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筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

昨日の自分を超える

2024-03-06 21:30:18 | 日記
前回の「1月を振り返って」からずいぶん間が空いた。
2月7日の開設記念日(17周年になりました)すらすっ飛ばして更新が滞ってしまった。
更新しないのに毎日少なくはないアクセスがあることには感謝感謝である。

さて、しばらく更新がなかった理由はまたぞろ職場で戦争になって無職になったからではない。
隔週土曜休という条件で働いていると休日は月に6〜7日程度しかない。
体を動かす仕事だからどうしても「たくさん寝る」ことに集中しないといけない。
体質的に長く寝ないとダメなタイプで、寝不足は即仕事上でのミスにつながる。
今どきのお子様より早いのではないかと思われる時刻に横になることもしばしばである。

また、ここ数週の休日といえば写真撮影などで外に出るより、スマホやPCをあれこれいじっている時間が長かった。
いじると言ってもただただゲームや動画に没頭するというよりは、例えば「お古のGalaxyをAndroid10化する」とか「ハードディスクのないPCを外付けドライブにインストールしたWindowsから起動して使う」といった、半分は変態趣味と言っていいところに時間を使っていた。
こういう作業はなかなか時間を使うもので、試行錯誤しているうちに一日が終わってしまうことも多い。
今本欄を更新している環境はWindowsではなくLinuxであったりもする。
まだどんなアプリがあるのか詳しくは見ていないが、標準搭載のアプリで文字通り世界中のテレビが見られたりするのでなかなか面白い。
データ保存はWindowsに任せ、Linuxではいろいろなアプリを試してみる場にしたい。
スマホのカスタム化にしろLinux導入にしろ去年までの自分には縁のないものと思っていたが、実際に大きな失敗もなくこれらのことが実現している。
去年までは考えてもいなかったことに手を付けて実現させているという意味では去年までの自分を超えていっているとは言える。

仕事の方は、ごくたまにポカもあるが大失敗や大事故には至らず順調そのものである。
今のような作業系が自分にフィットしていることもあるだろうが、仕事場での経験を積むにつれて周りもよく見えるようになりアイデアもいろいろと湧いてくるようになった。
フォークリフトの運転にしても、日に日に新しいやり方を考えて実践し自分のものにできている。
50をゆうに超えた年齢にして、毎日「昨日の自分を超える」経験ができていれば毎日は楽しくないはずがない。

ずいぶん前の話だが、普通に構内をフォークリフトで走っていると「楽しそうですね」と言われたことがある。
自分では意識していないが他人にはそう見えたということはやはり「合う」仕事をしているということだったろう。
また、経験がそんなに長くないのに「何年もいる人みたいだ」と言われたことがあるのもありがたいことだ。
若い頃は、その時は気づかないが今にしてみればどうしてそんな仕事をしていたんだと思うような、どう考えても合わない仕事をしていて、毎日は苦労のみ、楽しいことは一つもなかった。
その時分は日々明るい気持ちになれるわけもなく時には「見た目50代」と揶揄されたりもしたが、50代に入った今の方が見た目にも気持ち的にも若いのではないかと思う。

仕事場を観察していて思うが、進化をあきらめ現状維持に甘んじようとする人間は表面には出さずとも明るくは見えない。
現状維持で本人がいいと言うならそこは他人が入り込むことは難しいとしても、周りに進化する人間がいるとすれば相対的には進化する人間との差が広がるわけで現状維持は後退と同じことになる。
そういう人間は、お気の毒なことだがもれなく体に支障が出ていたり聞けばドキッとするような病気と戦わざるを得なくなっていたりする。
明るい気持ちで日々を過ごすことがいかに大事かは、今の状況を見ても、暗い気持ちで過ごしすぎて病気になってしまったかつての私を思い返しても痛切に感じるところである。
毎日仕事をしていれば思い通りに行かないことも多いが、明るく前向きに誠実に日々をつとめていけばいつか見たこともない景色にたどりつくことができるのかもしれない。

