3連勝という健闘を見せていた。
プレーオフを大いに盛り上げ、数字の上で3位以上の可能性を大いに残して地元愛知での試合、会場には多くのファンが応援に訪れた。
しかし、昨シーズン8チーム中最下位で入れ替え戦も経験したチームの下克上を期待するファンの願いは残念ながら届かなかった。
もちろん一番くやしいのは、現場の選手や首脳陣やスタッフである。
3位以上はならなかったが、明日は今シーズン最後の試合、すっきり勝って締めくくってほしい。
私にとって、当地での楽しみの一つを与えてくれたことに感謝し、これからも地元チームとして応援を続けたいと思う。
一人のバレーボールファンとしての収穫は、日本を代表するオールラウンダーを二人も目の前で見られたことだ。
一人は新鍋理沙選手(久光製薬)、もう一人は近江あかり選手(NEC)である。
新鍋選手は昨年11月の春日井市での開催でも見たので、今回はとりわけ近江選手が楽しみであった。
昨シーズンの最優秀選手のプレーは、期待にたがわず素晴らしかった。
点取り屋やリベロなどの「専門家」もいいが、守って打って、何でもできるという点では彼女と新鍋選手が現在では双璧だろう。
ひいきチームの枠を超えて見ていてほれぼれする選手はそうはいないものだ。
余計だったのは、会場の盛り上げ役となるはずが逆に盛り下げてしまっていたDJの方。
重責を感じていただろうことは理解しても、せめて自分の名前くらいは言ってほしかったし、バレーのこともあまり知らない感じだった。
わざわざ会場まで足を運ぶファンは、テレビ的な、取って付けたような演出は好まない。
ずっとチームに寄り添っている応援団や一般の観客が作り出す雰囲気を「自分色」にすることは、その場限りの雇われDJには荷が重かった。
仮に協会サイドの発案でのことならこの点は考えていただきたく思う。
バレーのプレーオフが終わる前にもうJリーグが始まった。
冬のスポーツと入れ替えに、3月の下旬にはいよいよプロ野球も始まる。
職場での話題も、サッカーや野球に徐々に変わっていくのだろう。
そのうち女子は、明日で6チームによる1次プレーオフが終わって、来週末に上位3チームによる最終プレーオフがある。
今日明日は愛知県小牧市での開催なので、土日のどちらかには足を運ぶ予定を立て、結局今日になった。
6チームの中には、地元愛知のトヨタ車体クインシーズ(以下トヨタ)が残っていて、トヨタにとって今日もたらされる運命は3つのうちのどれかであった。
⑴今日で3位以上を確定する
⑵明日に3位以上の望みをつなぐ
⑶今日で3位以上の可能性が消える
⑴⑵と⑶では天と地だが、果たして結果は最悪の⑶になってしまった。
1次プレーオフは明日も試合があるものの、今日の結果により上位3チームは現在の順位で上から日立、東レ、久光製薬の3つに決まってしまったのである。
トヨタはレギュラーラウンド6位ながら、プレーオフでは先週まで無傷の3連勝という健闘を見せていた。
プレーオフを大いに盛り上げ、数字の上で3位以上の可能性を大いに残して地元愛知での試合、会場には多くのファンが応援に訪れた。
しかし、昨シーズン8チーム中最下位で入れ替え戦も経験したチームの下克上を期待するファンの願いは残念ながら届かなかった。
もちろん一番くやしいのは、現場の選手や首脳陣やスタッフである。
3位以上はならなかったが、明日は今シーズン最後の試合、すっきり勝って締めくくってほしい。
私にとって、当地での楽しみの一つを与えてくれたことに感謝し、これからも地元チームとして応援を続けたいと思う。
一人のバレーボールファンとしての収穫は、日本を代表するオールラウンダーを二人も目の前で見られたことだ。
一人は新鍋理沙選手(久光製薬)、もう一人は近江あかり選手(NEC)である。
新鍋選手は昨年11月の春日井市での開催でも見たので、今回はとりわけ近江選手が楽しみであった。
昨シーズンの最優秀選手のプレーは、期待にたがわず素晴らしかった。
点取り屋やリベロなどの「専門家」もいいが、守って打って、何でもできるという点では彼女と新鍋選手が現在では双璧だろう。
ひいきチームの枠を超えて見ていてほれぼれする選手はそうはいないものだ。
余計だったのは、会場の盛り上げ役となるはずが逆に盛り下げてしまっていたDJの方。
重責を感じていただろうことは理解しても、せめて自分の名前くらいは言ってほしかったし、バレーのこともあまり知らない感じだった。
わざわざ会場まで足を運ぶファンは、テレビ的な、取って付けたような演出は好まない。
ずっとチームに寄り添っている応援団や一般の観客が作り出す雰囲気を「自分色」にすることは、その場限りの雇われDJには荷が重かった。
仮に協会サイドの発案でのことならこの点は考えていただきたく思う。
バレーのプレーオフが終わる前にもうJリーグが始まった。
冬のスポーツと入れ替えに、3月の下旬にはいよいよプロ野球も始まる。
職場での話題も、サッカーや野球に徐々に変わっていくのだろう。