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職場とは戦場なり

2024-01-19 21:01:46 | 日記
今日の朝礼では人の異動の発表があった。
我が社は元をたどれば富山県ではなく他県が本拠であり、その県のナンバーを付けた車もけっこう見る。
何も当人の富山での最終出勤日にいきなり発表することもないと思うが、数か月前には当時ただひとりいた女性の事務員さんがやはり本拠のある県に帰るというので最終日に発表があったから「そういう会社」ということだろう。

その方は現場ではなく事務方なので今まで会話もできないままであったが、今日はたまたまメーカーさん側の倉庫に作業の手伝いがあって行ったらその方もおられた。
「この作業は初めてですか?」と話しかけていただいて、最後の最後にわずかだが会話をすることができた。
当人は富山では今日が最後であったからか、メーカーさん側の何人かと連絡先を交換する姿があった。
仕事の話だけの関係なら勤務地が変わるからと言って連絡先の交換まではしないと思うが、本拠に帰ってもある程度は富山とのつながりが残るのかもしれないし、そこのところはよく分からない。

作業の手伝いは30分程度で終わったので我が社の現場に戻ると、私が仕事をするスペースにフォークリフトが2台、ご丁寧に縦に並べられてとまっていた。
担当者はふたりとも休憩ということで2階に上がっていたようだが、本来リフトをとめておく場所は決まっていてそことはまったく違う場所でしかも私の仕事に思い切りジャマになる。
面倒くさいので動かしてもよかったのだが、今までにはなかったことなのでまずは現場保全、証拠保全のために写真を撮影して、不便を感じながらも仕事を続け担当者の帰りを待った。

休憩が終わった担当者がオロオロと2階から下りてきたので、ひとりをとっつかまえて「なんでココに置いた?」と聞いた。
「{私が}いなかったから」と聞き苦しい言い訳をするので「人がいようがいまいがリフトをとめる場所は決まっているだろう?」と返した。
普通なら「ジャマになってたんだったら悪かった」くらいの一言があってもいいが、何も言わないので「悪いけど写真撮ったし」の一点張りで押し通したら「なんで写真なんか撮るの」と逆ギレして最後には何かブツブツ言いながら去って行った。
どうやっても謝らないということは、意図的に私の仕事にジャマになるように、もしくは私に反感を持つ誰かの命令を受けてわざわざイレギュラーな場所に駐車するという嫌がらせ行為に及んだということだろう。

ことの重大さを考えれば当事者どうしでは当然終わらせられないので、事務所に足を運びちょうど在席していた社長に直接報告した。
撮影した写真もちゃんと見せたので、状況は理解してもらえたと思う。
結果がどうなるかはともかく、嫌がらせを受けても絶対に泣き寝入りはしないという強い意志を示しておかないことには今後は言われっぱなし、やられっぱなしになってしまうからこちらも必死である。

ラジオ体操をやらないメンバーのことを社長と話してわずか2日後にこの仕打ち、分かりやすいと言えばそうだがいいトシをして小学生でもやらないような物理的な嫌がらせに及ぶとは何とも幼稚な集団である。
私としては決してひとりで抱えて悩むことはしないで文字通り速攻で誰かに話す。
組織の中にいるのだから、発言力の強い人にとにかく話す。
そうしなければ、職場という戦場では生き抜いてはいけない。

どうしても、何をしてでも私の足を引っ張って引きずり下ろしたい人間など何人いてもかまわないわけだが、「お前なんか、お前なんか」で接してくる人間はいずれ自滅する。
こうやって私と争って何らかの穴に落ちなかった人間は今までただのひとりもいない。
短期的にはコチラが負けても数週間数か月経って本人(たち)が会社から処分を受けるとか、あるいは会社そのものが経営破綻するとか、必ず何らかの報いを受ける。
今の職場であれば、事務の方が一名異動したタイミングでもあり私が近日中に事務方に入ることだってないわけではない。
コイツの言うことなんか聞いてたまるかと思っている相手から会社としての指図が出てくることほど屈辱的なことはないだろうが、嫌がらせをするような人間にはそういった可能性を考えるアタマが残念ながらないということである。

いわゆる底辺と呼ばれる業種にいると、世の中の9割はただただ感情に流されて自分では何も考えないという言い草もあながちウソではないなと思えてくる。
私自身は間違ってもそう思われないよう、実際に人様からどう見えているかはともかく、絶対にその9割には入りたくないと思って日々暮らしている。
まだ昼にもならないうちから疲れた疲れた早く帰りたいを連発しながら他人様には嫌がらせをするような向きは間違いなくその9割の一部だ。
人の風上にも置けないポンコツ社員は、自宅といわず親族のいる土地にサッサと帰ってほしいのである。

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パワハラはヒトゴ〇シ

2024-01-17 22:13:48 | 日記
今朝はよく晴れていて日中も雪や風の影響もなく順調に業務が過ぎた。
ただ晴れていると朝の冷え込みは厳しい。
私のクルマは住まいの建物から少し離れていて、最短距離で行くには鉄製の階段を下りてクルマに向かう。
路面は雪が降りそうな時に井戸水を流してくれるのでクルマが出られない心配はないが、冷えているとその水が凍結する。
そこに気づくことができず朝っぱらから滑って派手にコケてしまった。
右腕と右の腰を軽く打った程度で済んだからよかったが、今週は早番でもあるので足もとには十分気を付けなければならない。

今夜は住まいのある地区の会合が予定されていたが、秋の運動会の時の段取りの悪さ(=前日に豪雨がありながら前日のうちに中止を決められず日曜の朝6時半に会場に集められ結局中止で帰される)に閉口してその種の集まりにはそれ以来行っていない。
市の広報が配られるだけのために町費を月あたり500円取られるのもバカバカしいところ、お金は対面での集金という時代遅れ感ハンパない役割が数か月に一度回ってくる。
支払いすら拒む気はさすがにないから口座さえ指定してもらえれば今ならスマホでもすぐに手続きができるのになぜこんなシチめんどくさいやり方をするのか。
ロクに選挙もせず同じ人が某政党の委員長よろしく区長を長々とやり続ける硬直した体制では便利な方法さえ思いつかないということか。

さて、職場のウザい某ベテラン氏とは今日はからみはなかった。
しばらくおとなしかったものが、実はいつか揚げ足を取ってやろうと待ち構えていたような人間と分かればそこはさすがに再度警戒する。
ミサイルを飛ばしてくる国を警戒するのなら、職場で「実弾」を飛ばしてくる人間を警戒するのも同じことだ。
とにかく姿が見えればあからさまに警戒している様子を見せる。
人として嫌われ完全に警戒されてしまうことはこういうタイプには案外重いようで、さすがに必要性に乏しいウザがらみをしてまで何かを言ってくることはない。
ここ数日はフォークリフトに私物のカメラを大っぴらに設置していて、立派な抑止力として機能してくれているのもあるだろう。

当人の言動を見ていれば、これまでも決して指導の意思のない指導(=パワハラ)によって何人もを退職にまで追い込んでいるはずである。
そこまで追い込めば相手の仕事場を奪い収入を奪い生活を奪い人権を奪うことになるわけで、これはもはや殺人とほぼ同義である。
パワハラ≒殺人という認識が世の中に広まらないことには、我が職場のみならず至る所で志半ばで職場を去る人はなくならない。
パワハラをする人間は、自らが相手を追い込んでおきながら相手がいざ辞めるとなった時「辞めるのはそいつの選択、そいつの人生」などと平気の屁のカッパで口にして責任逃れをするもので、もとより人間の心など持ち合わせてはいない。そんな人間もどきに対しては社会的にもっともっと重大なペナルティーを科すような議論がされてもおかしくないテーマと言える。

今日はその人間もどきが何やら他の人と大事そうな話をしているのを見たが、あろうことかこれから出荷されていく大切な製品に背中から寄りかかっていた。
今の地位にそれこそ寄りかかって仕事そのものをナメてかかっている人間もどきに指導される筋合いなど本来はない。
指導の意思など一切なくただただモノを言うことを目的にモノを言う、単なるチンピラヤクザの言いがかりと変わらない振る舞いをする者を相手にしているヒマは私にはないのだ。

心ならずも我が職場を去っていった人たちのためにも、ただのヤンチャくさいド田舎の爺さんなどに負けることは絶対にあってはならない。
何かよからぬことがあれば毅然として対応し、永遠に黙らせておかなければならない。

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あきらめきれない人

2024-01-16 19:56:12 | 日記
月曜が祝日だった先週は、やはり仕事が集中してかなり時間がかかることになった。
めったに遅くならないわが職場だが、やることが多ければある程度遅くなるのは仕方がない。
今はいわゆるサビ残などは許されない世の中になったから、残って仕事をした分はしっかりと手当が付く。
残業時間などは普段からあまり関心はないしましてや前もって計算することもない。
昨年末のクリスマス前もずいぶん長く会社にいたから今回はけっこういくかな~などと考える程度である。

土曜が休みだったため先週の勤務は4日間だけであったが、会社にいる時間が長かったこともありあまり外に出る気にならず日曜には貴重な休みで日も照っていたのに昼寝をしてしまった。
15時くらいに横になって目がさめたら21時くらいになっていたから、結果的には先の週末は休むことが正解だったと言えるだろう。

休養十分で今週の仕事に向かっていったものの、思わぬ滑り出しとなった。
ミスをしたとかではないものの、不用心に私のフォークリフトの真後ろを歩く人間がいて危うく接触しそうになった。
それを見ていたベテランの某氏が一方的にこちらを怒鳴りつけてきた。
歩行者帯すらロクに整備されておらず現場ではどちらが優先なのかさえアヤフヤなままの状況にあって、運転側がすべて悪いとでも言いたげな反応には納得しかねるものがあったが、実は氏が私だけを怒鳴った背景には別の理由があった。

この件があって数十分後のこと、氏が他の社員と談笑している中で「久しぶりにやっつけてやったわ、ガハハ」と言っていた。
やっつけられたのは他でもない私であって、どうやらしばらくミスも出さずに仕事をしていた私に何か言う材料もなく勝手にウップンをためていたらしい。
ヒヤリとする事態をとっつかまえて待ってましたとばかりに怒鳴りつけてきたところを見るに、私に何か言うことをあきらめきれないで機会を虎視眈々と狙っていたようである。
まったくヒマな人間というより他はない。

当人はヘルメットを脱げば髪は真っ白の短髪で相当な年齢と思われる。
いちおうは指揮系統のひとりとしているものの、実際のところは我が現場のエース社員ひとりがほとんどの段取りを決めており当人が機能している場面はあまりないし、当人自ら現場のことはその社員の頭に描かれている線から外れられないと言っていた。
つまり、日頃の段取りは若い社員に放り投げておいて自らは考えることはしないが態度だけは指揮系統の一員という面倒くささ満載、老害そのものの存在である。
社歴はエースより短いので面と向かっては何も言えず、かと言ってエース以上のアイデアを出す能力はなく、しかし若いエースが現場を仕切る状況は実は面白くないという身勝手で屈折した感情を抱えて仕事をしているから、エースにはべたべたの敬語だが歴の浅いものには八つ当たりやイヤミっけの多い指摘をしてウップンを晴らすというわけだ。

こういう系統の人物が複数いる我が現場の雰囲気は文字通り殺伐としており、いくら若いエースが奮闘しても限界がある。
能力がないから若いエースの言うことを聞かざるを得ないのに、そのことに勝手に不満を抱いてそのウップンを下の者にぶつける。
特にエースが昼休みなどで現場にいない時は、普段抑圧されている感情が弱い立場の者に突如として降りかかることも少なくない。
自らの能力のなさ、人望のなさを棚に上げて人目の少ない時間を狙って仕掛けてくるのにはほとほとあきれるばかりで言葉もない。

今週は早番が当たっていて、雪を見越してかなり早く会社に着いた。
少し早く着いた分、カギを開けるのに一番乗りで来ていた社長とコミュニケーションを取ってみた。
入社して以来、話らしい話もできずにいたが現状を一部でも話す機会が持ててよかった。
私としては朝のラジオ体操をキチンとやる人とガン無視して一切しない人に分かれているのはどうかと思っていたので話を振ると「そうだなぁ」とのことだった。
残念ながら今回挙げた氏もラジオ体操は全くしないし、重ねて残念なことに大型のドライバーさんはちゃんとやるのに倉庫のメンバーは半分ほどはやらず、しかも指揮系統に入っている人間は全員やらない。
会社がわざわざ準備体操の時間を用意してケガの防止などに配慮してくれているというのにやらないというのはいかがなものか。
これについては長年の積み重ねで指揮系統に入っている層に根拠のない特権意識があるのではないかと踏んでいるが、具体的な考察は次回に回すことにする。

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謹賀新年

2024-01-01 13:38:47 | 日記
新年明けましておめでとうございます。
2024年も本欄をよろしくお願いいたします。

昨晩更新した後で、特筆すべきことは何もないが、ここ北陸は大晦日夜から続いた雨があがり晴れ間がのぞいている。
やや気温は低めながら、足もとがいい年の初めとなっている。

1年間を健康に、とはいつも思うし目指すところではある。
昨年は最後の最後、30〜31日に苦しむことになり、今日実家にあいさつに行けるか不安を抱えていた。
29日には富山市に出てセルフ忘年会を催し大いに満足して帰って来たのはいいが、次の日の朝からどうもおかしい。
昼頃には熱が38度台まで上がっていて、完全休息を決め込まざるを得なかった。

昨年後半は新しい環境に身を置き、何も分からないところから必死で走ってきて、いろいろと余計な気づかいもしながら何とか年末までたどり着いた。
直接的には富山市の真ん中から駅までの歩きの道中がかなり寒かったのが影響したと思うが、本質的には約半年分の疲れが長い休みに入って出てしまったというところだろう。

熱を下げるには汗を出すのがいちばん、これでもかというくらい水分をとり厚着をしてフトンにこもる。
その繰り返しをまるまる2日やって、ようやく元日の今日になって平熱近くまでになった。

実家へのあいさつは問題なく終えられ、帰ってからは用心して再び休息にあてている。
熱が出た時、最後には必ずおなかが痛くなるので、そこまでが済んだから熱がぶり返す心配はないだろう。

ギリギリ形の上では健康体で年をスタートを切ることができたので、まずは1年間継続したい。
やりたいことがいろいろあっても健康でなくてはかなわないのだから。

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2023年を振り返って

2023-12-31 17:34:28 | 日記
大晦日なので本年全体を振り返る。
書いている今、やや風邪ぎみなのでコンパクトにまとめたい。

結論としては一言「いい年」になった。
途中思わぬ挫折もありつつ、結果的にはハケン→正社員の道をたどることができた。
幸い毎日極端に遅くなる日もなく仕事自体は苦にならないし、何しろ今の職場には前職での恩人がいるのだから、そうそう簡単に裏切ることはできない。
細かいことはいろいろあっても全体として品の良い環境であるのは何よりである。

仕事を離れたところでは、何と言っても阪神タイガースの日本一である。
前回1985年の日本一はまだファンではなかったから、個人としては初めての日本一を見せてもらったことになる。
数字の上ではスーパースターもカリスマもいないチームが、相手の嫌がる野球をシーズン通して貫いた結果、圧倒的な成績でのリーグ制覇、そして王者オリックスを破っての日本一は見事というほかない。

世の中的には、いわゆる聖域と言われた組織の闇が表に出てくることの多い年だった。
閉鎖的な空間では時に常識を超えたしきたりやオキテがあって、力を持つ者の横暴がまかり通り、力を持たない者が泣き寝入り、ひどい時には命を絶つ悲劇となる。
この流れは恐らく当面続き、メディアの中でも大きな変化が現れてくるだろう。

戦争や天変地異も多くあって暗くなりがちな世相ではあるが、個人としては健康に留意して今の状況を長く続けられるように努めたい。

本年もご覧いただきありがとうございました。
2024年もよろしくお願いいたします。

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仕事納め

2023-12-28 21:31:11 | 日記
今日で今年の仕事は終わり、明日から正月休みである。
今週は金曜、しかもいっぱいいっぱいまで仕事するのを覚悟していたが、業種に似合わず28日で仕事納めということになった。
新年は4日まで休みだから明日からちょうど一週間、大企業でもないのに大企業並みの長さで年末年始休めるのは恵まれていると思う。

今年の最終日となった今日は、当日の仕事は早々に終わった。
個人的にはまだ慣れていないトラックへの積み込みも2台分こなした。
慣れていない仕事が回ってきても断らないで場数を踏むことは大変重要で、自分にしか分からない感覚の部分でひとつヒントは得られた。
しばらく仕事からは遠ざかるが、今日つかんだヒントを来年以降に生かせれば作業時間ももっと早くできるだろう。

当日の仕事が済んだら、後はメーカーさんの工場から回ってくる製品を待って格納する。
品物を待つ間には正月明けの出荷物の荷姿を整える作業も並行してやる。
アレコレやっているうちに時間は経ち、終わったら定時を待たず帰れることになっていた今日も結局は定時近くになった。
それでも最終日に何の事故もなく最後は全員集合で終礼があって物が配られたりして、1年締めくくりの場はわりあい和やかなものとなった。

配られた物は自分ひとりでは多すぎるので、実家と妹の家に持って行った。
正月元旦にはいちおう雑煮を食べるためだけに集まるし別に今日でなくてもよかったが、いつまでも持っていてもしょうがないのでひと思いに片づけた。
役得の部分でいただける物は大いに利用すればよい。

今年の仕事は無事に終わり、後は年越しの準備である。
今年のうちにしておきたいこともまだないわけではないので、せっかくの時間は有意義に使いたい。
2023年は苦しい時間もあって文字通り山あり谷あり、だが体調は崩すことなくずっと元気でいられた。
詳しい一年間の振り返りは今年最後の日、大みそかにあらためてすることにしたい。

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今年の追い込み

2023-12-18 20:32:44 | 日記
今週は早番のため普通番より一時間早く仕事が始まる。
家を出るのも当然一時間早いが、昨夜からの寒気流入で朝方はうっすらと雪が積もっていた。
いちばん昼が短いこの時期、家を出る時刻は日の出前で寒いし眠い。
そんな中、クルマの雪を払う時間も考慮して、かなり早めに家を出た。
幸い道路は流れる時間帯だから結果的にはずいぶん余裕を持って仕事場に着いた。

今年の最終週は金曜日が29日なので、師走の追い込みとしては実質今週中がヤマとなりそうだ。
早番は優先的に帰る権利はあるから気がラクといえばそうだが、少なくとも日中は密度の濃い時間が続くだろう。
順番で土日が休みになる週になったのは幸運と思って、体調には気を付けつつ乗り切りたい。

さて、今朝は毎朝小口の荷造りをやっている某氏が急に違う現場に行って不在になった。
某氏にいつも朝からくっついている年長さんが代わりにやるのかと思えばどういうわけか手を付けようとしない。
そこで、本来の担当業務が始まるまでにしばらく時間があった私がそこに入ってやることになった。
当人は何をしていたかといえば、簡単に言えば私の「手伝い」であった。

当人は、ひと回りほど年下になる某氏のことをまるで子分か舎弟かのように「オウ、〇〇」などと呼び捨てにして風を吹かすのが常だが、今朝のように急に不在になられるとどうしていいのか分からない。
毎朝くっついて某氏の手伝いをするのはいいが某氏の仕事そのものを覚えようとは決してしなかったため、イザいなくなられると何もできない。
そこに、決して場数を踏んでいるわけでもなく某氏にいつもくっついているわけでもない私が入って仕事を終わらせてしまったから当人は相当にバツの悪い思いをしただろう。

ここで、本当に意欲のある人なら、私が今朝やった仕事を「いつおぼえた」とか「どうやっておぼえた」とか聞くはずである。
カベがあるわけでもないのだから「オレにも教えてくれ」くらいのことも言っていい。
しかし当人からはそんな言葉は何一つなく「アンタんとこも雪降ったか」などという何とも無難な話題に逃げ込んでしまった。
仕事に自信のない人ほど仕事の話はしたがらない。
自分から仕事の話に切り込めば、即座に切り返しにあって何も言えなくなるのが分かっているからだ。
当人が至って善人であることは認めるし、入社の時期も近いからできるなら長く仲間であってほしいとは思う。
しかし、他人の野次馬ばかりやって、日々の積み重ねの中で何かを自分のものにしていっている気配をトンと感じないので、今の調子のままいられても困るという思いもある。

私は、仕事場で会う人は「仕事ぶり」でしか判断しないので、いかに善人であろうと仕事に向かっていけない人はダメだし、逆にクセの強い人物でも仕事ぶりが良ければ全然付き合える。
仕事ぶりがいい人は大なり小なり自分なりのこだわりを持ってやっている。
他の話はできなくても仕事の話はできるはずだから仕事場ではそれでOKということである。

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メンタルが心配

2023-12-08 21:22:27 | 日記
今週は土日が休みのため金曜で仕事は終わりである。
土曜勤務は隔週交代で人が半分だけ出る。
半分しかいらないということは仕事の密度は知れている。
名目上は定時までの勤務だが、実際は所定の仕事が終わったら帰ることができる。 
平日とはずいぶんリズムも違うし忙しくもないので、半分はタダもらいのような感覚だ。
しかし、タダもらい同然とは言っても早起きをして会社に出てある程度の時間拘束されるには違いなく、やはり土日をまるまる休める週とは気分的に違う。
ここのところ週末の天気にも恵まれずカメラを手に出かけることが減ってしまっているが、明日はここ北陸でも季節外れの暖かさのようで、12月ながらお出かけ日和となりそうなのは何よりである。

さて、私と「ほぼ同期」である年長者は私とは反対側の班なので明日は出勤となる。
今週は体力勝負の手作業がかなり多かったため金曜夜の今時点でも疲れは相当たまっているだろう。
ただそれ以上に心配なのは当人の内面である。
私より一か月早く入っているのになかなか現場にフィットしてこないことから、毎日のようにお小言をいただくことになっている。
当人の様子を見ていると、私が一か月で何とか消化できた事柄が四か月半経った今も消化できていない感じである。

高齢者のため雇用契約は有期(更新制)のようだが、入ったばかりなので本来の契約期間より前にいわゆる「試用期間」が到来する。
よほど遅刻や欠勤が多いとか勤務態度が悪いとかでもない限りは試用期間でサヨウナラはあまりないとは思うが、周囲の目がだんだんと厳しくなってきているところに持ってきて一部の作業からは外されるなどもあり、当人も自信を無くしているように見える。
当人の口からたびたび自虐的な発言もあることから、内心はかなり追い詰められているのではないか。

「ほぼ同期」としてあえて厳しい言い方をするなら、働く動機が「健康のため」というのはいかにも軽い。
当人の口からは二言目には金持ち自慢が出てくるので働かなくても特にお金に困る要素はないようである。
そんな理由で働きに出ている人だから、何か新しいことを身につけていこうという意欲が今一つ乏しいように感じられるし、仕事の流れや意味が果たして分かっているのかと思うような言動も目立つ。
できることだけやって時間が来たら帰ろうという姿勢では、総勢で両手にも満たない人数のひとりとして機能することは難しい。
後から来た人間にアッサリ追い越されているさまは周囲にも見られている。

私が経営者であれば、試用期間が終わるひと月前に当人を一度呼び出して話をする。
あとひと月そのままのレベルならサヨウナラだよという当人への警告だと分かってもらう必要があるからだ。
警告までもらって必死になれなければ、その時は仕方がないということになるだろう。

かくいう私も当然ながら試用期間中の身であって、当人とは違い無期雇用の正社員ではあるものの近い将来訪れる試用期間満了日を乗り切るまでは本当に不安だし危機感もあるから毎日は必死である。
たまたま入社時期が近い人として当人には去ってほしくはないが、今のレベルでずっといられても正直困る。
こればかりは周囲にも、もちろん私にも制御はできない。
当人の必ずしも好ましくない現状は当人自身が招いたものであり、その責任は他の誰でもない当人にあることに気づいてほしい。
自信が持てず心が疲れているなら少し休んでもいいだろう。
会社に切られてからではその選択もできなくなる。

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変化

2023-12-07 19:35:21 | 日記
師走になったからということでもないだろうが、仕事場の雰囲気はどことなくバタバタしている。
特別帰りが遅くなるとか休む暇もないとかそういったことではないのに、何となく気ぜわしい雰囲気を感じる。
個人的には、仕事の追加分が入ったためにいつもよりは密度の濃い時間を過ごすことになった。
それでも19時台にブログを書けているのだから文句を言うにはあたらない。

さて、今の現場に来てからの悩みのタネは、特定の人物による執拗な叱責や行き過ぎた物言いであった。
単なる否定のための否定、どうでもいいような揚げ足取り、罪悪感を植え付けるようなダメ出しなどそれはそれはひどいものばかりであった。
他人を指導する能力を欠く人物が誤った使命感を持って「指導」しようとすれば自動的にイジメになる。
出会って数か月を経た今でも私に対しては怒りでしか接してきていないところを見ると、当人の言動はお世辞にも指導と呼べるものではなく明らかなアンチ行動ということになる。

アンチというからには当人に私が「意識」されているということであろう。
私自身、アンチひとりできないような無個性な人間ではいたくないし、実際そんなキャラクターでもないから実は私を嫌いな人間は多いのかもしれないが、アンチ丸出しであからさまに攻撃してくるのはいただけない。
何をしてでも私の意欲なりやる気をそぎ能力を発揮させないようにしないと当人としては自らの立場を奪われると身勝手にも恐怖している。
そんな極めて不健全で不純な動機がアンチ行動の源泉である。
確かにどこからどう見ても仕事のスキルが高いとは思えないし、体の障害に配慮されてかずいぶんと軽い業務しかやらないからその分仕事そのものに自信がないのだと思われる。
このような人間を取るに足らないと切り捨ててしまえればいいのだが、やはりそういう人間がひとりいるだけで会社に出るのがおっくうになったりするのは世の常であり、たとえ他の人がすべて味方だと確信できているとしてもやはりイヤなものはイヤだし気になるものは気になる。

そんなモヤモヤを抱えながらの日々ではあったが、ある日のこと、またもや当人からひと腐り何かを言われて腹が立ったので、たまたまそばにいた他の人にそのことを話したら、なぜかめったにかかることのない館内放送で当人が事務所に呼び出された。
事務所と現場をつなぐ館内放送は朝のラジオ体操の始まりくらいしか使われないが、思わぬところで使われた。
その日を境に、あれほど執拗だった攻撃がパタリと止んだ。
当人に関しては「被害者」は私だけではないし、今までも再三呼び出しを食らっているようには見えていたので、いよいよ相当にキツくやり込められ、さすがに表立ってひどい行動は取れなくなったものと思う。
攻撃する材料がなければ材料を作ってまで攻撃してきていた人物からの攻撃が止み、いらない気を使うことなく仕事を進められる状況がどれほどラクなことか。

ただ、人の性格がそう簡単に変わるとも思えず、気にしすぎない程度で警戒はしておいて損はない。
ほとぼりがさめ、またぞろ攻撃を再開してくるようなら今度は自分で自分を守る策も取らざるを得ない。
何度言われても分からない人間には、それなりの覚悟であたりたい。
組織の中で傍若無人に振る舞い何人もの人生を狂わせてきたであろう人間にはそれなりの報いがいつかやってくることを知らしめなくてはならないのだ。

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